月別アーカイブ: 8月 2017
作業は、このガーデニングでの最大の見せ場キャメルストーンの石張りに入りました。
乱形の石を根気強くジグソーパズルのように組み合わせて張っていき、石と石の間の目地をなるべく空けないで張ると綺麗に見えるので、そこは丁寧な仕事にこだわりました。
次に目地を入れていきます。気温が高いとすぐに乾いてしまうので時間との戦いになります。
目地が入れ終わるとようやく完成です。なんとか木葉型にうまく仕上がったので、庭の良いポイントになりました。次は駐車場の土間コンクリートの打設です。
今週の天気予報は雨マークが付いているので心配です。
てるてる坊主でも下げてみますか?(笑)
駐車場の路盤が仕上がり、いよいよ飾りの部分の施工を開始しました。
「コロガシ」という特殊な小舗石を使い、大きさをランダムに変えて並べて
みました。
ビーズの首飾りみたいになって、何かおもしろい仕上がりになりました。
形もなんちゃってハート形です???
リビングの前にはインターロッキングブロックを並べてリーフ形(葉っぱ)
に並べてみました。
これはこれで、なかなかおもしろい形になりました。建物の周囲の整地
がデコボコだったので再整地して防草シート+玉砂利敷にしていきます。
これで雑草対策は万全です。
次にハート型の植栽帯に客土を入れていきます。これでだいぶ完成形
が見えてきました。
次はいよいよガーデニングで一番の腕の見せ場となるキャメルストーン
の石張りです。
早く完成形が見たくて、お客様よりも先にワクワクしています♪
山形市のH様よりアンケートを頂きました。
これからもお客様が満足する庭づくりに社員一同励んでいきます。
この度は誠にありがとうございました。
テスト
着工前はこんな感じでした。
まずは小さいお子様がいらしたので、ケガをしないように床掘して砕石を敷
き平らにしました。
次に家の外観に合わせたカーポートを建て込みます。
完成したら、やはりカーポートの色を窓枠の色に合わせて正解でした。
うまく馴染んでいます。
次に隣境界の土留に普通ブロックを2段積んでいきます。
ブロックが積み終わると、こんな感じになりました。
次はアプローチ前の石張りや植栽帯作りです。
ここからが腕の見せ所ですね。
オシャレな外観にしたいというオーナーの要望を実現するには、2つの制約がありました。1つ目は、オープンまでの期間が短く関連する電気工事や舗装工事との工程調整が難しかった事。2つ目は植栽するスペースがものすごく狭い事でした。
その2つの制約を見事クリアして完成したのがこの作品です。
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このスペースにぴったりなアオダモの株立を探して植えてみました。
茶系の外観の上にくっきりと樹木が浮かび上がっているので、1本でも絵になります。白御影の敷石を使った土留も延長を少し長くした事で、広く見る効果が出ています。下草にはカラーリーフとして最近人気の高いヒューケラを植栽して彩りを与えています。
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after
奥行きがわずか80cmのスペースにも立派な小庭が出来上がりました。
植栽にはあまりスペースを取らない中木のナツハゼを5本植えました。
竹の支柱に枝を誘引して広げる事で、より大きく見えるように工夫しました。土留は同じく建物の外観と合わせ、白御影の敷石でスタイリッシュにまとめてみました。オリジナルのガーデンフェンスも窓枠と同じ色に塗って統一感を出しています。室内から見ると圧迫感も無く、板と板の絶妙な隙間で思ったより広く感じさせます。
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下草は4つある個室から全て眺めが変わるように考えてあります。
手前からキャットミント、アジュガチョコチップ、スジギボウシ、フイリヤブランが植えてあり、四季折々の花が咲くでしょう。
照明も樹木を下から照らす事で樹木のシルエットが浮かび、また違った演出を可能にしてあります。
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建物の全景はこのようになりました。2階のルーフテラスにもプランターを設置してツリバナを植えてあるので、建物にも潤いがでてきました。
そんなに植栽の量は決して多い訳ではないのに、建物のグレードがアップして見える!植物の力を改めて大きく感じる作品となりました。
既存の庭の良い所を活かして、庭のリノヴェーションしてほしいとの依頼を受け、どの方向から眺めても美しい景観になるようデザインしました。
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既存の樹木は数本のみ残して全て取り除きました。その代わりに雑木を主に植えた所、このように生まれ変わりました。
富沢石で造った石張りも落ち着いた雰囲気を感じさせます。
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既存の石組は鯉を飼われていたので極力いじらないようにして、流れの部分のみ一部改修しました。
維持管理が楽なようにジューンベリーやアオダモの株立等の雑木を主体に植え、下草には雪囲いの要らない多年草を植えました。
やはり水辺にはシャガやフイリヤブランが涼しげで良く合います。
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土留は白御影の敷石で行い、モダンな感じに仕上げました。シラカシやヒイラギモクセイで作った生垣は、大胆な曲線を描いており庭のアクセントになっているのと同時に、生垣の表と裏から眺める景色が全く違うくなるように考えてあります。
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庭の中には苑路が設けてあり、池泉回遊式庭園の形態をとっております。
土留と同じ白御影石で造った階段も庭の大きなアクセントになっています。
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庭の裏側にあたる部分も、マサキの生垣を同じように大胆な曲線を描いて作ってあります。
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こちら側からも庭に入れるようになっております。
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既存のモクレンとヤマモミジの間にも苑路が設けてあり、ここを通ってせせらぎが鑑賞できるようにしました。
下草にはキャットミントやクリーピングタイムのハーブ類やフイリアマドコロやフウチソウといった野趣の味わいを感じさせる植物も植えてあります。
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事務所の室内からの眺めはこのようになっております。まるで額縁の中の絵画のように上手く空間が切り取られています。
ちょっとしたリゾート気分が味わえます。
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池の鯉達も心なしか庭の完成を喜んでくれているように感じます。
それもその筈、約2ヶ月ぶりにゆっくり池の中を泳げるようになったのですから…!
奥行き80cmというのは、過去にも前例がない位の狭さ。やはりハードルが高いです。
まずは柱を立てる為の基礎ブロックを据え付けていきます。
それに合わせて白御影の敷石を立てていきます。
この日の日中の最高気温が36℃。意識がもうろうとする中なんとか集中して作業を続けられました。
完成した植栽スペースに客土を入れて肥料を混ぜていきます。
板塀用の柱を立てたら、この庭の主役ナツハゼを植えていきます。
少しでも広げられるように竹の支柱にシュロ縄で結束して幅を広げ、狭い空間を巧みに広く見せる演出をします。
次に個室毎に下草を変えるので、瓦を立てて埋めていき仕切材にします。
次に個室毎に4種類の下草を植えていきます。
季節毎に個室から眺める景色が違ったら、訪れた時に毎回違う発見があっておもしろいかなと考えたからです。
次に板塀を作っていきます。これが後から思っていた以上の効果を上げるとは、この時思ってもみませんでした。