小舗石二丁掛(錆)

隣地境界のブロックが積まれると境がはっきりしてきました。

次はいよいよ樹木の植栽です。

樹木が植えられると庭に潤いがでてきて、雰囲気がずいぶん良くなってきました。

この庭のデザインのキーポイントとなっている芝生のスペース。

枕木風の板材の通路と円形の芝生がおもしろいデザインになっています。

銅線も考えたデザインになっているので使い勝手も良くなると思います。

お客様は「芝生が伸びてきたらここで遊びたい」と楽しみにしていました。

次はこの芝生のスペースと連携したコンクリートのテラスを作ります。完成形が見えてきたのでもうひと頑張りです。

東根市の静かな住宅地の中にありますK様邸。

着工前はこんな感じでした。

 

まずはバックホーにて床掘りを行います。

次に擬木枕木が敷かれる部分に砕石を敷いていきます。

雑木が植えられる部分には植栽用客土が盛られ、小舗石で縁取りが成されていきます。

擬木枕木が敷かれ先ほどの小舗石が並べられると、大まかな庭の形が見えてきました。

今回も庭のスペースはタイトなのですが、色んな仕掛けで空間が広く感じられる演出と色んな楽しみ方ができる工夫が成されているので、作り手のほうもワクワクしています。

K様邸はどうしても4台分の駐車スペースがほしいとのことで、そのスペースをどう確保するかが最大の焦点でした。

着工前はこんな感じでした。

注文して頂いたのは昨年の暮れでしたので、まずは年内にカーポート(2台用)だけ先に施工しました。

次に駐車スペース部分を床掘りし、既存のウメモドキの株立を移植しました。

次に植栽する部分の縁取りを施工します。

白御影の敷石と小舗石の錆で施工すると、こうなりました。

角柱で作った門柱も部材が届かなくてまだ途中ですが、並行して行われていた建物の塗装工事もやっと完了して足場が外されたので、作業は急ピッチで進んでいきますので今しばらくお待ちください!

着工から約1ヶ月半掛かって、ようやく完成に漕ぎつけました。

例によってどのように変化したのか分かりやすいようにビフォー・アフター形式で説明したいと思います。

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「ガーデニングを行えば、これだけ変わるのか?」という見本みたいな作品になりました。

これだけで別の家になったように見えます。お家がとても可愛くなりました。

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駐車スペースも3台分ありますので、来客があっても困ることはありません。

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奥様に最初に言われた要望が「レンガをランダムに敷いたアプローチがほしい。」とのことでした。

イメージはほぼこの通りなのですが、融雪の為にホースで水を流すということなので、レンガだと水分を含むと凍結融解の可能性が高く、その代用としてインターロッキングブロックにしてもらいました。その淡い色調が決して派手ではありませんが、うまく家と馴染んでいます。

アプローチ沿いには、ジューンベリーやアオダモ、アズキナシ等の雑木が植えられており、庭に彩りを与えています。

 

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リビング前には芝生の広場をかなり大胆に大きく取りました。

ツリバナの株立の下には、錆色の小舗石で円型に囲んで花壇を設けました。

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アプローチ脇の雑木の下には、いろんな多年草が植えられています。

キャットミントやクリーピングタイムのハーブ類、ヒューケラ、アジュガチョコチップ、ベロニカオックスフォードブルー等の比較的目新しい多年草も植えられています。花の色も濃紫から淡桃色のグラデーションが楽しめるように配慮してあります。

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枕木を3本組み合わせただけのシンプルな門柱も、程良いアクセントになっています。

コスパの高い門柱といえば、やはりこれになるでしょう。

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お隣への落雪防止用にウッドフェンスを設けてみました。

ここ新庄は豪雪地帯なので柱と柱の間に補強材を追加しました。これで、もってくれればいいのですが!

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最初の計画にはなくて、後から追加された赤いボンボビのポスト。程良いアクセントになっています。

猛暑が続いていたと思ったら、今週はずっと雨!

なかなか工事が予定通り進まず困っています。まさに「できる所からコツコツと」の精神ですね。

まずは立水栓廻り。

小舗石で囲い、ちょっぴりオシャレに仕上げました。

リビングの前にはウッドデッキも設置されました。

アプローチには化粧平板が並べられてオシャレな感じに仕上がりました。

フェンスも設置され、適度な目隠しになりそうです。

あとは天候の回復を待ってコンクリートを打設したいのですが…

来週こそ青空が戻って来てほしいものです。

ガーデニングもいよいよ終盤に差し掛かってきました。

化粧ブロックの上にはお客様と色々悩んだ結果、御影石(錆)の笠石を取り付けてみました。まさにこれしかないという仕上がりになりました。

新たにお客様の支給品のアイアンの表札を取り付け、それを照らすオシャレな照明も取り付けてみました。配列にも悩みましたが上手く納まりました。

ゲスト用の駐車スペースへ車を駐車しやすいように、化粧ブロックをアートっぽく敷いてみました。ローズピンクの平板がアクセントとして効いています。

ブロック塀の後ろには、小舗石の二丁掛を円形にして作った植栽スペースを設けました。

家庭菜園も使い勝手を考えて、大小2つの木柵を使って作ってみました。根菜系を使い分けても面白いかもしれません。

ガーデニングもいよいよ大詰め。次は植栽工事です。

樹を植える事によってどんな彩りが与えられるのか?すごくワクワクしています!

