月別アーカイブ: 8月 2019

 

 

皆さんは月山の麓に

こんなにも素晴らしい公園があるのをご存知でしょうか?

 

その名は『弓張平公園』。

 

大きな池や噴水があり、遊具や迷路はもちろん400mトラックやテニスコート、

パターゴルフ場にキャンプ場まであります。

 

みんな思い思いの過ごし方をして、

素敵な時を家族や友人と共有しています。

この動画をご覧になって、是非足を運んで下さい。

 

 

村山市はかなり雪が降る地域なので

「砂利のまま除雪機を使うと、砂利が飛んで危ないのでコンクリート舗装して欲しい」

というご依頼をいただきました。​

 

…がしかし、それだけではデザイン性に乏しいと感じ、

大胆にも和モダンの巨匠『重森三玲』風のデザインを提案しました。

 

【着工前】

 

雲形をモチーフにした大胆な曲線を描いたデザイン。

濃灰の石はクラストブラックという石で、それを乱張りしました。

 

 

コンクリートも曲線を描くとアートになります。

 

 

雲形に石を張るのがこんなに難しいと知ったのは、施工してからでした。

それでも流れ雲のように仕上がり、自画自賛しています。

玄関ポーチとの色味も良く、間に敷いた伊勢ゴロタ石がより高級感を漂わせます。

 

 

玄関先から眺めると、いかに大胆な曲線が描かれているか分かります。

この曲線を描くのに協力して下さった左官屋さんには、ただ感謝しかありません。

 

 

茶の間からの眺めもかなり良くなりました。

執念で曲げました!

伸縮目地もわざと斜めに入れて、デザインの一部を装いました。

 

 

石臼を2つ重ねて造った手水鉢。

周りの役石も、既存の石を再利用してものです。

お客様にもすごく感動して頂けました。

 

 

 

「今まで畑だった所を大きな芝生広場にして、歩道沿いの所は何かカッコ良くして欲しい!」

とのご要望でした。

 

しかし、その広さは尋常ではなく、家が2軒ほど建ちそうな位広いので

そのスペースに頭を悩ませました…。

 

【着工前】

 

「歩道から家庭菜園や仕事をしているのを見られるのが少し恥ずかしい…」

という事でしたので、マサキの生垣で隠す事にしました。

 

マサキの生垣を用いたことで、デザイン性がアップしました。

まだまだ小振りですが、雑木はカツラ・ヤマボウシ・アオダモの株立を植えてシンプルにまとめ、

グランドカバーにはクリーピングタイムやシモツケ、フイリヤブラン等を植えて、華やかな演出を狙いました。

 

 

歩道の反対側は、アオハダとツリバナの株立を植えてみました。

ヒューケラの赤葉は、花が無くとも彩りを与えてくれます。

 

春先に花が咲くものを多く植栽したので、今は少し淋しいですが

来春にはかなりの期待が持てそうです。

 

 

高麗芝を張ってから約1ヶ月半位で、ここまで綺麗な芝生広場になりました。

『私がレクチャーした管理方法を実践したら、こんなに素晴らしくなるよ!』というお手本みたいです。

しかし、本当に広いですね~!

小さな公園位の大きさはあります。

 

 

築山もこれでもか!という位にうねっています。

 

 

2階からの眺め!

自由曲線がいかに美しく描かれているか分かります。

これだけの面積の庭は管理も大変ですが、これからのスローライフにピッタリだと思います。

年を重ねる度に素晴らしくなる事を期待しましょう。

 

 

ちなみに、このお宅には昨年施工した中庭があります。

まさにここは京の坪庭をイメージして作庭しました。

 

 

 

裏地の西側には大きな枝垂桜が植えてある素敵な緑道があります。

春にはその桜の花をリビングから眺めるのを毎年楽しみにされているとのこと。

その枝垂桜を借景しながら、より素晴らしい景観になるようにデザインしました。

 

【着工前】

 

ゲスト用の駐車スペースはもう1台分新たに設けました。

その縁取りはアンティークレンガを用いてシックに決めてみました。

 

主庭との境界にはツリバナの株立を、根〆にはシモツケ“リトルプリンセス”を植栽しました。

これらが成長すると家庭菜園が丸見えにならなくなるので

人の目を気にする事無く、野菜作りが楽しめます。

 

 

既存の門柱のレンガタイルの色に合わせて、大洋紅という名の小舗石で縁取りをしました。

背景にはアオダモの株立を植える事で、より涼しげに見えてきました。

門柱の下にはクリーピングタイムを植えて、緑のボリュームを増やしました。

 

 

そして、門柱やインターロッキングブロックも高圧洗浄機で洗ってみたらこんなに綺麗に!

一度試してみては…?

