ちょい不良(わる)庭師のブログ

 

主庭の方は植栽のみとなったので、

次に玄関前から家外周の方を工事していきます。

 

まずは生垣支柱の床掘を行います。

 

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床掘が終われば、次は生垣支柱に取り掛かります。

 

外交のディティールが全て直角で構成されていたので、

ここはあえて生垣を自由曲線にしてみました。

 

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隣地境界には新たにブロックを設置するので、

砕石を敷いてベース打設の準備をしました。

 

これで敷地も少なく見積もっても

30~50cmは広くなるでしょう。

 

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次はいよいよ植栽工事です。

ここで劇的に変化しますので期待していて下さい。

 

 

先日、当社がメインで緑化の維持管理をしている

『月山弓張平公園』の秋の様子を上空から撮影してみました。

 

現地はかなり気温が低く、冷たい秋風に乗って

すぐそこまでやってきている冬のにおいを感じました。

 

赤や黄色に深く染まった秋ならではの

公園の様子をぜひお楽しみ下さい。

 

 

 

本格的な枯山水の作庭に取り掛かって約1ヶ月半…

ようやく納得のいく作品が出来上がりました。

 

庭がどのように変化したのか分り易くする為に、

今回もビフォーアフター形式で説明していきたいと思います。

 

【Before】

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【After】

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3本の赤松と奥に見える鳥海石の立石以外は全て造り直しました。

 

既存の石を全て計測しての再設置。

全て一発勝負でしたので、かなり入念な準備が必要でした。

 

通常の石組では考えられない石の使い方(鳥海石・鮫川石・目高石)をしているのは、

以前の庭石をそのまま利用したからです。

 

【Before】

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【After】

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野趣な味わいを演出したかったので、

ヤマモミジやナツツバキ・ヤマボウシ・ナツハゼ等の

雑木類を主体に植栽していきました。

 

下草には枯山水に合うように、

ヒメシャガやフイリヤブランを主に

スジキボウシ・シラン・リュウノヒゲ等を植え付けました。

 

【Before】

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【After】

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州浜には地元の川石を砕石場から買ってきて

1個1個選別し、洗ってからモルタルで1つずつ打ち込みました。

 

また、川の流れを表すのに真っ白な伊勢ゴロタ石を敷き詰め、

“水無くして水を楽しむ”枯山水の醍醐味を表現しました。

 

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迫力を出す為に、滝石組の部分には

石の表現力が高く荒々しい日高石(赤い石)を用いました。

 

残念ながら、雑木類の多くは既に落葉してしまいまいたが

新緑の頃にはまた違った彩りを見る人に与えてくれるでしょう。

 

石臼も手水鉢として再利用しました。

 

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決して派手さはありませんが

“わびさび”を十分に感じ取る事が出来ます。

 

奥の土留は竹柵を作って止めました。

敷いてある玉砂利の下には防草シートが張ってあり、

雑草対策も万全です。

 

 

 

新築された玄関前にシンボルツリーを植えたいとのご依頼でした。

 

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アルミの柱が立っているだけなので、

どこか淋しい感じがしました。

 

そこで、アオダモの株立を植え、

根〆に《シモツケリトルプリンセス》と

《クリーピングタイム》を植えました。

 

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これだけ植栽しただけでも、雰囲気が随分と変わりました。

 

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既にアオダモの株立は落葉しておりますが、

それでも斑入りの木肌には風情があります。

 

来春には新しい葉が生い茂り、

根〆の植物に花が咲き始めると

ぐっと明るい雰囲気になる事でしょう。

 

予算が少なくても、このようにして庭に彩りが与えられるという良い例になりました。

 

 

着工前はこんな感じにビルダーの施工で

外構工事の一部が造られている状態でした。

 

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この敷地の真ん中に施工された階段と

どうやって馴染ませるかがデザイン上の最大のテーマでした。

 

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また、建物と駐車スペースの高低差がかなりあり、

限られた予算の中でいかに納めるかが

デザイナーのセンスに掛かっていました。

 

まず最初に現地盤を掘削して、

新しい植栽用の土と入れ替えていきます。

 

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次に防腐剤を注入した角材を使って、

家庭菜園のスペースを作りました。

 

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次に雑木類を植栽するスペースを

小舗石を使って縁取ります。

 

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次にコンクリート製のテラスになる部分を

アンティークレンガで囲っていきます。

 

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ここまで出来上がると

主庭の大まかなイメージがつかめてきました。

 

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まだまだ工事は始まったばかり。

 

先ほど述べたテーマをどのようにして実現していくのか…?

