伊勢ゴロタ石

 

村山市はかなり雪が降る地域なので

「砂利のまま除雪機を使うと、砂利が飛んで危ないのでコンクリート舗装して欲しい」

というご依頼をいただきました。​

 

…がしかし、それだけではデザイン性に乏しいと感じ、

大胆にも和モダンの巨匠『重森三玲』風のデザインを提案しました。

 

【着工前】

 

雲形をモチーフにした大胆な曲線を描いたデザイン。

濃灰の石はクラストブラックという石で、それを乱張りしました。

 

 

コンクリートも曲線を描くとアートになります。

 

 

雲形に石を張るのがこんなに難しいと知ったのは、施工してからでした。

それでも流れ雲のように仕上がり、自画自賛しています。

玄関ポーチとの色味も良く、間に敷いた伊勢ゴロタ石がより高級感を漂わせます。

 

 

玄関先から眺めると、いかに大胆な曲線が描かれているか分かります。

この曲線を描くのに協力して下さった左官屋さんには、ただ感謝しかありません。

 

 

茶の間からの眺めもかなり良くなりました。

執念で曲げました!

伸縮目地もわざと斜めに入れて、デザインの一部を装いました。

 

 

石臼を2つ重ねて造った手水鉢。

周りの役石も、既存の石を再利用してものです。

お客様にもすごく感動して頂けました。

 

 

 

村山市はかなり雪が降るので、

「砂利のまま除雪機をを使うと砂利が飛んで危ないので、コンクリートで舗装して欲しい」

と頼まれました。

 

…がしかし、それだけではデザイン性に乏しいと感じ、

大胆にも和モダンの巨匠『重森三玲』風のデザインを提案しました。

お客様にも快く受け入れて頂き、

思わず気合いが入って作った作品がこちらです。

 

分り易いように、Before・After形式で説明したいと思います。

 

【Before】

【After】

 

雲形をモチーフにした大胆な曲線を描いたデザイン。

濃灰の石はクラストブラックという石で、これを乱張りしました。

 

【Before】

【After】

 

コンクリートも曲線を描くとアートになるのだと改めて実感しました。

 

Before

【After】

 

この中で直線を用いているのは、

白御影の敷石(300×600)と伸縮目地の2ヶ所だけです。

 

敷石は遠近法により、実際より広く(遠く)感じられます。

伸縮目地も斜めに入れる事で、デザインの一部のように見えます。

 

手前には伊勢ゴロタ石で州浜を造り、より曲線を強調すると共に

ただ防草シートの上に並べただけのゴロタ石がこぼれないようにしました。

 

【Before】

 

【After】

 

玄関先から眺めると、いかに大胆な曲線が描かれているか分かります。

この曲線を描くのに協力してくれた左官屋さんにはただ感謝しかありません。

 

Before

【After】

 

このアングルからの石張りの形が

自分の理想通りに張れたので気に入っています。

白いゴロタ石を敷いた事でより高級感が増しました。

 

Before

【After】

 

石臼を再利用した手水鉢、それと共に以前組んであった石も

約石(前石・手燭石・湯桶石)として新たな役割を与えました。

 

最初の打ち合わせ通り、ただコンクリートの土間にしていたら

無機質な空間になっていたに違いありません。

これで工事費も殆ど変わらない価格で納まりました。

 

お客様からの評判もすこぶる良く、

訪れた方にも驚かれるとお聞きしました。

 

工事期間は約1ヶ月半掛かりましたが、無事に完成して良かったです。

これをきっかけに雪国でもこういった『重森三玲』風のアプローチを

多く造る事が出来たら嬉しいです。

 

 

一週間前に打設したコンクリートの型枠をようやく外しました。

 

 

私のイメージ通りに仕上がってきました。

後は防草シートを張って、伊勢ゴロタ石や玉砂利を敷いて完成です。

 

目指せ!『重森三玲』

だいぶ近づいてきました。

 