 

 

既存のラティスを有効活用して、その前にはジューンベリーやヤマモミジ、アオハダ、ナツハゼの雑木類を植栽して彩りを与えています。

更にリゾート感を演出する為にマホニアコンフューサを植えてみました。

綺麗に手入れされた芝生の中央には、まんまるの石張りテラスを造り、くつろぎのスペースに使ってもらえるようにしました。

 

 

上空から撮ると、庭の造形が面白い形をしているのがすごくよく分かります。

奥のアスファルト塗装が緑道となっています。

 

 

敷地面積は標準的なのですが

「カーポート2台分+ゲスト用駐車スペース2台分を確保して欲しい」

と、ご依頼いただきました。

 

この難問をいかにセンス良くまとめるか…手腕が問われます。

 

【着工前】

 

隣地の境界線には化粧ブロックと​フェンスを設置して

見た目のグレード感をアップさせました。

 

まずはカーポートを設置する事で車2台分はクリアしました。

 

 

この庭は特にアプローチのデザインにこだわりました。

 

ローズベリーという石を大胆な曲線を描いて張り、

土間コンクリートもそれに対応して同じように曲線を描く事でアート性を強調しました。​

 

そして、ここにも車1台分を停められるスペースを確保しました。

 

 

玄関前のポーチも同じローズベリーという石を張り、

縁取りにはヴィンテージ風のレンガを並べてみました。

雲形のポーチもデザイン上の大きなポイントになっています。

 

 

白御影の敷石で土留を行い、

シンボルツリーは移植した存在感のあるウメモドキにしてみました。

他にもアオハダとツリバナの株立を植えて、リビング前の目隠しにしました。

 

 

女性でもスムーズに縦列駐車が出来る様、道路脇に4代目の駐車スペースを確保しました。

白御影の間知石を覆うクリーピングタイムも、彩りを与えてくれます。

 

 

防腐木材を使ってオリジナルで手作りした門柱。

独特な形をしていますが、ポストと表札のモダンな形と融合してくれて、面白い形になりました。

 

 

和室前に設けられた坪庭。

少しでも和のテイストを入れたくて、あまり大きくはないですが

景石を据え、瓦を立てて縁取りにしてみました。

 

モミジ+ナツハゼ+リュウノヒゲといった山野草だけでまとめましたが

それなりに風流な景を演出できました。

 

 

小舗石の錆石で囲まれた植栽スペースには

シモツケやキャットミント、ヒューケラという色とりどりの植物を植えて華やかにしてみました。

これだけでも道路からの視線が違います。

 

 

ワンちゃん用のシャワー付きの洗い場!

レンガで簡単に囲ってますが、大型犬でも大丈夫なように大きく造っています。

 

 

 

 

既にカーポートと物置は設置済みでしたが、玄関扉を開けると中が丸見えになる事と

角地なので、道路をショートカットしようとする車が敷地内に入ってしまうという悩みがあり

これを何とかオシャレに解決して欲しいというご依頼をいただきました。

 

【着工前】

 

そこで、自分のイメージを色鉛筆でスケッチして見ていただき、​

お客様にも気に入っていただけたので施工に入りました。

 

 

まずは車に敷地内をショートカットされないように

白御影石を使って、頑丈で尚且つスタイリッシュに見えるよう仕上げました。

 

玄関扉を開けた時に中が丸見えにならないように

アオダモやカツラ、ツリバナの株立を植えて遮蔽しました。

下草には今度初めて植栽する、マホニアコンヒューサとセイヨウイワナンテン“カーリーレッド”を植えてボリューム感を持たせました。

 

 

主庭にもジューンベリーやアズキナシ、ハナミズキ等の雑木を数多く植え

隣家からの目隠しをさりげなく行っています。

 

小舗石の縁石や芝生の縁取りには、積極的になだらかな曲線を入れているので

庭全体のイメージが柔らかく見えます。

 

 

リビングの前にはウッドデッキが設けてあり、

それに合わせてアンティークレンガで縁取りした木の葉型のコンクリート製のテラスを造ってみました。

ここでBBQなんて…ちょっとオシャレですよね。

 

 

門柱は当社お得意の枕木を3本組み合わせて造ったシンプルなものです。

モダンな表札とポストを組み合わせるだけで、斬新になりました。

 

 

アプローチは建物の外装パネルと合わせて、グリッド状にしてみました。

化粧平板ブロックが差し色となり、うまく外観に馴染んでいます。

 

 

「京都にある坪庭の石庭をイメージした庭をつくりたい」とご依頼いただきました。

 

 

芝生が主体の洋の庭から、枯石組が主体の和の庭に大変貌を遂げました。

 

富沢石を貼った石畳風の苑路、

この趣がかなり重要な役割である事を気付かせてくれます。

 

