ちょい不良(わる)庭師のブログ

「ガーデニングもお手頃な価格で仕上げるとこうなります。」

の見本みたいなのがK様邸のガーデニングです。

以前は昔ながらの和風庭園があったのですが、草取り等の管理が大変で一度更地にしたのだけれど、やはり殺風景なので何か植えたいと相談されたのがきっかけでした。

床掘りをしてヤマボウシ、ジューンベリー、アオダモの株立を植栽しました。

小舗石を使って丸形や四角形に縁取りを行いました。

それにフイリヤブランやヒューケラ、キャットミント、クリーピングタイムを植え付け、出来上がるとこうなりました。

「これだけでも随分と雰囲気が変わって大満足です。」とお客様にはすごく喜ばれました。

たまたま実家を訪れた息子さんにも「すごく良くなって、お母さん!新築した我家もこんな風にしたいな。」と言われたそうです。

こんなカジュアルなガーデニング、これからもっと流行るかもしれませんね~!

着工前はこんな感じでした。

これから建物の外観に合わせてガーデニング工事を進めていくわけですが、その完成をイメージして描いたのがこのスケッチです。

このスケッチに限りなく近く仕上げていきたいと思います。

まずは平面図に合わせて床掘りを行います。

次に家庭菜園を作ります。

木材で型を作っていくのですが、銅線を考えて端を斜めにしてみました。

次に植栽用客土を入れて縁取りに小舗石を使い、なだらかな曲線を描くことによって柔らかなイメージに仕上げました。

次に土留の化粧ブロックを積んでいきます。

まずはベースとなる鉄筋を組んでいき、そこへブロックを積むとこうなります。

そこへ白御影石の敷石と間知石を据え付けるとこう変化します。

これで角地あるあるの「ショートカット」はなくなるでしょう。

ここまで進むとガーデニングの形が何となく見えてきました。

まだ40%くらいの進捗率ですが、これから先の仕上がりが楽しみになってきました。

着工前は濃紺のシックな外観が特徴的なオシャレな建物でした。

エステもなさっているとのことなので、リラックスできる癒しの空間を演出してほしいと頼まれました。

テーマはちょっぴり南国風のリゾート気分です。

その南国気分を演出する為にシュロを2本植えてみました。

他にもナツハゼやアオダモ、ハナミズキの赤、ジューンベリー等、お馴染みの雑木を植えていきます。

様々な小舗石で縁取りしたので、アスファルトに浮き出てすごく映えます。

下草にはキャットミントやクリーピングタイムのハーブ類を中心にベロニカオックスフォードブルー等のグランドカバーで華やかにまとめてみました。

ガーデニングが完了した形がこちらです。

まだ葉っぱや芽が出ていないので少し淋しいのですが、それでもかなり変わったとオーナーにはすごく褒められました。

既存の切石の再利用がこんなに難しいのかと思い知らされています。

チェーンブロックに吊りながらの作業ですが、一個一個の厚みと幅が全部違うのでなかなか進みません。

石が厚いと既存の樹木の根が当たり、それを切らないと納まりません。

当然、このように石切カッターで切断して寸法を調整していきます。それにしても凄いホコリが飛んできます。

最後は庭師の技『カナデコ使い』が試されます。

約3日掛かってようやく完了。

この下は元々は井戸だったらしく大量のコンクリート殻が出てきました。

これも削岩機で砕いて捨てます。想定外でした。

次は移植。狭い場所なので更に困難が待ち受けています!

