いよいよ、既存の庭の解体が始まりました。

まずは、庭の面積が約半分になる為、植えられる木も半分にしなくてなりません

要らない木は思い切って処分、残りは大事に根巻きして、1本1本仮植していきます

 

 

 

ぎゅうぎゅう詰めですが、少しの間だけ植木には我慢してもらうしかありません

時期も時期でしたので、全部は移植せずなるべく1回で植えられるように工程にはかなり工夫しました

ある程度移植が終わったら今度は客土を盛っていきます

 

 

当社の客土は朝日町の大谷から、1回機械でふるいにかけたものをわざわざ運んでいますので、石ころ一つ

混じっておりません。 

当社で県内の客土の成分分析をすべて行った結果、ここのものが粒度分布が一番適していることが

判明し、以来ここのものを使用しています。 一番固まりづらく保水性も適当でした

でも、草の種ひとつ混入しておりませんが、その反面栄養分も皆無です

植える時はバーク堆肥等の土壌改良材を撹拌投入する必要があります。

 

イメージ通りの高さに仕上がったらいよいよ石組みの開始です

作庭の条件に全て購入せず石も木も全てあるものを使用すること

このハードルはかなり高く図面なんてあっても、あまり役にたたず全てが作り手の感性に委ねられます

さすがに私も石組みの前の晩は緊張し、また心配であまり・・・・・・・・・・・・・

でもここまで来たら後には引けません

自分の感性を信じるだけです。

 

まずは主石の立石から慎重に吊って据え付けていきます

 

 

この立石は意外と重かった

当社の2.9トン吊りのクレーン車でここで精一杯でした

そのかわり、この石にはシワがありそれがこの石にいろんな表情を与えてくれます。

そして、私にここに組んでくれと訴えかけてきます。

どの石にもそれぞれ気が感じられ、それには逆らうことができず、それに従いながら

尊重しながら組んでいかなければなりません。

もちろん石組みにも基本があります

多くはお釈迦様を象徴するような三尊石組みが基本になり、この石組みもそれを基本ベースとし

アレンジしてさがり蹲風にしました

これには訳がありまして、ここの土地は水はけが悪く浸透しずらいので蹲の海の部分を1メートル

まっ角に掘り下げそこに大量の玉石を埋め込み排水層を設けています

まさに一石二鳥を狙っています。

 

 

 

玉石がゴロゴロしているのはその為です

でも1度雨が降っても全然大丈夫だったと御主人から報告を受けまして、効き目は保障済みです。

 

今据え付けているのは、前石という部分です

これに乗って手水鉢から水をもらいます。

 

 

最後に手水鉢を据え付けて枯れ滝風石組みの完成です。

初めの石組みとは全く別物になりましたが、やはり庭師が変われば当然のことです。

石の向きも上下もかなり変わりましたが、なかなか重厚な尊厳ある石組みができたと胸をなでおろしております。

まだおおまかなアウトラインしか完成しておりませんが、いまからいろんな枝葉が着いていけばだいぶその趣も

変わるでしょう

この次は樹木の移植です

既存の樹木がどのように植えられまた変化していくのか次回の報告をお楽しみに

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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