パラレル

 

 

通常のお宅の2倍はあろうかというくらい広い敷地を限られた予算の中でいかにオシャレにスペーシングしていくかが最大のテーマでした。

この作品の最大の特徴は、正面から眺めた時の広がりです。パッと見、このままハウスメーカーのチラシに使えそうです。

まだ植えたばかりで樹木が小さいのですが、4~5年して今より樹高が1~2m高くなると、そのままモデルハウスだよと言えそうです。
2台用のカーポートの後ろには大きな物置(別途工事)が設置されました。

アプローチと兼用のゲスト用駐車スペースは、パラレルのミルキーホワイトという化粧平板を貼ってアクセントをつけてみました。

右手には枕木を組み合わせた門柱を立てました。将来ここには表札とポストが設置される予定です。

左手には小舗石でL字型に作った植栽スペースの中にジューンベリーが植えられ、下草にはフイリヤブランとクリーピングタイムを添えてみました。

これだけでも逆遠近法で敷地が広く感じます。

リビング前にはウッドデッキを設置し、その前にはアンティークレンガで囲っただけのテラスを作ってみました。

ここにベンチやテーブルを置けば、バーべQ等をしてまったりと過ごせそうです。

それとセットで芝生広場を設けました。ここは子供達のパラダイスになりそうです。

どうしても作ってほしいと頼まれた家庭菜園も庭の雰囲気を壊すことがないように、小舗石を円型で囲ってオシャレなものに仕立て違和感なく庭に溶け込ませました。

外回りは化粧ブロックとアルミのフェンスでスッキリとまとめました。

ブロックの色は建物の2階部分と、フェンスの色はアルミサッシの色と合わせて色調を統一して一体感を持たせました。

アプローチからの曲線には特に気を使いました。

コンクリートは比較的に施工が簡単なのですが、ローズベリーの石張りはかなり時間を費やしました。その甲斐あって美しい曲線が描けたと思います。

和室前のスペースは和モダンな空間に仕上げました。なだらかな曲線を描くマサキの生垣の前には、瓦を縦使いに埋めて縁取りしました。

ヤマモミジやナツツバキの株立等の雑木が植えられた足元には、アクセントとして銭形の手水鉢を据えてみました。

物置の前に立っている柱には特殊な金具が取り付けられており、リードを取り付けるとその周りをぐるぐるワンちゃんが走り回れるように考えました。このアイデアはこれからも使えそうです。

 

昨年から待っていただいたS様邸の工事をようやく始める事ができました。

こちらのお客様は当社のHPをよくご覧になられていたので、好みが分かり

易くデザインも上手くまとめる事ができました。

着工前はこんな感じでした。

まずはバックホーにて床掘りします。

水道管が入っているとやはり最後は人力になります。

床掘りが概ね終わり家庭菜園用の木枠を加工していきます。

次にアプローチとして化粧平板を並べていきます。

ここまでくるとだいぶ庭のイメージが掴めてきます。まだ色んな仕掛けが

この作品にはあるので、どうなるのか私自身もすごく楽しみです♪

まずは土留の為にコンクリートブロックを2段積みにします。

これが仕上がると隣の車庫との段差も解消できます。

次に花壇部分に高低差を付ける為に小舗石を並べていきます。石が不揃

いなのでうまく石の角が揃うように面を合わせていきます。

芝生の縁取りには、今回スリムエッジという商品を使いました。これだと

上に出る部分が小さいのでスマートに仕上がるみたいです。

隣接して建っている実家との出入り口には、予算を抑える為に在庫品を使

用しました。

その脇には大洋紅という色の小舗石を使ってアクセントをつけてみました。

ここで作業は一時ストップ。土留のコンクリートブロックが完全に乾くま

でお休みです。

今度の金曜日頃から作業再開になるので、しばらくお待ちください。

着工前はこんな感じに殺風景でした。

003

ですが、施工後はリズム感があり、とても広く感じられ、立体的に

見えるようになりました。

015

023

正面のアプローチ兼駐車スペースは、化粧平板(パラレル・クリーム

イエロー)と土間コンクリートを四角形に統一し

リズミカルに配置したことで、センス良くまとまりました。

014 (2)

お客様のリクエストにお答えして作った枕木のモニュメントは

デザイン性もさることながら、上手く空間を仕切ることに成功しました。

009 (4)

アクセントに付けた鎖がとても印象的です。

表札もそれに合わせて付けてみました。

また、犬を飼われていたので、枕木の端に犬用のリードかけも

付けました。

 

もうひとつのリクエストだった、リビングからすぐ出られるような

ウッドデッキを付けました。

010 (2)

思っていた以上にとても広かったので、お昼寝をしたり

ビールを飲んだり、自由にくつろげるスペースが出来ました。

枕木の手前には、ジューンベリーやヤマモミジ、ツリバナが

植えてあり、四季折々の変化でプライベートな空間を優雅に

演出してくれることと思います。

 

右側にはもう1台のゲスト用の駐車スペースを設け、その中央には

植樹帯を設けました。

013 (3)

この中には、ヤマボウシやハナミズキ、ナツハゼが植えてあり

下草にはフィリヤブラン、クリーピングタイムなどの地被や

高麗芝が張ってあるので、無機質なスペースになりがちな空間を

かなり優雅に演出してくれるでしょう。

また想定外の発見がありました。

014 (2)

