月別アーカイブ: 12月 2012
12月も後半になってくると、やはり寒さが身にしみます
おまけにこの例年より早い寒波、予定がくるってしまいます
では、その後を紹介致しましょう
これは、銀閣寺型手水鉢のまわりの海を作っているところです
伊勢ゴロタ石を組み合わせて、少し水が溜まるように致しました
こちらの庭園部分は現代和風がテーマなので、いろいろ趣向を凝らしています
よって洋風部分とはまるで作風がかわります
このギャップが面白いと思うのですが?
鮫川石を前石に据えて、手水鉢周りをまとめてみました
海の中心にはパイプを埋めて、水抜きを作っています
今度は苑路を作るため、富沢石を仮置きして畳石を作ろうとしています
延長が長いので、このくらいの大きさの石を揃えるのがとても大変でした
これらの石をあくまでも自然に高さを合わせて据え付けていくのですが、この自然にというのがかなり
難しいんです
中途半端に石が重いので、仕事中に腰がパンパンに張ってしまいました
延長がやはり長いせいで、仕上がりはかなり見応えがあります
この石畳の両側にリュウノヒゲのような下草で覆われ、時折山野草が植えられていたりしたら風情があって
最高なんだけどな~
反対側から見ても延長が長いのがわかります
この後、この度植えた多くの樹木に雪囲いを施し今年度の作業は終了致しました
来春早々に工事を再開して、のこりのアプローチや坪庭等を仕上げて完成させていきたいと思っています
来年は大雪になりませんように、只々神様にお願いして今年を締めたいと思います
まずは事故無く終れてほっとしています
来年も宜しくお願い申しあげます
東根のとある児童館に遊具を設置する機会に恵まれました
そこで、奥に見えるコンビんエーション遊具と連動して遊べるものはないかといろいろ探しました
そしたらおもしろいのがでできました
今大型のクレーンで吊り上げてセットしているのがうんてい渡りという遊具です
しかし、この遊具工場で完成させてきて、一気にクレーンでセットするとは知りませんでした
すでにセットされているのが丸太渡りという遊具です
あとは基礎ブロックにコンクリートを流し込めば完了です
丸太を渡っみたり、うんていにぶら下がってから丸太を駆け下りていく子どもたちの笑い声が聞こえてきそうです
奥のコンビネーション遊具と連立すると、総延長30m以上にもなるちょっと巨大な遊具群の完成です
後は自分たちでルールを決めて仲良く、楽しく、そして安全に遊んで欲しいものです
東根市のSさん家のガーデニングを再会致しました
一時はコンクリートをこのように打設して、養生期間に入っていました
この後すぐに工事に入る予定でしたが、いろんな諸事情で一時工事がやむなくストップ・・・・・
その後、12月の大雪で来春への工事延期をお願いまで致しました
が、・・・・・・・・思いもよらぬ天気の回復・・・・・・・・・さっそく工事を再開致しました
まずは、植栽用の客土入れから開始です
予めコンクリートを打設する前の段階で一緒に床堀をしてもらっていたので、工程がうまく流れました
次に植栽をしていきます
これは、メインの木になるヤマボウシの株立を植えているところです
その他にも、ジューンベリーやアカバナエゴノキ、ソヨゴやナツハゼが植えられています
玄関脇にはアオダモの株立ちを植えてみました
その周りには防草シートを全面に貼って、その上に玉砂利を敷き詰めました
低木のピンクの綺麗な花が咲くツツジを植えたり、
地被植物のギボウシゴールデン テイアラや、ガウラを植えてみました
その間に緑の量を確保したく、高麗芝を張っていきます
駐車スペースの土間コンのスリット部分にまで、クリーピングタイムを植えていきます
花が可憐なだけで無く、お客様がちょっとでも踏まれハーブの心地良い香りを感じていただけたら
ささやかなおもてなしができるのではと考えたからです
あともう少しです
なんとか完成させて無事年を越したいものです
その前に個人のお客様の雪囲いと、会社の植木畑2箇所の雪囲いをおわさないと越せません
なんとかクリスマス寒波が大したことが無いようにと、神に只々祈るばかりです
やっと完了することが出来ました・・・・・ Fさん家のガーデニング
