小舗石

待ちに待った植栽工事。まずは客土に牛ふんモミ殻堆肥をたっぷりと撹拌

します。これで芝の成育が良くなり葉の緑もすごく濃い色になって見栄えが

とても良くなります。

樹木を剪定した後、順次平面プランに基づき植え付けしていきます。

樹木が風で倒れないように、竹で支柱を掛けます。その後、下草にシモツ

ケを密植していきます。

仕上げに高麗芝を張ると完成です。

工事着工前とどのように変化したのか、ビフォーアフター形式で発表したい

と思います。

before

after

庭の中心に設けた植栽帯。やはり樹木が植えられると家の印象が全く別

物になります。ここはヤマモミジ、ジューンベリー、ナツハゼの3本の樹木

でまとめ、低木にはシモツケを密植しました。

残りのスペースには高麗芝を張って緑の量を確保し、将来家族の寛ぐスペ

ースを確保しました。中でも一番のお気に入りは、いろんな小舗石をミック

スして並べた花壇の縁取りです。ミックスした事で小舗石の大きさや色が

違うので、かえっておもしろい形に仕上がりました。例えが変かもしれませ

んがビーズの首飾りみたいになったのは想定外でした。

before

after

2台用のカーポートは建物の窓枠のサッシの色に合わせてオータムブラウ

ンにしてみました。無難なシルバー系の色よりこちらの方がしっくりきてい

ます。

after

アプローチのキャメルストーンの石貼りも木の葉型にしてみました。

after

テラスをイメージしたこの場所も、在庫のインターロッキングブロックを使

って同じく木の葉型にしてみました。

やはり曲線がモチーフになっていると、すごく柔らかい印象のガーデニング

になりました。

駐車場の路盤が仕上がり、いよいよ飾りの部分の施工を開始しました。

「コロガシ」という特殊な小舗石を使い、大きさをランダムに変えて並べて

みました。

ビーズの首飾りみたいになって、何かおもしろい仕上がりになりました。

形もなんちゃってハート形です???

リビングの前にはインターロッキングブロックを並べてリーフ形(葉っぱ)

に並べてみました。

これはこれで、なかなかおもしろい形になりました。建物の周囲の整地がデ

コボコだったので再整地して防草シート+玉砂利敷にしていきます。

これで雑草対策は万全です。

次にハート型の植栽帯に客土を入れていきます。これでだいぶ完成形が

見えてきました。

次はいよいよガーデニングで一番の腕の見せ場となるキャメルストーンの

石張りです。

早く完成形が見たくて、お客様よりも先にワクワクしています♪

建物がスタイリッシュな外観だったのと、お客様が和のテイストを好まれて

いたので、「和モダン」をテーマにデザインしました。

分かり易いようにビフォー・アフター形式で紹介したいと思います。

before

after

中庭は色んな所から眺める事ができるので、眺める場所によって色んな景

色が楽しめるように考えました。

駐車スペースから眺めるとこのようになります。

手前に植えてあるツリバナの株間から眺めると、逆遠近法で広く感じます。

高木は他にアオダモとオトコヨウゾメの3本に絞り、配植の妙で空間を構成

しました。

before

after

この庭の重要なポイントになっている苑路。

枕木風のヴィンテージウッドに、地元産の富沢石を石畳風にして組み合わ

せてみました。苑路、植栽地共デザインを雲形に統一した事で、小舗石等

を使っても和のテイストが漂います。

before

after

玄関前の角地、この狭小スペースも修景しました。

これだけのスペースがあれば、前庭としては十分です。

スクエアな建物に違和感がないように、尺角の白御影の間知石を使い土

留しました。

after

植栽は、当社に仮植してあった珍しい荒皮性モミジの株立を主に、ガマズミ

とシダレモミジとでシンプルに構成してみました。

下草には、フイリアマドコロとフイリヤブランの両方とも斑入りの葉が特徴

の観葉も楽しめる植物で根〆しました。

after

この庭のポイントは、伊勢ゴロタ石の敷石の上に置かれた水盤。

水を張る事で、何故か水面にそっと引き寄せられるから不思議です。

こちらも、新しい形の和の庭を造れたと自負しています。

中庭の2種類の小舗石を使って作った植栽スペース。

時間が掛かりましたが、雲形に上手く仕上がりました。

前庭も家とマッチさせる為、和モダンなデザインにしました。

こちらは白御影の間知石を並べて土留をします。

この庭の主役の水盤をセットして、同じく白御影石でステップを作りま

した。

想定外の所に桝がいっぱいあって、嵩上げしながら対応していきます。

それにより石積みも「納まり」を重視して作業していきます。

かなりシュッとしたデザインに仕上がりました。

これに樹木を植えるのですが、何を合わせて植えるのかセンスが問われる

所です。

 

庭の周囲が雑然としているので、当社お得意のオリジナルガーデンフェン

スで空間を仕切る事にしました。

基礎ブロックを埋め込み、そこに柱を立てていきます。

その柱に天然木の板を張りつけていきます。

南面と西面を張り終えるとこうなりました。

このように見事に空間を仕切る事ができました。

また、輪郭がハッキリした事で庭の部分が広く感じられます。

 

玄関前には枕木で門柱を作ります。

それが立ち上がるとこうなります。枕木を斜めに切るのは大変でしたが、そ

の甲斐あって、おもしろい積木みたいな門柱に仕上がりました。

白御影の敷石を使った土留と相まって、スクエアなデザインに仕上がりまし

た。

一方坪庭の方は、相反して曲線を取り入れたデザインにしました。

ショコラコロンという名のレンガと、小舗石を使ってこの様にクネクネさせ

て遊んでみました。

このように、主庭・玄関前・坪庭で全く違ったデザインコンセプトなので、

見方によっていろいろ楽しんでもらえると思います。

石工事もだいぶ完成に近付いてきました。

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これは、大洋紅という赤っぽい小舗石を並べている所です。

この色が庭のアクセントの一つになってくるでしょう。

石工事が終わると、当社で一番人気の雑草対策の為の防草シートを張っ

ていきます。

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このシートは水は透しますが、根は通さないので雑草が殆ど生えてきませ

