月別アーカイブ: 5月 2017

作庭工事はいよいよ後半戦に入ってきました。

まずは、家の外壁の色に近い2台用のカーポートを建てました。

それに今回の工事のもう一つのテーマとも言える、アルミのフレームを組

み立てました。

いわゆる額縁効果を狙った製品なのですが、何せ初めての施工だったの

で、いろいろ試行錯誤しながらの作業でした。が、しかしその結果は予想

以上にカッコ良く決まったなと思っています。

それに合わせて、門柱も2種類の柱を組み合わせて遊んでみました。

その結果がこれです。

2つのモチーフを合わせてみたのですが、なかなかオシャレになったと本人

は自己満足しております。

次はいよいよ植栽工事。かなりの樹木が入るので、結構な変化が期待でき

ます。お楽しみに!

O様邸のガーデニングは、どの部屋からも眺める事ができる中庭がメイン

です。

なので、作業するにはこのように車庫の中を入っていかなければなりませ

ん。キズをつけないように慎重に慎重に!

植栽平面図を基に赤スプレーでマーキングをして、お客様に確認して頂

き若干の修正を加えてからの作業開始です。

まず最初に、2種類の小舗石(錆、大洋紅)を使っての植栽スペース作り

です。

どちらも雲のような形をしているので、作業する職人は大変みたいですが

仕上がりはとてもおもしろい形になってきました。

まだまだ石工事が続くので作業のピッチは上がりませんが、デザインは凝

っていますので期待していて下さい。

 

クネクネ曲線にこだわって、遊び感覚でデザインした作品をビフォー・アフ

ター形式で紹介したいと思います。

BEFORE

AFTER

最初の打ち合わせは3月の末。

ビフォーの写真を見ると、まだこの頃雪があるのを思い出しました。

話は変わりますが、まずこだわったのは先程申した通りクネクネした芝生

の曲線です。周囲は玉砂利敷にして、芝生に上がらなくても庭を散策でき

るようにと考えてみました。

その結果、芝生の緑が浮き出るような演出となって、素敵な雲形の形に仕

上がりました。

それとは対照的に家庭菜園は角材を使って、スクエアな仕上がりをわざと

狙ってみました。また幅はあまり広くせずに、砂利から全て手が届くよう

にして、長靴にドロが付いて汚れる煩わしさを防ぎました。

植栽は管理の楽な雑木類(ジューンベリー、アオダモ、ヤマボウシ、ツリ

バナ等)をポイントを押さえて植栽しました。

せっかく敷地が高台にあったので、既存のネットフェンスに遮蔽ネットを

張って空間を少しだけ仕切ってみました。

BEFORE

AFTER

多目的に使えるようにしたテラスは、周囲をアンティークレンガで囲った

シンプルなもの。これも雫型にしただけで雰囲気が出てきます。

BEFORE

AFTER

タイムやガウラ、キャットミントをメインに植えた花壇スペースもまるで

波のような曲線を使っている為、それだけを見れば和モダンなテイストが

感じられます。

AFTER

逆方向から眺めると、いかに曲線が遊んでいるか分かります。

芝生の中にあるレンガで囲った円形のものは、小さな娘さん達のリクエス

トにお応えして作った砂場です。

AFTER

一週間後に伺ったら、すでにかなり遊ばれている様子でした。本当に子供

って砂が好きなんですねー!

AFTER

玄関前に植えられたヤマボウシの株立。これだけでも絵になりますが、

下草にスジギボウシを植えたので更に華やかさが広がりました。

このお庭の見せ場となる作業が始まりました。

まず一つ目は創作の板塀作りです。

このように板1枚1枚塗料をハケで塗っていくのですが、材料の90%は予

算の関係でお客様ご夫婦とそのお父様の3人で、2日掛かりで塗って頂き

ました。

ご苦労お掛けしましたが、その出来栄えはなかなかなものでした。本当に

大変お疲れ様でした。

まずはその柱を立てて横板をビスで止め、型組みしていきます。

2度塗りしてもらいましたので、かなり深い色の仕上がりになり美しい板塀

になりました。

次に枯山水の庭には欠かせない、ゴロタ石を使った州浜作りです。

このように小さなゴロタ石を1個1個ハンマーで叩いてモルタルの中に埋め

込んでいくので、かなり根気のいる作業になりました。

 