楽しみにしていて下さい。

 

 

M様邸では既にカーポートやアプローチ等の外構は

全て完了しておりました。そこで更に

「この外構に合わせて、庭に彩りを与えてほしい!」

というご依頼をいただきました。

 

着工前はこんな感じでした。

 

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盛土が粘土なので、湿り気が多くベタベタしており、

雨の水が抜けていかない状態でした。

 

まずは玄関前の部分から床掘開始です。

 

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次に植栽に不向きな粘土を掘削して入れ替えます。

 

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植栽用客土を入れて盛土を行い、

肥料を混ぜて土壌改良を行います。

 

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次にコンクリートのテラスになる部分に

砕石を入れて転圧します。

 

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子供達用の《砂場》に川砂を入れていきます。

 

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次に花壇になる部分に小舗石やエッジキングで縁取りを施します。

 

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ウッドデッキを取り付けながら、

小舗石を並べていくと庭の雰囲気がだいぶつかめてきました。

 

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次は敷地外周の生垣とブロック積みの段取りです。

 

庭の形が日に日に変化していくこの頃が

お客様も一番楽しいのではないでしょうか?

 

期待を裏切らないようにうまく納まりを付けたいと思います。

 

 

先日、一造会(全国1級造園施工管理技士の会)で、

当社が昨年9月から今年3月に施工した東根市の【東の杜】が

栄えある“第14回一造会大賞”を受賞いたしました。

 

17日には東京農業大学で行われた授賞式・発表会に出席し

25日には日本消防会館で行われた事例発表会で

プレゼンテーションを行いました。

 

【2019 CLA賞、一造会大賞 合同表彰式・受賞者発表会にて(10/17)】

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【公園緑地関連三賞受賞作品発表会“今年のNo.1はこれだ”にて(10/25)】

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限られた予算と短い時間の中で

今まで経験し磨いてきた技術や知識を活かし、

東の杜を東根市の新しい顔に生まれ変わらせるプロジェクトをまとめた資料には

『リノヴェーションで蘇る東の杜

~収まり+コストカット=クロスオーバー~』

というタイトルをつけました。

 

予算の関係による度重なる設計変更や台風豪雨による被害、

さらに人生初めての冬期施工という事で先の見えない工事でしたが、

何とかやりきった7ヶ月。

 

壁にぶつかる度に悩み、考え、挑戦して乗り越えてゆく姿を

高く評価していただけました。

 

【東の杜・芝生庭園】

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今回の受賞により【東の杜】はもちろん、東根市についても

「どんな所なのかな…?」と多くの方に

興味を持って足を運んでいただけると嬉しいです。

 

そして、ただ作庭して終わるのではなく

まだまだ新しいこの【東の杜】がこれからどのような形で

付近の観光名所(大ケヤキ等)や東根市民の皆さんと

繋がっていくのか…いつまでも親しまれる施設の庭園であるよう

今後も当社で丁寧な管理を続けていきたいと思います。

 

 

東の杜完成時のブログやYoutubeもぜひ合わせてご覧ください↓↓

東根市のとある場所(東の杜)のリノヴェーション。遂に完成致しました。

 

 

 

家を建てた時に芝を張られていたのですが、

「お隣との境界にフェンスと家庭菜園が欲しい」

とのご依頼でした。

 

着工前はこんな感じでした。

 

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基礎ブロックを据え付けて木製の柱を立てていきます。

家庭菜園も同じ木製で囲い、統一感を持たせました。

 

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高麗芝が砂利まで伸びないようにエッジキングを行います。

 

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以上が完成するとこうなります。

 

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このネットフェンスに植物を這わせるのが奥様のご希望でした。

 

来春にこの家庭菜園にいくつかの野菜の苗が植えられ、

収穫の時を楽しまれているご家族の笑顔が目に浮かびます。

 

思い出の楽しい時を過ごして欲しいものです。

 

 

A様邸の作庭工事もいよいよ大詰めの雑木の植栽です。

 

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ナツツバキやヤマボウシ、ナツハゼ等の雑木を主に植えていきます。

 

次に枯れ水部分に雑草防止の防草シートを貼っていきます。

 

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伊勢ゴロタ石を敷き詰めれば、

水を無くして水を楽しめる枯山水になりました。

 

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雑木が植えられると庭の形がだいぶ見えてきました。

 

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石臼を再利用した手水鉢も仕上がりました。

 

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残すは下草の植栽です。

 

完成までもう少し…京風枯山水を目指して頑張ります!

 

 

メインの石組が終わり、細部の仕上げに取り掛かりました。

 

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土留めには割竹を使って、緩やかな曲線を描きました。

なかなか風情のある仕上がりになりました。

 

次に玉石を使って州浜を作っていきます。

 

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去年施工した【東の杜】と同様に

玉石を洗って大きさを選別し、

1個1個モルタルに打ち込んでいきます。

 

ここで去年やった実績が実を結び、

だいぶ仕上がりも良くなってきました。

 

州浜が完成するとだいぶイメージが掴めてきました。

 

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次はいよいよ植栽に入ります。

 

これで雰囲気が一気に変わるのでどうなるのか

私もすごく楽しみになってきました。

 

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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