駐車スペース、アプローチ、芝生、家庭菜園、これらの形を全て

四角形に統一したことで、かなりスタイリッシュに仕上がりました。

全て出来上がってから、お客様に見てもらった所

とてもおしゃれでかっこよくなったと褒めて頂き、大変やりがいのある

仕事になりました。

 

これから新緑の季節となり、木々が芽吹いてくればまた、

雰囲気もがらりと変わることでしょう。

これからどう変化していくのかお客様はもとより、我々も楽しみです。

また、雪のある状態から今まで、色々と御迷惑をお掛けしましたが

うまく仕上がってほっと胸をなでおろしています。

今まで大変お世話になり、有難うございました。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

東根市N様邸のガーデニングも形が見えてきました。

今回は樹木を植栽していきます。

002 (5)

ハナミズキやヤマボウシ、ヤマモミジ、ジューンベリー、アオダモなどの

雑木をメインに植栽していきます。

005 (3)

少し木が植えられるだけで、以前にも増して庭が広く感じられます。

これは手前に樹木を植えた事により、逆遠近法で広くなったように

錯覚するからです。

005 (4)

アプローチ前の所には、アクセントとして化粧平板ブロックを

並べています。

コンクリートの部分がグレーなので、平板のミルキーホワイトの

色がアクセントになってくれると思います。

002 (6)

平板が並べられた事によって、玄関までのアプローチの

姿が見えてきました。

平板と平板の間にはコンクリートで同じグリッドを作って

繋げます。

011 (2)

この型枠の中にコンクリートを打設して車を止めます。

四角のグリッドを互い違いにすることで、アプローチに

変化をつけています。

このアプローチは駐車スペースも兼ねているので、

スペースが限られた場合はとても有効な手段だと思います。

 

残りはグランドカバーの植栽と芝張り、土間コンクリートの

打設になります。

3月は彼岸まで天候が不順なので、天気が良い日を

見計らってコンクリートを打設したいと思います。

完成まであともう少し、春の日差しが待ち遠しいです。

 

 

 

 

左官屋さんの都合で、のびのびになっていた

テラス工事がようやく始まりました。

001 (6)

お客様のご要望で、テラスは大きく欲しいということだったので

半円形をしたテラスのデザインを考えました。

縁取りは趣のある、アンティーク加工された「クラシカル」という

レンガを使っています。

 

003 (5)

それに、パラレルをストライプ状に並べてアクセントをつけてみました。

半径が3.4mなので、テーブルを置いても結構余裕があるはずです。

001 (7)

ここに新たな試みとして、色が綺麗な「化粧砂利」を使った

洗い出しという方法を取り入れてみました。

始めての試みなので、どのように仕上がるかは熟練の職人さんの

腕にかかっています。

 

001 (8)

表面にかかっているセメントを洗い流したら、予想以上に砂利が

綺麗に浮かび上がってきて、想定外の美しさに依頼した私も

驚いています。

正直これは今からいろんな所で使えるなと思い、思わず心の中で

ガッツポーズしてしまいました。

 

次の工程は、このコンパネが置いてあるところに、ウッドデッキが

施工されます。

これでまた、雰囲気が一変すると思うと、かなりわくわくしています。

 

Y様邸ガーデニングも中間地点に差し掛かりました!

 

003 (2)

 

駐車スペースの部分には砕石を敷き、

植栽部分には植栽用客土を入れました。

 

004 (2)

 

アプローチ部分にはパラレルのクリームイエローを貼って、そこだけ

豪華な演出にしました。

コンクリートが打ってある部分は駐車スペースになる部分です。

 

015

 

樹木を植栽すると、一気に景観が変わります。

この度は、ヤマモミジの株立ちや

ヤマボウシの株立ち、ジューンベリーの株立ちやアオダモの株立ち等

雑木をふんだんに植栽し、これにより、新緑の美しい緑や可憐な花々

真っ赤に色づく紅葉が楽しめ、四季折々の変化を家に居ながらにして

十分楽しめる事が出来るでしょう。

 

020 (2)

 

高畠町は豪雪地帯な為、なるべく雪囲いの負担を掛けたくありませんでした。

その為、雪囲いの必要な低木の植栽は諦め、雪が降ってもまた出てくる

多年草の植栽を取り入れました。今回はアスチルべやガウラ、キャットミントを植え、

それぞれ草丈の高さを変えて、高低差を変える事で奥行きを出す事を

試みました。

また、花の色もピンクから紫のグラデーションで統一し

うまくコーディネート出来たと思います。

 

019

 

それ以外の部分には高麗芝を張って、緑の部分を増やし

無機質感を和らげようと試みました。

 

023

 

芝も張り終え、花壇も作ったのでほぼ完成に近づきました。

残りはオベリスクを立てて、バラを植えれば完成です。

オベリスクは受注生産な為、7月下旬納入の予定ですので

それまでお預けです。

何だか、楽しみは最後までとっておくような感じになっちゃいました。

 

管理方法も奥様にご指導致しましたので、1か月後にはまた違った景観になっていると思います。

その時まで楽しみにお待ち下さい。

 

 

 

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

タグクラウド
投稿カレンダー
2019年3月
« 2月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
記事アーカイブ