『今年の山形は本当に雪が少ない。』その為、まだ3月に入ったばかりなのに雪がほとんどありません。

おかけで作業が順調に進んでいきます。

手水鉢の海には伊勢ゴロタ石が敷かれ、その周りにサツキツツジが植えられ、カケヒが取り付けられたので雰囲気が随分変わりました。

野芝も張られ玉砂利も敷かれたので、庭の眺めも随分良くなってきました。

ここまで来たら、早く雪囲いを外して仕上げの工事に掛かりたいと思います。

昨年の暮れから作業していた坪庭の作庭工事。

まだ雪囲いも外していないのに、施主の了解を得て2月中に作業開始です。

着工前はこんな感じでした。

イトヒバはこの庭には大きすぎるので別の場所へ移植し、五葉松は前と後ろを逆にして植えました。

もちろん景石もすべて組み直しました。

 

ここまでが昨年の工事分。これからが今月始めた分です。

まず、庭に水が溜まって排水が悪いとのことだったので、コンクリートの桝を設置しました。

ここにコンクリートの犬走り脇に暗渠パイプを埋めて桝の所へ通したので、たぶん水が跳ねて壁が汚れることはないでしょう。

次に瓦で縁取りしていきます。

次に水鉢を乗せて水勾配の確認をしながら据え付けていきます。

白御影の敷石を前石に見立てるとこうなりました。

 

かなり、それらしくなってきました。

ここにナツツバキの株立とナツハゼの株立を植え付けます。

下草にはリュウノヒゲをびっしりと植え付け、苔の代わりとしました。

防草シートと白川砂利を敷き詰めると京風の坪庭の出来上がりです。

次回はかけひを取り付け、足りなかった白川砂利を敷き詰めると完成です。

ここまできたらライトアップにもこだわりが必要ですかね~!

この工事もいよいよ仕上げの段階に入ってきました。

母屋前の手水鉢廻りの仕上げを行いました。手水鉢廻りを瓦で囲み、海を作っていきます。

コンクリートで仕上げるとこうなります。

この中に伊勢ゴロタ石を敷き詰めれば、海の完成です。

 

次に、芝生と玉砂利敷きの境界を竹柵ですることにしました。

杉の杭に割竹を釘で止めるだけの簡単なものですが、仕上がりはコスパ大です。

次に、流れがうまく出来ているか?試験的に水を流してみました。

結果、水漏れもほとんど無く、うまく池に溜まってくれました。あとはウォーターレベルの調節と水流の調節です。

ここまでくると完成形が見えてきました。あと少しの辛抱です!

 

 

着工前

和モダンな庭でありながら、プライバシーの確保と多目的に使える庭をコンセプトに考えました。

カーポート下の床部分の土間コンクリート。東の乗り入れを考えて三角の部分を設けてみました。

意外とこれもアクセントになっています。

白御影の敷石を交互に並べてスタイリッシュな土留にしました。

生垣はイヌツゲにして隣接する川との空間を仕切りました。また遊び盛りのお子様達が誤って川に転落しないように安全対策も兼ねています。

一番変わったのが家との一体感。雑木等が植栽されたことにより土地が有効活用され、すごく広く感じます。

駐車スペースと庭を仕切る創作塀。この家の外装にも材木が使われているのでベストマッチしています。黄色いさらし竹が良いアクセントになっています。

この板塀の奥には一体どんな景色が広がっているのだろう?この家と訪れた方にそう思って頂けたら、私の思惑通りです。

家の玄関へと続くアプローチは富沢石を石畳風に据え付け、大胆な曲線を用いてアートを演出しました。

伊勢ゴロタ石を洲浜状に並べて玉砂利との境界にしていますが、このなだらかな曲線が和を感じさせるのに一役を担っています。アプローチから続く延段は一直線にして、庭の景を引き締めました。

ツゲの生垣が空間を仕切り、堤防に植えてある桜の木を見事に借景しています。

庭のポイントとなる菊型の手水鉢の廻りには、ヤマモミジやアオダモ等の雑木を植えて野趣味な雰囲気を醸し出しています。

瓦で囲って作ったテラス。バーべQにも使えるくらいの広さを確保してあります。黒那智を花びらのように埋め込んで庭に馴染ませてあります。

 

