生垣

和モダンがテーマのK様邸。

どのように変貌を遂げたのか、例によってビフォー・アフター形式で紹介していきたいと思います。

 

before

after

カーポートの床部分に土間コンクリートを打ちました。

車の乗り入れを考えて三角の部分を設けてみました。意外とこれもアクセントになっています。

 

before

after

白御影の敷石を交互に並べた土留。

生垣はイヌツゲにして隣接する川との空間を仕切りました。

また、遊び盛りのお子様達が誤って川に転落しないようにする目的も兼ねています。

 

before

after

すっかり秋になり既存の柿の木の葉っぱも所々落葉してしまいました。その下にはフイリヤブランが埋もれています。

伊勢ゴロタ石を洲浜状に並べて玉砂利との境界にしていますが、このなだらかな曲線が和を感じさせてくれます。

アプローチから続く延段は、御影石と富沢石の組み合わせでまとめてみました。この一直線な延段が庭の景を引き締めてくれます。

 

before

after

ツゲの生垣が空間を仕切り、堤防に植えてある桜の木を見事に借景しています。

庭のポイントとなる菊型の手水鉢の廻りには、ヤマモミジやアオダモ等の雑木を植えて野趣味な雰囲気を醸し出しています。

after

駐車スペースと庭とを仕切る創作塀。この家の外観とベストマッチしています。

さらし竹が良いアクセントになっています。

after

この板塀の奥にはどんな景色が広がっているのだろう?

この家を訪れた人に、そう思って頂けたら私の思惑通りです!

 

 

作庭工事の主役はやはり植栽です。

雑木類を植える事で手水鉢廻りの落ち着きが違います。

まずは例によって樹木を剪定して樹形を整えます。

次に雑木を植えていくと、一気に景観が変わっていきます。

手水鉢廻りも劇的に変化していきます。

低木のサツキや下草のリュウノヒゲ等を植えれば尚更です。

ここまで植え終わるとグッと仕上がってきました。

残すは創作塀の設置と土間コンクリートの打設です。

瓦で囲んだ和モダンを目指したテラスも必見です。どうぞご期待ください。

 

この庭を鯉が泳ぐ池と、そこに流れるせせらぎを残して全てリノヴェーションしてほしいと頼まれました。

まず一番に考えたのは事務室から眺めた時に、いかに心安らぐ空間を演出できるかどうかでした。また、周囲は全て舗装してある駐車場なので、庭の中を回遊しても飽きの来ない空間を作り出せるかも大きなポイントになりました。

既存の樹木はモクレンやツバキ、ノムラモミジ、シャクナゲ、ムラサキシキブの5本を残して全て抜根しました。

また豪雪地帯である為になるべく雪囲いの手間を省略化すべく、いくつかの方法を実践しました。

高木は全て雑木(アオハダ、アオダモ、ジューンベリー、ツリバナ、ハナミズキ等)を植栽し、枝をしおるだけで雪囲いが完了するようにしました。

地被類は全て多年草(クリーピングタイム、フイリアマドコロ、フウチソウ、ビンカミノール、ヒューケラ、シラン、スジギボウシ、フイリヤブラン、シャガ)を植えて野趣味な感じが出るように配植しました。もちろん雪囲いは必要ありません。