ん。かなりの優れものです。その上に、シートの紫外線劣化と化粧を兼ね

て、玉砂利を敷いていきます。

砕石と違い角ばっていないので、お子様が遊んでいて万が一転んでもケガ

をする可能性はかなり低くなっています。

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ここまで仕上がると、結構良い見栄えになってきました。

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土留石の仕上がりの高さを3段階にしたので、ここに樹木を植えるとおもし

ろい仕上がりになると思います。

残すは、テラス、ウッドデッキと植栽。

まだまだインパクトのある工事が残っているので、かなりの変化が期待でき

ます。

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着工前は、以前あった和風庭園が全て解体された状態でした。もう一方、中庭には白いタイルが貼られ、中央にシンボルツリーを植えてほしいと頼まれました。

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この庭は第一印象から宇宙をイメージした物にしようと決めていました。全面に敷かれた玉砂利部分を宇宙に見立て、あとは全て円形にして惑星を象っています。

中央の芝生の部分も円形にし、シンボルツリーのアオハダの株立が植えてある部分も同じ円形にし、一段高くしてあります。

円と円が交わっている部分にはキャメルストーンを貼って、ちょっとしたテラスに利用してほしいと考えています。

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隣地境界の所にある花壇にはオベリスクを設置して、将来奥様がバラを植えて下さる予定です。

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この庭は家庭菜園まで全て円形にしました。どのサークル石も、石の色味と、大きさや高さを全て違う物にして変化をつけています。

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中庭にはシンボルツリーのナツツバキの株立が植えられ、白で統一された空間に潤いを与えています。

着工前はこんな風に、家を新築されてから数年は何もされていなかったの

で砕石敷のままでした。

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このガーデニングが完成すると、この様に劇的に変化致しました。

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アンティークレンガの縁取りを施したコンクリート製のテラスと、庭の大部分

を占める芝生の自由曲線が見事なコントラストを描いています。

背景の木製オリジナルガーデンフェンスも空間を上手に仕切り、木の持つ

温もりを感じさせ、合わせて庭の広さもアピールしています。

反対側から眺めるとこうなります。

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庭の管理を楽にする為に、芝生の面積を思い切って広く取りました。

(意外と芝生の方がきちんと管理をすれば楽なのです。)花壇以外の部分

は雑草対策で防草シートの上に玉砂利を敷きました。

植栽は、このようにシンプルにまとめました。

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シンボルツリーはヤマモミジにして、それ以外は実のなるジューンベリー。

花の綺麗なハナミズキのピンク。冬でも葉の落ちないヒイラギモクセイ。

紅葉の綺麗なナツハゼと、本数は必要最小限に抑えて植栽しました。

下草は手入れの楽なハーブ系のキャットミントとクリーピングタイム。

それと、斑入りの葉が涼しげなフイリヤブランでまとめました。

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隣地境界線には、常緑で耐寒性があるイレックスサニーフォスターを列植

しました。レモンイエローの新緑が眩しいくらい美しいです。

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今回もお得意の円形花壇と家庭菜園を設けました。

手前から奥に行くに従って大きくしていきました。色も、紅、白、錆と変えて

庭のアクセントにしました。

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建物の外観も木製フェンスと植栽のおかげで、ワンランクアップした様な

印象を受けます。

最後に、このガーデニングの工事に入った時から、完成するまでにいつも

冷たい麦茶といろんなお茶菓子で、休憩の度におもてなしをして下さった

お婆ちゃん。本当にありがとうございました。

こんなに気を使って下さって頭が下がる思いです。職人共々御礼申し上げ

ます。これからも植物を優しく育てていく度に、時々訪れてレクチャーします

ので宜しくお願いします。

 

このガーデニングの見せ場の一つ。ウッドフェンス工事。

まずは基礎ブロックも据え付けていきます。

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このブロック、かなりの重さなので一人で持つにはかなり腰にきます。それ

位頑丈なので少しくらいの風にもびくともしません。

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フェンスは会社で組み立てて、現地で調整して固定していくやり方を採用し

ました。やはり、フェンスが立つと空間が仕切られていくのが分かります。

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今回の工事では、円形の花壇を3ヵ所、色を変え(紅色、白色、錆色)大き

さも変えて手前から徐々に円を大きくしてみました。

どのような視覚的効果が現れるのか、すごく楽しみです。

次回までお楽しみ下さい♪

前回、赤のスプレーでマーキングした円形部分に色んな小舗石を並べて

いきます。

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更に円と円の重なっている部分には、キャメルストーンを貼っていきます。

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このように80%位小舗石が並んでくると、庭のイメージがだいぶ分かる様

になったと思います。

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なんか個人的感想ですが、この庭の空間に色んな惑星が誕生してきた様

に見えてきました。

この中で1番大きな円の中には、高麗芝が張られます。ここではお子様達

に将来自由に遊んで頂けたらと考えています。遊び過ぎてちょっと疲れた

ら、1段高くなっている石貼りの部分に腰かけて、ちょっと休憩などいかが

でしょう?

一見派手な印象を受けるこの庭ですが、実はかなり管理が楽になる様に

考えられた形になっております。それは後々分かって頂けると思います。

次回をお楽しみに!

 

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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