とにかく今年位、材料や人の手配で工程がめちゃめちゃになった年は今まで
経験ありませんでした
でもなんとか年内中に完成してよかったです
こんな感じに家の周りは 草がボウボウに生えている状態で、かなりきてました
それが
三角形をモチーフにしたデザインで統一、全体的にスタイリシュな感じに仕上がりました
色調もモノトーンにして外観とマッチさせ、門柱の配色まで合わせました
樹木も門柱の後ろにはヤマボウシの株立を植えて、扉を開けても中が見えないように配慮しました
手前の常緑樹はイレックスサニーフォスターで、門柱の手前には低木のウツギマジシャンが植えられて
います
そのまわりには地被植物のガウラやエリカが植えられ、アプローチのスリットにまでクリーピングタイム
が植えられています
門柱にはポストも組み込まれており、使いやすさを重視しました
ヤマボウシの根締めにはシモツケという低木を植えています
ちょっとしたスペースでもアイデアやデザイン次第でいろんな見せ方が可能です
ですから狭いということを言い訳にしないで、いろんなことにチャレンジしましょう
とにかく無事できてよかったです
おわびに雪囲いもしていきますのでよろしくお願いします
当社で緑化計画と施工をさせて頂いた化粧品を製造している工場です。工場内にはその製造過程が見学できるルートが設けてあり、見学者の方々も結構こられます。その為、工場のイメージ「爽やかで、明るくきれいに」を大切にする為に緑の管理はかなり力を入れられており、当社でもそれに答えるべく努力しております。
芝生の管理作業
1.芝刈作業前
2.芝刈作業中
3.芝刈完了
4.目土作業中
芝生の平坦を保つには、春先の目土作業は欠かせません。当社では厳選された川砂を厚さ5mmで敷きならします。
5.手抜除草
剪定作業
1.剪定作業前
2.剪定作業中
3.剪定完了
消毒作業
1.消毒作業状況
雪囲い作業
1.雪囲い作業
途中かなりのブランクがありましたが、山辺町のHさん宅のガーデニングがようやく完成しました
なんと言ってもこの庭の見せ場は、このくねくねした長いアプローチです
距離が長いので途中アクセントに化粧ブロックを直線に入れました
これが予想以上に効果大、かなり斬新なデザインに見えます
オリジナルのガーデニンフェンスはわざと高低差をつけてみました
これはこれで案外面白いかも・・・・・・
その前に植えてある樹木は、移植したナナカマドとハナミズキ、それとツリバナの株立です
芝生との堺にピンコロを使ったのが、意外とマッチしていました
土がが流れてこないのも大きな利点の一つです
道路側から見るとその景観は一変します
手前に植えてある常緑樹はソヨゴといって、ここ山形でも生育する数少ない樹木の一つです
奥がヤマモミジで、低木はヒラドツツジの白花が植えてあります
この手水鉢はもともとあったもので、最初使わない予定だったのですがもったいないのでバードバスに
再利用してみました
わざとここの化粧ブロックの色だけ明るくしたら、すごく垢抜けてみえます
バックにはハナカイドウを移植して、新たにジューンベリーの株立とキンモクセイを植えています
低木にはアベリアを植えることで、花の期間が長く楽しめるようにしました
芝生のスペースも両サイドに結構広くとってあるので、お子さんのいい遊び場になることでしょう
葉っぱが無いのでどこか物足りませんが、芽吹いてくればかなり賑やかな庭になると思います
またその頃になったら画像をアップしたいと思いますのでお楽しみに・・・・
最後に奥様には大変気遣って頂きました
お父様が大工さんだったということで職人の気持ちを大事にして頂き、食事の時休める部屋を準備して頂いたり
お茶菓子を出して頂いたり、職人たちもかなり喜んでおりました
ほんとうに有難う御座いました
牛糞とモミ殻を混ぜて作る牛糞堆肥を出荷している所で、汚いイメージを払拭する為に緑化に力を入れている会社です。外周にはソメイヨシノやオオヤマザクラ、シデザクラ等、何種類もの桜が植裁されており、近郊では一番長い期間サクラが咲いている場所を目指しています。また、ロータリー部分には、ケヤキのシンボルツリーやアベリア、シモツケが植えられ、芝生のスペースも設けてあり訪れた人達に爽やかな印象を与えてくれます。