板塀とゴロタ石の州浜が完成しますと、このようになりました。なだらかな

曲線に侘び寂びを感じます。

その結果かなり時間もかかりましたが、その仕上がりはちょっとした料亭の

お庭みたいになりました。

次はカーポートの立て込みになります。

そのアルミ工事が終われば、次はいよいよ植栽工事ですが、ただ時期的に

樹木の新葉が固まっていない為、運搬の途中に葉がチリチリになってしま

うので、多分5月の最終週になるかと思われます。

それまでは、他の工事を先に進めておくことに致しましょう。

芝生の縁取りは、グニャグニャに曲げて遊び心を演出しました。

更に、小さい娘さん達のリクエストにお応えして、まあるい砂場をレンガで

作ってみました。これが良いワンポイントになりました。

テラスもアンティークレンガで縁取り、バーベQができるくらい大きく作っ

てみました。

ガーデンパンもレンガで楕円に作り、統一感を出してみました。

すると、庭全体がこのようにグニャグニャの曲線に仕上がりました。

テラスもこんな不思議な形になりましたが、評判は上々です。

これに樹木が植えられ芝生が張られると、更におもしろくなるんじゃないか

と、今からすごく楽しみです。

次回もお楽しみに!

和モダンがテーマのこの庭。

アプローチにもかなりのこだわりがあります。

このように、白御影の敷石を大小ランダムに据え付けていきます。

これに自然石を乱張りしていきます。なるべく目地巾が均一になるよう丁寧

な仕事をしていきます。

使用したものが黒っぽい石材なので重厚感があり、白い板石がくっきりと

浮かんで綺麗です。

完成するとこのように、料亭のアプローチみたいに仕上がりました。

玄関までのアプローチが長い分、表情豊かに美しく仕上がり、お客様にも

喜んで頂けました。

次はこだわり抜いたデザインの板塀です。初めてのデザインなので思惑通

り仕上がるのか、すごく楽しみです♪

 

着工前はこんな風に盛土がなされているだけでした。

敷地が高台にあるので、「この高低差をうまく利用できないのか?」をデザ

インコンセプトの中心に考えました。

まずはこの地域の特性である粘性の強い土の床掘、残土処分から始めま

した。

それが完了するとだいぶスッキリしました。

長靴が重くなる程ドロが付いて大変でしたが、これに植栽用の客土を盛土

すれば作業効率は格段に良くなりました。

それが完了すると次は小舗石を使って、植栽スペースを作っていきます。

今回のデザインでは、縁取りを大胆な曲線を使いグニャグニャに曲げてみ

たので、かなりおもしろい物に仕上がりました。でも職人は並べるのに

大変だったみたいです。

子供さん達の強い要望で、芝生広場に小さな円形の砂場を作ってみまし

た。

家庭菜園のスペースも少し欲しいとの事でしたので、防腐剤注入の角材を

使って作ってみました。

従来使っていた枕木よりささくれが無い分、子供さん達にも安全なような気

がしました。

出来上がってみると、まずまずの仕上がりです。

次回からは、この方法でいってみようかな?

次の工程は芝生の床作りです。ここもグニャグニャ曲がりますので、その

遊び具合に興味を持って頂ければ幸いです。

 