まずは、ガーデンフェンスを完成させる為に板材をビスで固定していきます。

今回は敢えて窓からの視界を考慮して、板材の端はカットしないで長く使いました。

次に雑木を植えていきます。

ナツツバキの株立をメインに、中木のオトコヨウゾメとナツハゼを植えました。幅が狭いので竹の支柱を使ってうまく枝を誘引して、樹形をこの空間にマッチするように仕立てていきたいと思います。

地被は水遣りのあまり要らないキャットミントとクリーピングタイムを植え付けました。

仕上げに伊勢ゴロタ石を敷き詰めて完成です。

 

完成形がこちらです。

ガーデンフェンスの板材をカットしなかったので、実際より幅が広くなっているように感じます。

空間もうまく仕切られプライベート感もでてきました。この樹木のおかげで少なからず四季折々の季節感を感じる事ができると思います。

小舗石で段差を設け、上の段にはキャットミント、下の段にはクリーピングタイムとハーブ系でまとめてみました。

小舗石の色の違い(紅色と白色)のコントラストも綺麗です。

コンクリートの上に化粧で敷き詰めた伊勢ゴロタ石も、より広く見せる演出に効果大です。

これだけの狭小空間でも、随分演出できるという見本のような中庭に仕上がりました。

M様邸は玄関に入るとこのようにピクチャーウインドーになっているので中庭が重要な位置付けになっていました。

逆に外から見ても建物の中が丸見えなので、早急に目隠しする必要がありました。

まずは散水栓の位置をずらしてコンクリートブロックを2段積み、植栽するスペースを作りました。

そこに客土を入れて、オリジナルガーデンフェンス用の基礎ブロックを3個取り付けました。

そこに柱を立てていきます。

ここまでの状態でも当初より広くなったような感じがします。

庭を少しでも広く感じさせる為に、小舗石の錆石の2丁掛と同じく大洋紅を並べて高低差を付けてみました。

次はガーデンフェンスの取付と植栽になります。現状より、どれ程広く感じるスペースが作れるか私の魔法にかかっています。

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最初にお客様と打ち合わせにお伺いした時、3つの要望を伝えられました。

1つ目は、リビングからの眺めがどことなく殺風景なので、何か雑木的なもので目隠ししてほしいとの事。

2つ目は、門柱の脇に気を植える事で、冬場玄関前に雪が入り込んでくるのを和らげてほしいとの事。

3つ目は、道路側にある窓が和室に面しているので、何か木を植えて修景してほしいとの事でした。

あらかじめ予算も提示されていたので、どうその範囲で納めるか手腕が問われる所でした。

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植栽地は、白御影の間知石、小舗石錆の二丁掛、小舗石大洋紅を使う事で、約10cm位ですが、ちょっとずつ段差をつけて立体感を与えてみました。

植栽はヤマモミジ、アオハダ、常緑ヤマボウシ、ジューンベリー、ナツツバキ等の様々な雑木を植える事で、四季の移り変わりを楽しんでもらう様にしました。それと同時に隣家との目隠しもさりげなく行える様に配植しました。

芝も張ってみたいとの考えも伺いましたが、御夫婦とも働かれていたので、今回は管理の殆どかからない防草シート+玉砂利敷をお薦めしました。

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家庭菜園も挑戦してみたいとの事だったので、畳2枚分位の大きなものを作りました。これで、4人家族なら十分にいろんな野菜が収穫でき、新鮮なものが毎朝食べられるからです。

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リビング前には、ウッドデッキと雫をモチーフにしたテラスを設けてみました。

このウッドデッキに腰掛け、バーベQを楽しむ姿が目に浮かびます。

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門柱脇にはカツラの株立を植えて、雪の入り込みを少しでも和らげられる様にしてみました。

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和室前には、スペースが狭かったのであまり大きくならないウメモドキとツリバナを植えて、少しでも和のテイストを感じてもらえる様にしました。

ガーデニングもいよいよ大詰めを迎えています。

今回は樹木の植栽です。

まずは、剪定して余分な枝を落とします。

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アオダモの株立やウメモドキ等の雑木を植え込みました。

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次に樹木が風や雪で傾いたりしないように、竹で支柱を施します。

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植栽まで完了したら、庭のだいたいのイメージがつかめました。

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3種類の石の高さを変えた事で、庭にリズム感が生まれてきました。

ただ残念なのは、樹々がすでに落葉してしまった事。

紅葉の時期だと、美しいコントラストをお見せできたのに…

次は、最終工程のテラスとウッドデッキ工事です。

完成まであとわずか。最後まで雪が降らない事を願います。

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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