大洋紅

まずは、ガーデンフェンスを完成させる為に板材をビスで固定していきま

す。

今回は敢えて窓からの視界を考慮して、板材の端はカットしないで長く使い

ました。

次に雑木を植えていきます。

ナツツバキの株立をメインに、中木のオトコヨウゾメとナツハゼを植えま

した。幅が狭いので竹の支柱を使ってうまく枝を誘引して、樹形をこの空間

にマッチするように仕立てていきたいと思います。

地被は水遣りのあまり要らないキャットミントとクリーピングタイムを植え

付けました。

仕上げに伊勢ゴロタ石を敷き詰めて完成です。

 

完成形がこちらです。

ガーデンフェンスの板材をカットしなかったので、実際より幅が広くなって

いるように感じます。

空間もうまく仕切られプライベート感もでてきました。この樹木のおかげで

少なからず四季折々の季節感を感じる事ができると思います。

小舗石で段差を設け、上の段にはキャットミント、下の段にはクリーピング

タイムとハーブ系でまとめてみました。

小舗石の色の違い(紅色と白色)のコントラストも綺麗です。

コンクリートの上に化粧で敷き詰めた伊勢ゴロタ石も、より広く見せる演出

に効果大です。

これだけの狭小空間でも、随分演出できるという見本のような中庭に仕上

がりました。

M様邸は玄関に入るとこのようにピクチャーウインドーになっているので

中庭が重要な位置付けになっていました。

逆に外から見ても建物の中が丸見えなので、早急に目隠しする必要があり

ました。

まずは散水栓の位置をずらしてコンクリートブロックを2段積み、植栽する

スペースを作りました。

そこに客土を入れて、オリジナルガーデンフェンス用の基礎ブロックを3個

取り付けました。

そこに柱を立てていきます。

ここまでの状態でも当初より広くなったような感じがします。

庭を少しでも広く感じさせる為に、小舗石の錆石の2丁掛と同じく大洋紅

を並べて高低差を付けてみました。

次はガーデンフェンスの取付と植栽になります。現状より、どれ程広く感じ

るスペースが作れるか私の魔法にかかっています。

どのように変化したのか分かりやすいように、ビフォーアフター形式で説明

したいと思います。

before

after

敷石が丸から四角になり砕石が玉砂利になっただけですが、スタイリッシュ

な印象になり、より高級感が感じられます。

before

after

一番ぱっと見で変わったのが、前よりすごく広くて奥行きが感じられる所で

す。それは美しい曲線を描いた芝が奥まで続く為、遠近法でそう感じるん

だと思います。

来春になり、奥に植えられたアオダモの株立やジューンベリーの株立の木

に葉が生い茂り、下草として植えられたヒューケラやスジギボウシもすくす

くと成長して、手前に植えられたクリーピングタイムが緑の絨毯に生まれ変

われば、素敵な緑の小径になってくれる事でしょう。

before

after

反対側から眺めても、やはり美しい曲線は際立っています。

リビングの前に植えられたアオダモの株立も、幹の白い模様が綺麗です。

少し高低差を出す為に並べた白い小舗石の縁取り。こちらも緑の中に白い

曲線がくっきり浮かんで一つのアクセントになっています。

下草に植えられた赤葉のヒューケラ。来春には芝生とのコントラストが際立

つこと間違いないでしょう。

before

after

リビングの前には芝生の広場を設けて広がりを持たせています。

中央に植えてあるツリバナの株立が一際彩りを放ちます。

before

after

シンボルツリーのヤマモミジが存在感を示します。

一段下がった所に設けられた家庭菜園。来年、野菜が成長してもあまり存

在感を示さないように考慮しました。枠組は素朴な丸太で囲ってみました。

after

御家族との通路は化粧平板を使いました。予算の関係で当社にある在庫

品を使ったので、多少リーズナブルになりました。

ただ並べても変化がないので、交互に菱形を入れることでオシャレに見せ

てます。脇に植えてあるハナミズキ、低木のアベリア、縁石に使った大洋

紅(小舗石)全て赤しばりにまとめてみました。

after

家庭菜園の方から眺めると、いかに樹木が家にとって潤いを与えてくれる

のか良く分かります。

玄関から続く芝生が、ここまで美しい曲線を保って描かれています。

after

手前に見えるレモンイエローの葉は、山形でも育つ数少ない常緑樹の一種

イレックスサニーフォスターです。芝生の美しい曲線は庭の奥まで続いて

います。玉石の下にはもちろん全てに防草シートを敷いておりますので雑

草対策も万全です。

この庭の大事なポイントの一つとなる、大きなコンクリート製の多目的テラ

スを作っていきます。

まずは、アンティークレンガをラインに合わせて仮置きしていきます。

何故これだけ大きいのかと申しますと、御主人の愛車が車庫からこのテラ

スへバックしてきて洗車がしたいという事で、これだけの大きさになりまし

た。普段はテーブルとイスを家族の分だけセットして、寛げるスペースにな

ればいいと思っています。

これだけの大きさなので、コンクリートを打設するのも一苦労です。

コンクリートが固まると尚更大きく見えます。水道廻りも大洋紅という石

で囲ってオシャレに仕上げて馴染ませました。

和室前は、白御影の間知石を1段積んでダイナミックに仕上げました。

次は芝生の築山作りです。

だんだん庭の形が見えてくると、庭師の私達もウキウキしてきます。

もっともっと素敵になるよう頑張ります。

 

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最初にお客様と打ち合わせにお伺いした時、3つの要望を伝えられました。