『今年の山形は本当に雪が少ない。』その為、まだ3月に入ったばかりなのに雪がほとんどありません。

おかけで作業が順調に進んでいきます。

手水鉢の海には伊勢ゴロタ石が敷かれ、その周りにサツキツツジが植えられ、カケヒが取り付けられたので雰囲気が随分変わりました。

野芝も張られ玉砂利も敷かれたので、庭の眺めも随分良くなってきました。

ここまで来たら、早く雪囲いを外して仕上げの工事に掛かりたいと思います。

まず訪れたお客様が玄関の扉を開けた瞬間に驚かれるそうです。

ピクチャーウインドウになっている為、目の前にこの坪庭が飛び込んでくるので「まるで京都に来たみたい!」と口々に言われるそうです。

更に畳を上がって見に来ると、こう見えます。

サッシが邪魔なので、開けてみると更に良く見えます。

御簾垣で仕切られた空間に、青石と白川砂のコントラストがくっきり見えます。

これは仕切りに瓦を使ったことも寄与しています。これにお客様が白川砂に砂紋を入れたくてレイキで入れておりました。

やはりこれは砂紋が浅く、専用の道具でDIYで作るしかありませんね。

必要最小限に植えられた樹木の間を手水鉢に落ちる水音が心地よく響きます。

これぞ「庭演」の極みと自負しております。

当家の菩提寺の庫裡の増改築工事に伴い、庭園の改修工事を行いました。

まず最初に必要な樹木の移植に取り掛かりました。

これらの樹木は工事に支障をきたすので、別の場所に仮植しました。

次に建物にかかってくる樹木を最小限伐採しました。(昨年の6月施工開始)

昨年の暮れに建物が無事完成したので、ようやく庭園の改修工事に本格的に入りました。

既存の切石や景石を全数計測して施工図(平面図)を作成し、住職の了承を得て工事に取り掛かりました。

まずは建物と庭の土留です。

こんな感じの所を既存石を用いて崩れ石組で土留をしていきます。

ここでもまた施工場所が狭くクレーンが入れないのでチェーンブロックが大活躍です。

やはり既存の石なので、合わせる為にカッター入れて斫らなければなりませんでした。

ようやく完成したのがこちらです。

川石っぽい石だったので、この仕上がりで精一杯でした。

 

次に放置されていた白玉石を洗って再利用します。

次に切石を使っての苑路を作っていきます。大きさも厚さもバラバラな上に、既存木の太い根っ子が邪魔になり、なかなか作業が進みません。

いろいろ工事を進める上で問題点がでてきますが、焦らず納まり重視で仕上げていきたいと思います。

 

昨年の暮れから作業していた坪庭の作庭工事。

まだ雪囲いも外していないのに、施主の了解を得て2月中に作業開始です。

着工前はこんな感じでした。

イトヒバはこの庭には大きすぎるので別の場所へ移植し、五葉松は前と後ろを逆にして植えました。

もちろん景石もすべて組み直しました。

 

ここまでが昨年の工事分。これからが今月始めた分です。

まず、庭に水が溜まって排水が悪いとのことだったので、コンクリートの桝を設置しました。

ここにコンクリートの犬走り脇に暗渠パイプを埋めて桝の所へ通したので、たぶん水が跳ねて壁が汚れることはないでしょう。

次に瓦で縁取りしていきます。

次に水鉢を乗せて水勾配の確認をしながら据え付けていきます。

白御影の敷石を前石に見立てるとこうなりました。

 

かなり、それらしくなってきました。

ここにナツツバキの株立とナツハゼの株立を植え付けます。

下草にはリュウノヒゲをびっしりと植え付け、苔の代わりとしました。

防草シートと白川砂利を敷き詰めると京風の坪庭の出来上がりです。

次回はかけひを取り付け、足りなかった白川砂利を敷き詰めると完成です。

ここまできたらライトアップにもこだわりが必要ですかね~!

この工事もいよいよ仕上げの段階に入ってきました。

母屋前の手水鉢廻りの仕上げを行いました。手水鉢廻りを瓦で囲み、海を作っていきます。

コンクリートで仕上げるとこうなります。

この中に伊勢ゴロタ石を敷き詰めれば、海の完成です。

 

次に、芝生と玉砂利敷きの境界を竹柵ですることにしました。

杉の杭に割竹を釘で止めるだけの簡単なものですが、仕上がりはコスパ大です。

次に、流れがうまく出来ているか?試験的に水を流してみました。

結果、水漏れもほとんど無く、うまく池に溜まってくれました。あとはウォーターレベルの調節と水流の調節です。

ここまでくると完成形が見えてきました。あと少しの辛抱です!

 

京都研修から帰ってきたまさに次の日、植栽工事を行いました。

ヤマモミジやウメモドキ、シダレザクラ等、常緑樹以外のすべての植栽を終えました。

次に竹の枝折戸の取付や、茶庭との結界を意味する四ツ目垣を施しました。

京都の底冷えも寒いと感じましたが、やはり山形のほうが芯まで冷えます。防寒着姿を見て思わず吹き出してしまいました。

ここまで来ると工事の9割方は完了したのかな~?だいぶ庭の全容が見えてきました。

後は細かい仕上げや手直しくらいで完成します。

ようやくゴールが見えてきました。

最後まで気を引き締めて仕事していきたいと思っています。

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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