 

7個の石でまとめられた石組も、眺める角度により、いろんな表情を見せてくれます。

 

 

この坪庭に使用した鮫川石は、京都の庭によく使われている青石(緑泥片岩)と同じものです。

そこで砂利も、京都の白川砂利を取り寄せて敷き詰めました。

 

植栽は既存の板塀とうまく馴染ませる為に黒竹とリュウノヒゲだけに留めました。

 

 

石庭が仕上がってくるにつれて、お客様の方も熱が入られ、

門柱と目隠しの板塀の追加発注をいただきました。

 

 

建物の外壁と合わせて使った白い天然石が貼ってある最高級の化粧ブロックは

アプローチの白いタイルとも相性が良く、うまく納まりました。

 

黒御影とステンレスを組み合わせた表札も、程良いアクセントになっています。

 

 

中庭から見た景色は、「この先どんな庭を見せてくれるのだろう?」という期待を膨らませてくれます。

 

単なる目隠しではない、こういった所が庭師の腕の見せ所だと思います。

 

 

 

 

隣地が公園になっており、建物はないのですが

その分プライベート感が少ないのが悩みでした。

 

 

小さなお子様と一緒に遊べるように丸い芝生のスペースを設けました。

駐車場から、物置と奥のテラスへと続く動線を枕木風擬石をクロスして繋ぐ事で

スッキリとさせ、デザイン上のアクセントにもなっています。

 

 

公園で遊んでいた子供達のボールが、庭に入ってきた事があるという事でしたので

遮蔽と目隠しの意味でジューンベリーやアオダモの株立等を植えました。

 

 

既存のウッドデッキ前のコンクリートテラスは

多目的(BBQ・プール置場)に使えて大活躍しそうです。

 

 

なだらかな曲線で描かれた小舗石が柔和な印象を与えてくれます。

ここか見る枕木風擬石のデザインも、物置場の敷石の並べ方も気に入ってもらえました。

 

 

玄関脇に小舗石で植栽スペースを設け、常緑ヤマボウシとオトコヨウゾメで彩りを与えました。

更に縦列駐車にはなりますがゲスト用の駐車スペースも1台分設けてみました。

 

 

村山市はかなり雪が降るので、

「砂利のまま除雪機をを使うと砂利が飛んで危ないので、コンクリートで舗装して欲しい」

と頼まれました。

 

…がしかし、それだけではデザイン性に乏しいと感じ、

大胆にも和モダンの巨匠『重森三玲』風のデザインを提案しました。

お客様にも快く受け入れて頂き、

思わず気合いが入って作った作品がこちらです。

 

分り易いように、Before・After形式で説明したいと思います。

 

【Before】

【After】

 

雲形をモチーフにした大胆な曲線を描いたデザイン。

濃灰の石はクラストブラックという石で、これを乱張りしました。

 

【Before】

【After】

 

コンクリートも曲線を描くとアートになるのだと改めて実感しました。

 

Before

【After】

 

この中で直線を用いているのは、

白御影の敷石(300×600)と伸縮目地の2ヶ所だけです。

 

敷石は遠近法により、実際より広く(遠く)感じられます。

伸縮目地も斜めに入れる事で、デザインの一部のように見えます。

 

手前には伊勢ゴロタ石で州浜を造り、より曲線を強調すると共に

ただ防草シートの上に並べただけのゴロタ石がこぼれないようにしました。

 

【Before】

 

【After】

 

玄関先から眺めると、いかに大胆な曲線が描かれているか分かります。

この曲線を描くのに協力してくれた左官屋さんにはただ感謝しかありません。

 

Before

【After】

 

このアングルからの石張りの形が

自分の理想通りに張れたので気に入っています。

白いゴロタ石を敷いた事でより高級感が増しました。

 

Before

【After】

 

石臼を再利用した手水鉢、それと共に以前組んであった石も

約石(前石・手燭石・湯桶石)として新たな役割を与えました。

 

最初の打ち合わせ通り、ただコンクリートの土間にしていたら

無機質な空間になっていたに違いありません。

これで工事費も殆ど変わらない価格で納まりました。

 

お客様からの評判もすこぶる良く、

訪れた方にも驚かれるとお聞きしました。

 

工事期間は約1ヶ月半掛かりましたが、無事に完成して良かったです。

これをきっかけに雪国でもこういった『重森三玲』風のアプローチを

多く造る事が出来たら嬉しいです。

 

 

一週間前に打設したコンクリートの型枠をようやく外しました。

 

 

私のイメージ通りに仕上がってきました。

後は防草シートを張って、伊勢ゴロタ石や玉砂利を敷いて完成です。

 

目指せ!『重森三玲』

だいぶ近づいてきました。

 

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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