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もっともデインジャラスなお仕事

実は昨日から不安でいっぱいでした

何故なら樹齢200年の松の大木を伐採してほしいと依頼を受けたからです。

どんな状況かまずはその木をご覧くいださい。

 

画像ではその大きさが解りずらいかもしれませんが、樹高は軽く15メートルにも及びます

すぐさま、前もってクレーン屋さんと、その道のプロの方と作戦会議を致しました

その結果が、高所作業車で届くところまで切ってあとはクレーン車で吊ってダンプまで運ぶ作戦に

なりました。

 

 

ところがどっこい、木が大きすぎて高所作業車が思ったより届きません

作戦変更を余儀なくされました。

さすがその道のプロは幾つもの修羅場をくぐってこられただけあって、すぐさま足に特殊な金具を装着

命綱一本でするすると登っていくではありませんか

2連ハシゴを全部伸ばし切ってもここまでしか届かないのですから、いかにこの松の木が大きいか

お解りになるでしょう

これには、作業に携わった人たちもも、なかなか見れないものを見れたと感心することしきりでした

 

 

ワイヤーを掛けてひと固まりの枝ごと切っていきます

それを慎重に地上へと運んでいきます。

 

 

地上班はその大きな塊をチェーンソーで細かく切断していきます。

上で見るとたいした大きさには見えないのですが、下に降ろすと何倍もの大きさがありそのギャップに

驚いてしまいます。

そうやって細かく切ったらダンプに積んで処理場まで運搬して最終処分されます

 

 

笠松の枝の部分が切り上がれば、いよいよ銅切りに移ります

命綱一本を頼りにチェーンソーでこの太さの幹を切る芸当はさすがプロのお仕事と言わざるを得ません

3等分してもひとつが重さ400キロにも及んだと、後でクレーンのオペレーターに聞かされました。

 

 

やっと地に足が着いてのの作業、ここまでくればひと安心です。

作業員の方と比較すればいかにこの松の木が太いののかお解りになると思います。

 

 

 

ようやく作業が完了しました

なにより無事に作業が終了したことが一番です

めったにこういう経験することは無いかもしれませんが、いい経験になりました

本当にみなさんお疲れ様でした。

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