私の中学の同級生の女性建築士の紹介で作庭する事になったA様邸。

何度も設計及び打ち合わせを行い、ようやく完成致しました。

着工前と完成後でどのように変化したのか、分かりやすいようにビフォー、

アフター形式で説明したいと思います。

BEFORE

AFTER

玄関が丸見えにならない様に、ドウタンの生垣で隠しました。ちょっと和風

に見せる為に四ツ目垣も沿えてあります。スロープを除雪する時に、スノー

ダンプが使える様に、枝折戸を流用して取り外しができる様に考えました。

駐車した車が左折する時、うっかりぶつからない様にサイン柱を手作りしま

した。表札もアクリル板で看板屋さんに特別に作ってもらいました。

下草には、フイリヤブランとフッキソウでちょっぴり和風に、でも白御影の

敷石を交互に縦使いした土留でスクエアな和モダンに仕上げました。

BEFORE

AFTER

白御影敷石の平板(300×300)をグリッド状に並べて、モダンでスッキ

リとした印象に仕上げました。伊勢ゴロタ石を州浜に据え付け、緩やかな

曲線を描く事でどことなく和の空間を演出しています。

植栽は、屋根の雪が落ちてくるので2人で移動できる様に、モダンなプラン

ターにツリバナの株立を植えてみました。

下草には、初めてアジュガのチョコチップという紫色の可愛い花が咲く品種

を使ってみました。この先どんな風に成長するのか、すごく楽しみです。

BEFORE

AFTER

主庭は大胆な曲線をモチーフに構成してみました。マサキの生垣は大きく

ひねって植えてあります。

芝生もそれに伴い瓢箪型っぽく作ってみました。

高木は管理が楽なように雑木(アズキナシ、ヤマモミジ、アオダモ、シラカ

シ等)を植えてみました。根〆にはキャットミントとヒューケラを使い、花

が咲いたら華やかな装いになるようデザインしました。

BEFORE

AFTER

台所に立っていても四季を感じていたいとの要望でしたので、こちら側にも

雑木(アカバナエゴノキ、ハナミズキ赤、ハナミズキ白、ジューンベリー、

常緑ヤマボウシ、ハナカイドウ等)をたくさん植えてみました。それによ

り季節を問わず、どれかが主役になって目を楽しませてくれそうです。

家庭菜園も丸太で囲い、3カ所作ってみました。1人で楽しむにはこれ位で

十分だと思います。

BEFORE

AFTER

以前からあった庭も少しアレンジしてみました。

枯れていた樹木はすべて伐根し、新たにナナカマドの株立や、トサミズキ、

ナンジャモンジャ、ヒュウガミズキ、アベリア等が植えられ、今風の庭に生

まれ変わりました。

着工前はこんな風に土留が施されているだけでした。

敷地の周囲も樹木や雑草が生い茂り、鬱蒼としていました。ただ白い土蔵

だけが美しかったので、これだけは何とか借景したいと考えました。

敷地周囲のアカシアや雑草は、許可を得て伐採しました。空間を仕切る為

にオリジナルのガーデンフェンスを設けてみました。これにより白い土蔵

が浮かび上がり、アクセントとして上手く借景する事ができました。

植栽部分は白御影の間知石と小舗石の二丁掛で花壇と作り、若干ではあ

りますが高低差を設けました。

植栽は管理の楽な雑木類(アオダモ、ジューンベリー、アズキナシ、ヤマモ

ミジ等)を植えて、季節毎の移り変わりが楽しめるように配慮しました。

ガーデンフェンスの下が空いている所は低木のシモツケを植栽し、それを

カバーしました。

根〆にはキャットミント、クリーピングタイムのハーブ類でまとめ、ただ眺

めるだけではなく、その香りを楽しんだり、葉っぱを収穫したり多目的に利

用できるように考えてみました。

また、一部ではありますが畑土を入れて家庭菜園も設けてみました。

また、光の当たり具合でこのようにおもしろい影の造形が見られ、これは

想定外の出来事でした。

寝室前には、ナツツバキを植え、逆遠近法で庭が広く見えるようにしてみま

した。

リビングの前には雲形の大きなテラスを設け、テーブルを置いてゆっくり

寛げる空間を設けてみました。これからの季節バーベQなどもいいかもし

れませんね♪

玄関脇の坪庭には小舗石とレンガで雲形に仕切り、今カラーリーフとして

人気の高いヒューケラを植えてみました。

ここにはあまり大きくならないツリバナの株立を1本植えて、シンプルな空

間構成にこだわりました。

ちなみに、白い玉石は海を表しています。

玄関前は、枕木を立てて門柱にしてみました。その後ろにはアオハダの株

立を植え、根〆にはグランドカバーのフイリヤブランとビンカミノールでま

とめてみました。

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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