既存の流れは殆どいじならいで、石を少し足したり移設したり、段滝を作ったりゴロタ石で洲浜を作ったりして少しリニューアルしました。

事務室からの眺めはこのようになりました。

「まるで避暑地に遊びに来たみたい。」と喜ばれたので全てが報われました。

庭の全景は既存のモクレンやヤマモミジがある事でかなり落ち着いた雰囲気になりました。

白御影の敷石で土留した事で、庭の印象がスタイリッシュに見えます。

生垣は全て曲線を描いてあり、マサキ、シラカシ、ヒイラギモクセイの常緑樹を植えて、高さも少しずつ変えてあります。

庭は三方向に出入口が設けてあり、こちら側には階段を作って変化を付けてあります。

このように庭は自由に散策する事ができ、眺める方向によって景色が変わります。歩く度に新しい発見があるかもしれません。

池の手前には富沢石を乱張りしてあります。これによって庭の景が引き締まりました。

心なしか鯉も嬉しそうに泳いでいます。

既存の庭の良い所を活かして、庭のリノヴェーションしてほしいとの依頼を

受け、どの方向から眺めても美しい景観になるようデザインしました。

before 

after

既存の樹木は数本のみ残して全て取り除きました。その代わりに雑木を主

に植えた所、このように生まれ変わりました。

富沢石で造った石張りも落ち着いた雰囲気を感じさせます。

before 

after

既存の石組は鯉を飼われていたので極力いじらないようにして、流れの部

分のみ一部改修しました。

維持管理が楽なようにジューンベリーやアオダモの株立等の雑木を主体に

植え、下草には雪囲いの要らない多年草を植えました。

やはり水辺にはシャガやフイリヤブランが涼しげで良く合います。

before 

after

土留は白御影の敷石で行い、モダンな感じに仕上げました。シラカシやヒイ

ラギモクセイで作った生垣は、大胆な曲線を描いており庭のアクセントにな

っているのと同時に、生垣の表と裏から眺める景色が全く違うくなるように

考えてあります。

after

庭の中には苑路が設けてあり、池泉回遊式庭園の形態をとっております。

土留と同じ白御影石で造った階段も庭の大きなアクセントになっています。

before

after

庭の裏側にあたる部分も、マサキの生垣を同じように大胆な曲線を描いて

作ってあります。

after

こちら側からも庭に入れるようになっております。

after

既存のモクレンとヤマモミジの間にも苑路が設けてあり、ここを通ってせせ

らぎが鑑賞できるようにしました。

下草にはキャットミントやクリーピングタイムのハーブ類やフイリアマドコ

ロやフウチソウといった野趣の味わいを感じさせる植物も植えてあります。

after

事務所の室内からの眺めはこのようになっております。

まるで額縁の中の絵画のように上手く空間が切り取られています。

ちょっとしたリゾート気分が味わえます。

after

池の鯉達も心なしか庭の完成を喜んでくれているように感じます。

それもその筈、約2ヶ月ぶりにゆっくり池の中を泳げるようになったのです

から…!

ガーデニングされてから10数年が経ち、縁あって当社で管理する様になっ

てからでも10年以上経ったお庭。ご覧の様に、生垣のハクチョウゲが「切

っても切っても大きくなって大変」という相談を受けました。

IMGA0703

IMGA0705

そこで、このハクチョウゲ全てを伐根して、お隣に迷惑がかからない様にし

てほしいと頼まれました。

そこで提案したのが、当社で最近よく売れているウッドフェンス。

アルミ材も提案したのですが、値段と木の温もりという点で、ウッドフェンス

に決まりました。最近のウッドフェンスは以前の物と違い、防腐剤注入式に

なっているので。

軽く10年以上はもつのでお奨めです。

まずは、ハクチョウゲの伐根が完了しました。

IMGA0892

これだけでも、かなりスッキリしました。

ここにウッドフェンスを取り付ければ、どの様にリメイクなるのかご期待下さ

い!

かなり長丁場でしたが、ようやくK様邸のガーデニングの完成を

迎える事ができました。

道路から眺めた着工前はこんな感じでした。

019①

完成形はこの様になりました。

IMGA0979

敷地の関係で、通常の2台用のカーポートが設置出来なかった

ので縦連棟の物を設置いたしました。この長いアプローチを逆手

にとって、玄関まで歩いていくとその箇所毎に景観が変わる様に

配植しました。

IMGA0987

枕木で作ったオリジナル門柱の前には、ミツバツツジとハーブの

クリーピングタイムを植栽しました。奥に行くに従って草丈を高くし

たかったので、敢えて地面に這う植物を植えました。

IMGA0978

門柱には表札を取り付け、それを照らす専用のライトも取り付けた

ので、夜になるとまた一味違う眺めになる事でしょう。

IMGA0985

次のステップには、中木のイレックスサニーフォスターとウメモドキ

の株立を植え、下草にはフッキソウを植栽しました。

IMGA0989

玄関前には、ナツツバキの株立やアカバナエゴノキ、クロモジ等

の雑木を植えて植栽量を多くし、道路から玄関前があまり見えな

い様に空間を仕切りました。

同時に四季折々の季節感を楽しめる様デザインしました。

IMGA0861

玄関前から振り返って見ると、この様な景色が見えます。敢えて

カーポートの車が見えない様に配慮してあります。

また、アプローチ部分にはキャメルストーンで雲形の石貼りを施し

アクセントを付けています。

主庭の着工前は、この様な空間になっていました。

IMGA0028

お隣の工場の廃棄物が散乱してある状態だったので、落ち着き

が無く、これは何としても遮蔽しなければと思いました。

IMGA0867

IMGA0864

シラカシ、ネズミモチ、マサキの3種類の常緑樹を生垣として用い

冬でも空間を仕切れる様にしました。

生垣は自由曲線を用い独創性を持たせました。

芝生のラインも同様にし、私の憧れている作庭家『重森三玲』をリ

スペクトしたデザインになっています。

要所、要所には色んな雑木(ヤマモミジ、カツラ、アカシデ、カマツ

カ、アオダモ、トウカエデ、ネジキ)の株立を植えてあるので、これ

も四季の移り変わりが楽しみです。

IMGA0865

リビング前のウッドデッキの周りにも、ジューンベリーの株立やハナ

ミズキ、ツリバナ、アズキナシ、ヤマボウシの雑木が植えられていま

す。下草にはハーブのロシアンセージとキャットミントが植えられて

いるので、香りでも癒しが期待できます。

以上、設計にあたっての私の想いを綴ってみましたが、このデザイ

ンをほぼ受け入れて下さり作庭させて頂けた事に、誠に感謝申し上

げます。

私の作った洋風のガーデニングの代表作の一つになるのは間違い

ありません。これからも宜しくお願い申し上げます。

もちろん、心配されておられた維持管理もアドバイス致しますので

ご安心下さい。今よりもっともっと素敵な庭に仕立てていきましょう!

