月別アーカイブ: 4月 2018
この狭く感じられる中庭の空間が、ガーデニングが施された事によって潤いのある空間に生まれ変わりました。
グレーの小舗石で縁取りを施す事で庭に立体感が生まれました。そこに植えられたアオダモの株立とオトコヨウゾメが、たった2本なのにこの空間を引き締めてくれます。
下草はあまり主張しないフッキソウとフイリアマドコロを植えました。
グリッド状に敷かれた化粧平板も庭の良いアクセントになっています。
どこか殺風景だった外観も…
ホールと同色系のブロックを積んだだけでシュッとしました。
常緑のソヨゴとリュウノヒゲが白壁に映えて奇麗に見えます。
庭に曲線を用いると何故か広く感じてしまう!
そんなお手本のような作品に仕上がりました。
before
after
花壇に用いた小舗石と芝生のラインが美しく調和しています。
before
after
反対側から眺めても曲線の美しさは変わりありません。庭の南側に植えられた雑木類(ジューンベリー、ヤマボウシ、アオハダ)も今はまだ葉を付けておりませんが、将来建てられるであろう隣家の目隠しには十分だと思います。
木製枠で囲われた家庭菜園も家族で楽しむには十分の広さを保っています。
このカーポートのスリットラインを見た時に閃いたこのデザイン。お客様の評判も良いものを頂きました。
昨年から待っていただいたS様邸の工事をようやく始める事ができました。
こちらのお客様は当社のHPをよくご覧になられていたので、好みが分かり易くデザインも上手くまとめる事ができました。
着工前はこんな感じでした。
まずはバックホーにて床掘りします。
水道管が入っているとやはり最後は人力になります。
床掘りが概ね終わり家庭菜園用の木枠を加工していきます。
次にアプローチとして化粧平板を並べていきます。
ここまでくるとだいぶ庭のイメージが掴めてきます。まだ色んな仕掛けがこの作品にはあるので、どうなるのか私自身もすごく楽しみです♪
東根市のM様邸のガーデニングも庭に彩りを与える植栽工事に入りまし
た。
リビング前には将来お隣との目隠しになるように雑木類(ヤマボウシの
株立、ヤマモミジ、シラカシ)を植えました。うまい具合に葉張りがある
ので丁度良い目隠しになりそうです。
玄関前には電柱の控え線が目立たないように多少多めに雑木(常緑ヤマ
ボウシ、ガマズミ、ジューンベリー)を植えました。
これで玄関の扉を開けても中が見えづらくなりました。
リビング前にはアンティークレンガで囲った大きなテラスを設けてみまし
た。将来全部で4台分の駐車スペースが必要との事だったので、ここに
も車1台止められるように強度を持たせて多目的に使えるようにしました。
玄関前は毎日通る所なので一際豪華に仕上げました。ローズベリー
という石はその色と相まって貼り終わると華があって美しいです。
コンクリートを打設する為の型枠も設置が完了しました。
私の作品は曲線が売りなので左官屋さんは「ヒーヒー」言いながら作業
してくれてます(笑)。よく見ると板の裏側に切れ目が入れられ、これに
よって綺麗なカーブを描く事ができるので苦労の跡が見えます。
コンクリートも曲線で打てばアートになる事に気付いたので、これに
とことん拘っていきたいと考えています。
来週には土間コンクリートの打設です。完成も見えてきました。気を
抜かず丁寧な仕事を心掛けていきます。
すでにハウスメーカーの手で家の前の外構工事は終わっていましたので、
リビング前の主庭のガーデニングを頼まれました。
ここに目隠しの雑木の植栽と花壇、それに家庭菜園と芝生のスペースを作
ってほしいとの要望でした。
花壇の縁取りは小舗石で作りました。
家庭菜園はシンプルに角材を組み合わせて作りました。
あとは黒いエッジキングで縁取られた部分に芝を張っていきます。
ここまででも随分と広く感じられます。
次はいよいよ仕上げの植栽です。もっともっと広く感じられるようになると
思いますので、工事前と是非比較してみて下さい!
床掘りが終わり砕石が敷き終わると大まかな形が見えてきます。
次に玄関前の目隠しに植える植栽の縁取りを小舗石を使って行います。
客土を入れると綺麗なラインが浮かんできました。
次に家庭菜園用の木枠を加工していきます。
それが組み上がりエッジキングで縁取りを行えば、だいぶ完成形が見えて
きました。
道路沿いの土留は白御影の敷石を用いて豪華にしてみました。
次は隣地境界のブロック据付です。どう変わるか楽しみです♪
どこかモダンな感じのグレーの小舗石が並べられると、庭の大まかな感じ
が掴めてきました。
リビング前のテラスからの渡りに化粧ブロックをグリッド状に据えてみま
した。
これが思惑通りに納まったので自由曲線と直線の対比が美しくなりました。
次は道路に面したブロック積みです。道幅が狭いので施工が大変ですが、
今年のような大雪にも対応できるようにしっかりと施工したいと思います。