 

和モダンがテーマのK様邸。

どのように変貌を遂げたのか、例によってビフォー・アフター形式で紹介していきたいと思います。

 

before

after

カーポートの床部分に土間コンクリートを打ちました。

車の乗り入れを考えて三角の部分を設けてみました。意外とこれもアクセントになっています。

 

before

after

白御影の敷石を交互に並べた土留。

生垣はイヌツゲにして隣接する川との空間を仕切りました。

また、遊び盛りのお子様達が誤って川に転落しないようにする目的も兼ねています。

 

before

after

すっかり秋になり既存の柿の木の葉っぱも所々落葉してしまいました。その下にはフイリヤブランが埋もれています。

伊勢ゴロタ石を洲浜状に並べて玉砂利との境界にしていますが、このなだらかな曲線が和を感じさせてくれます。

アプローチから続く延段は、御影石と富沢石の組み合わせでまとめてみました。この一直線な延段が庭の景を引き締めてくれます。

 

before

after

ツゲの生垣が空間を仕切り、堤防に植えてある桜の木を見事に借景しています。

庭のポイントとなる菊型の手水鉢の廻りには、ヤマモミジやアオダモ等の雑木を植えて野趣味な雰囲気を醸し出しています。

after

駐車スペースと庭とを仕切る創作塀。この家の外観とベストマッチしています。

さらし竹が良いアクセントになっています。

after

この板塀の奥にはどんな景色が広がっているのだろう?

この家を訪れた人に、そう思って頂けたら私の思惑通りです!

 

 

和モダンがテーマの今回の作庭工事。

テラス部分も瓦を縦に使って囲ってみました。

この庭の中心ポイントとなる菊型の手水鉢の廻りに、湯桶石と手燭石を据え付けてみました。敢えて略式にした為に海は作りませんでした。

手水鉢の前には、白御影石と富沢石を使って延段を作りました。

石のコントラストが映えますね~!

盛土の縁取りに、今回は伊勢ゴロタ石を使って洲浜状に敷き詰めてみました。

石を一個一個通し目地にならないように、ゴムハンマーで叩いてモルタルに埋めていきます。まさに自分との闘いでした。約3日掛かって、ようやく完成しました。

手水鉢廻りや延段、ゴロタ石の洲浜、瓦の縁取りが完成すると大まかな庭の形が見えてきました。

ここに来て、前から植えてあった柿の木の大木が存在感を示しています。これはちょっと意外でした。

まだ50%も完成していませんが、まだまだ仕掛けが残っているので、どのように変化していくのか自分でもワクワクしています♪

まずは、ガーデンフェンスを完成させる為に板材をビスで固定していきます。

今回は敢えて窓からの視界を考慮して、板材の端はカットしないで長く使いました。

次に雑木を植えていきます。

ナツツバキの株立をメインに、中木のオトコヨウゾメとナツハゼを植えました。幅が狭いので竹の支柱を使ってうまく枝を誘引して、樹形をこの空間にマッチするように仕立てていきたいと思います。

地被は水遣りのあまり要らないキャットミントとクリーピングタイムを植え付けました。

仕上げに伊勢ゴロタ石を敷き詰めて完成です。

 

完成形がこちらです。

ガーデンフェンスの板材をカットしなかったので、実際より幅が広くなっているように感じます。

空間もうまく仕切られプライベート感もでてきました。この樹木のおかげで少なからず四季折々の季節感を感じる事ができると思います。

小舗石で段差を設け、上の段にはキャットミント、下の段にはクリーピングタイムとハーブ系でまとめてみました。

小舗石の色の違い(紅色と白色)のコントラストも綺麗です。

コンクリートの上に化粧で敷き詰めた伊勢ゴロタ石も、より広く見せる演出に効果大です。

これだけの狭小空間でも、随分演出できるという見本のような中庭に仕上がりました。

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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