管理作業(剪定および芝刈)
1.管理作業前
樹木も芝生もボサボサに伸びきった状態になっています。
2.管理作業状況
アベリアを昨年の刈高に合わせて刈り込み、芝生も短く刈り込んでいきます。
3.管理作業完了
毎年定期的に管理されているので、樹木も芝生も良い状態をキープされているので、訪れた人達に爽やかな印象を与えてくれます。
何年もの間手つかずになっていた工場内の樹木を、当社で樹木の剪定を請負うことになりました。中には当時の相場で何百万円もする様なキャラの姿物、赤松、コウヤマキ等が含まれており,剪定作業を継続して行えば、見事な昔ながらの庭園によみがえる事でしょう。
樹木剪定作業
1.剪定作業前
アカマツやキャラの名木は何年もの間、手入れを怠った為、伸び過ぎた状態になってしまい残念ながらその価値観は少なからずも失われてしまいました。
2.剪定の作業中
ボサボサだったアカマツは一辺で形を作ろうとするのではなく、大まかに不要な枝を切って整枝を行っていきます。このやり方は他の落葉樹にも同じ事が言えます。またキャラの姿物やツツジ類の玉物は,ある程度形を整える為、切るべき所は思い切りよく切り詰め、そして刈り込んでいきます。大胆かつ繊細な技術が要求される職人の仕事です。
3.剪定完了
本来の姿を取り戻した庭園
樹木が伸びすぎた為あまり見えなかった石組みもその存在感を誇示しています。
やはり本物の樹林、本物の石組みはその持っているものが違います。
4.剪定作業前
大きくなり過ぎたソメイヨシノの巨木が2本、その間に窮屈そうに立っているトドマツの大木、これはどうにかしないとなりません。さぞかし落葉や毛虫のクレームがあり、大きく切ってくれと言われることを半分覚悟していたら、近隣の住民からは、その桜の花が咲くのを毎年楽しみに待っているとの事。こんな事って、まだこの時代に残っていたとは。その期待に応えられるよう頑張らなくては。
5.剪定作業中
あまりの大きさの為ハシゴでは届かず、高所作業者で作業する事に。花芽まで失う事がむない様に切り詰め過ぎには充分注意して剪定を行ないました。
トドマツを残す事は諦め、思い切って根元から伐採致しました。
6.剪定完了
全体的にスッキリした印象に生まれ変わりました。これで来春はソメイヨシノの花が見事に咲き誇り、近隣の住民の方々に喜ばれる事請け合いです。
当社のもう一つの得意分野の遊具設置工事、今年も受注しました
3箇所に渡って工事し、少しづつではありますが子どもたちのリクエストにお答えしています
まず1箇所目
こんな感じで公園とは名ばかりに、ベンチが1基あるだけです
そこに・・・・・・・・・・・・・・・・
ブランコを設置しました
これだけでもかなり遊べると思うのですが?
2箇所目の公園は
ただの空き地になっているだけ
そこで・・・・・・・・
ここにもブランコを設置しました
3箇所目は
まだ新し目なんですが何もありません
そこで・・・・・・・
滑り台を1基設置しました
どこの公園も何がほしいのか区長さんが窓口になって、地区民の要望を役所にお願いしているようです
でも、予算の関係で1箇所1基が実情のようです
しかし、ここでも職人がつかまらなくて1ヶ月半くらいブランクが空いてしまいました
おかげで周りはすっかり雪景色です
でも、なんとか工期内に完成してホットしています
来春にはどこの公園もこどもたちの笑い顔と歓声につつまれそうです
去年に引き続き、東根市にある某歯医者さんのイルミネーションを請け負うことに
なりました
去年の反省を踏まえ、シーズン前にすでにLEDの電球は購入済みです(去年はネット状では売り切れでした)
しかも、電球の数は倍にしました
この電球を取り付ける作業、意外と重労働
木に登ることに長けているうちの職人でも、2人で丸一日掛かります
そのかいあって夕方にはなんとか完了しました
やはり電球が倍になると鮮やかさが全然ちがいます
かなり綺麗です
これに雪が少し積もればもっと幻想的になるんですが・・・・・
これで一足早いクリスマスが訪れた気分です