現代アートの様な主庭の工事がほぼ完了しました。

IMGA0647

IMGA0557

IMGA0558

生垣の自由に伸びた曲線と芝生の縁取りの曲線がアートを感じさせます。

これで、芝生が青くなってくれると、感じが全然変わってくれるのですが。

次にアプローチの工事に取りかかります。

敷地的に「うなぎの寝床」状態なので、2台用のカーポートをそのまま収め

る事ができず、2連棟という形を選択しました。まずは、床掘りして客土を

入れていきます。

IMGA0553 IMGA0559

次に長い長いアプローチにアクセントをつける為に、キャメルストーンの石

貼りを施しました。

IMGA0646

1枚1枚この様にカットしていくので、すごく手間がかかりますが、その分

仕上がりは面白いものになりました。

IMGA0648

3ヵ所石を貼ったので、後で土間コンクリートを打設した後かなり斬新なイ

メージになるでしょう。主庭に負けない位アートを意識していきます。

乞うご期待を!

 

天童市のK様邸のガーデニング。この間にいっぱい立っている支柱の意味

が分かります。

IMGA0421 (2) IMGA0427

その答えはその支柱に割竹を取り付け、自由な曲線を用いた生垣を作る

物です。かなりアートっぽく??見えます。

次に雑木類を植えていきます。

IMGA0457 IMGA0481 (2) IMGA0484

ヤマモミジやネジキ、ヤマボウシ等、数多くの雑木を植栽しました。次に先

程設置した生垣支柱に、シラカシ、ネズミモチ、マサキを植栽したアールの

ついた生垣を作りました。

次に残りのスペースに高麗芝を張っていきます。

IMGA0504 IMGA0507

ここまで来ると庭の景観が劇的に変わります。お客様にもデザインがすご

く好評でした。

私も以前から尊敬している作庭家『重森三玲』にインスパイアされてデザ

インしたので、これが受け入れられすごく満足しています。

これを力に明日からまた頑張れそうです。

 

着工前はこんな感じでした。

005 (2)

家の周りは建築時の完成のままで、大きな石がごろごろした

状態でした。そこに生垣や花壇をつくる為に床掘をします。

宅盤がかなり頑丈に作られていたので、砕石が厚く掘るのにとても

苦労しました。

次に門柱のブロックを積んでいきます。

020

お客様と打ち合わせをして、高さ1m40cm程の門柱を設置していきます。

下塗りを終え、レンガを上に並べていきます。

001 (2)

ここに美ブロを塗れば完成です。

次は植栽用の客土を入れて、生垣と植栽の工程に入ります。

これからどんどん変化していくでしょう。お楽しみに!

完成後、引き渡しをしてから約2ヶ月近くが経ち、S様邸の庭がかなり

落ちついてきたというお話を伺ったので、久々に訪問してきました。

すると、とても良くなっていたので驚きました!

016

植えた樹木も新たに葉が生い茂り、落ち着いてきている様に思われます。

017

移植したツバキやシダレモミジもちゃんと根付いてくれたので

ほっとしています。

019

なんといっても1番変わったのがこの芝生です。

暑い時だったので、少し赤くなっている芝生も見受けられたのですが

この青々とした芝生を見て大変感動しました。

奥様に御伺いした所、毎日40分かけて水やりをした結果だそうです。

一度ご主人に芝を刈ってもらったようです。少し伸びてきたので

もう一度芝刈りをする事をおすすめしてきました。

 

他の樹木もすくすくといい感じに育っていましたが、ジューンベリーだけ

少し元気が無かったので、どうしたのかお聞きした所

中にキクイムシが入ってしまったので、ネットで調べた殺虫剤を

まいたら、何とか持ち直したとの事でした。

そこで、活力を与える為に夕方にメネデールを持っていき、使用方法を

説明してきました。

これは全ての樹木に効くので、継続しての使用をお勧めしました。

014

生垣として植えたムクゲにも、白い花がぽつぽつと咲き始め

とても綺麗だと奥様も喜んでいました。

この角度から見ても2か月前とは違う庭でビックリしました。

もっともっとこのお庭が良くなる様に、度々お邪魔しては指導させて

頂きたいと思います。

これからも維持管理大変ですが、頑張ってください。

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

タグクラウド
投稿カレンダー
2018年12月
« 11月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
記事アーカイブ