1つ目は、リビングからの眺めがどことなく殺風景なので、何か雑木的なもので目隠ししてほしいとの事。

2つ目は、門柱の脇に気を植える事で、冬場玄関前に雪が入り込んでくるのを和らげてほしいとの事。

3つ目は、道路側にある窓が和室に面しているので、何か木を植えて修景してほしいとの事でした。

あらかじめ予算も提示されていたので、どうその範囲で納めるか手腕が問われる所でした。

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植栽地は、白御影の間知石、小舗石錆の二丁掛、小舗石大洋紅を使う事で、約10cm位ですが、ちょっとずつ段差をつけて立体感を与えてみました。

植栽はヤマモミジ、アオハダ、常緑ヤマボウシ、ジューンベリー、ナツツバキ等の様々な雑木を植える事で、四季の移り変わりを楽しんでもらう様にしました。それと同時に隣家との目隠しもさりげなく行える様に配植しました。

芝も張ってみたいとの考えも伺いましたが、御夫婦とも働かれていたので、今回は管理の殆どかからない防草シート+玉砂利敷をお薦めしました。

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家庭菜園も挑戦してみたいとの事だったので、畳2枚分位の大きなものを作りました。これで、4人家族なら十分にいろんな野菜が収穫でき、新鮮なものが毎朝食べられるからです。

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リビング前には、ウッドデッキと雫をモチーフにしたテラスを設けてみました。

このウッドデッキに腰掛け、バーベQを楽しむ姿が目に浮かびます。

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門柱脇にはカツラの株立を植えて、雪の入り込みを少しでも和らげられる様にしてみました。

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和室前には、スペースが狭かったのであまり大きくならないウメモドキとツリバナを植えて、少しでも和のテイストを感じてもらえる様にしました。

ガーデニングもいよいよ大詰めを迎えています。

今回は樹木の植栽です。

まずは、剪定して余分な枝を落とします。

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アオダモの株立やウメモドキ等の雑木を植え込みました。

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次に樹木が風や雪で傾いたりしないように、竹で支柱を施します。

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植栽まで完了したら、庭のだいたいのイメージがつかめました。

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3種類の石の高さを変えた事で、庭にリズム感が生まれてきました。

ただ残念なのは、樹々がすでに落葉してしまった事。

紅葉の時期だと、美しいコントラストをお見せできたのに…

次は、最終工程のテラスとウッドデッキ工事です。

完成まであとわずか。最後まで雪が降らない事を願います。

石工事もだいぶ完成に近付いてきました。

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これは、大洋紅という赤っぽい小舗石を並べている所です。

この色が庭のアクセントの一つになってくるでしょう。

石工事が終わると、当社で一番人気の雑草対策の為の防草シートを張っ

ていきます。

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このシートは水は透しますが、根は通さないので雑草が殆ど生えてきませ

ん。かなりの優れものです。その上に、シートの紫外線劣化と化粧を兼ね

て、玉砂利を敷いていきます。

砕石と違い角ばっていないので、お子様が遊んでいて万が一転んでもケガ

をする可能性はかなり低くなっています。

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ここまで仕上がると、結構良い見栄えになってきました。

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土留石の仕上がりの高さを3段階にしたので、ここに樹木を植えるとおもし

ろい仕上がりになると思います。

残すは、テラス、ウッドデッキと植栽。

まだまだインパクトのある工事が残っているので、かなりの変化が期待でき

ます。

このガーデニングの見せ場の一つ。ウッドフェンス工事。

まずは基礎ブロックも据え付けていきます。

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このブロック、かなりの重さなので一人で持つにはかなり腰にきます。それ

位頑丈なので少しくらいの風にもびくともしません。

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フェンスは会社で組み立てて、現地で調整して固定していくやり方を採用し

ました。やはり、フェンスが立つと空間が仕切られていくのが分かります。

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今回の工事では、円形の花壇を3ヵ所、色を変え(紅色、白色、錆色)大き

さも変えて手前から徐々に円を大きくしてみました。

どのような視覚的効果が現れるのか、すごく楽しみです。

次回までお楽しみ下さい♪

今回はいよいよ植栽工事です。

ゴールデンウィークに入ってしまい、物流の関係で少し期間が空いてしま

いました。

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まずは樹木を剪定し、それから植えていきます。もちろんモニュメントの廻

りも木を植えていきます。

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植栽が終わったら次は芝を張っていきます。緑の量がぐんと増えると景色

が変わります。

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木の根〆には、クリーピングタイムを植付けました。ピンクの可憐な花は咲

いてくれると、生育も旺盛ですぐに地面を覆ってくれるので、雑草もまず生

えてこないという優れものです。これはおススメです。

最後に、防草シートの上に玉砂利を敷き均します。この化粧を施すとお庭

はビックリするくらい素敵になりました。

次回はいよいよ完成形をお見せできると思います。なかなかの出来栄えと

自負しておりますので乞うご期待!

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着工前はこんな感じでした。

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ここにアプローチを設けて、2台用のカーポートの設置とアスファルト舗装を行いました。

IMGA0873①

アプローチ部分は土間コンクリートにし、アクセントに大洋紅という赤い小舗石で、アートっぽくラインを入れました。玄関ポーチ前はキャメルストーンを貼って、豪華に仕上げました。

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2台用のカーポートを設置したのですが、アスファルト舗装の勾配が思う様に取れず、その下を急遽、透水性舗装に切り替えました。既存のナツツバキの下の花壇はレインドロップ型にして遊んでみました。

 

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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