枕木

作庭工事はいよいよ後半戦に入ってきました。

まずは、家の外壁の色に近い2台用のカーポートを建てました。

それに今回の工事のもう一つのテーマとも言える、アルミのフレームを組

み立てました。

いわゆる額縁効果を狙った製品なのですが、何せ初めての施工だったの

で、いろいろ試行錯誤しながらの作業でした。が、しかしその結果は予想

以上にカッコ良く決まったなと思っています。

それに合わせて、門柱も2種類の柱を組み合わせて遊んでみました。

その結果がこれです。

2つのモチーフを合わせてみたのですが、なかなかオシャレになったと本人

は自己満足しております。

次はいよいよ植栽工事。かなりの樹木が入るので、結構な変化が期待でき

ます。お楽しみに!

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お客様からの要望は、あの有名なスターバックスの様にしてほしいとの事でした。そう言われてみれば、建物の外観も外装のタイルの色目も、社名を書いた看板もかなり近いなと改めて感じました。

そこで山形市内にある2店舗を調査。それから設計に入りました。

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スターバックスは常緑樹がたくさん植えてありました。それは一年を通して、同じ外観で統一しておきたいという企業戦略が垣間見えました。

そのイメージを継承する意味も込めて、一番手前はいろいろなイベントの装飾用に。また将来、シンボルツリーになる様にトドマツを植えてみました。

その隣にも同じく常緑のヤマボウシを、低木にも常緑のアベリアを配植しました。常緑樹はどうしても季節感が薄いので、ヤマボウシもアベリアも花が綺麗に咲くものを選びました。

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ショールームの前は展示されている車が決して見えにくくならない様に、中木の常緑樹のイレックスサニーフォスターを植えました。下草は多少の日陰でも生育するフイリヤブランを植えてみました。

また、ショールームから外へ自由に出入りできる様に、枕木で通路も作ってみました。

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南側の植栽は入口側と対極し、全て落葉樹を植えて四季の移り変わりを前面に押し出してみました。

アオダモとジューンベリーの巨木(それぞれ4~5m以上)を植えて存在感を出してみました。

特にアオダモの幹に入っている白い模様がすごく素朴です。低木は薄紫色の花が美しいシモツケと、青紫色の花が綺麗なハーブの一種キャットミントを植えてみました。

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完成形がこちらです。

 

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本家とかなり違うアプローチですが、よりモダンな要素が一杯詰まった作品に仕上がったと思います。

 

 

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着工前は、周囲を高い建物で囲まれ、どこか暗い感じがしました。

また、玄関までのアプローチも、殺風景な感じは否めませんでした。

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オリジナルガーデンフェンスで囲んだ事で、閉塞感がだいぶ和らぎました。やはり、木の持つ温もりは特別ですね。

少しでも立体感を出す為に、植栽部分は小舗石で高さを変えてみました。

植栽は、ツリバナ、ジューンベリー、ハナミズキ、ヤマモミジ等の雑木でまとめてみました。低木は、花の可憐なシモツケとウツギマジシャン。地被は、キャットミント、クリーピングタイムのハーブでまとめてみました。

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枕木で囲んだ家庭菜園には、ガーデンフェンスの柱だけ立てて延長してあります。

これは隣の庭を借景する為、額縁効果を狙ったものです。また、将来的には、この柱にメッシュのフェンスを取り付け、つる性の野菜を植えても、おもしろいかと思っています。

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テラスまでの通路には、枕木をランダムに並べてアクセンとをつけています。

物置も暗くならないように、白いものにしてテーマを統一してみました。

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玄関までのアプローチは、スクエアにまとめてみました。ミルキーホワイトの化粧平板をアクセントに、グリッドを互い違いに配して、リズム感を出してみました。

枕木で作った門柱には、表札と装飾金具でオリジナリティーを出してみました。

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植栽は、スペースが無い中で、中木のナツハゼとオトコヨウゾメの2本でまとめ、地被には、カラーリーフで有名なヒューケラとフイリヤブランで存在感を出してみました。

ガーデニングが始まる前の外観がこの画像です。

dscf5502

完成した画像がこちらです。

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入口側の花壇には、冬場でも葉が落ちて淋しくならない様に、常緑の物を

植栽しました。

シンボルツリーには、色々なデコレーションに用いられるトドマツを植え、そ

の隣には常緑のヤマボウシを植えました。

将来は、トドマツの方が成長が早いので、こちらの方を1m位高くしたいと

考えています。

トドマツの周囲には、花の期間が長いアベリアを植栽しました。根〆には、

ここ数年カラーリーフとしての人気が高いヒューケラを植えてみました。

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ショールームの前は、ガラス越しにあまり視界の邪魔にならない様に、新

緑がレモンイエローになって美しいイレックスサニーフォスターという木を植

えてみました。

根〆には、こちらも斑入りの葉が美しいフイリヤブランを植えて、華やかに

演出してみました。

また、ショールームから直接外へ出られる様に、枕木で通路を作ってみま

した。

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一方、反対側の入口側の花壇には、落葉樹をメインでまとめ、四季折々の

季節感を感じてもらいたく配植してみました。

手前の高木はジューンベリーという木で、最近、色んなお庭でよく見かけま

す。可憐な白い小さな花が咲き、またそれが実になり、ジャム等で食べる

事ができます。ベリー系の木なので…

その隣の木はアオダモと言い、木肌に白い模様が浮き出てくるのが特徴で

す。この木の周囲には、シモツケという薄紫色の花が綺麗な低木を植えて

みました。

根〆には、同じ薄紫色の花が咲くハーブのキャットミントを植えてみました。

こちら側は、新緑の季節になると空間が劇的に変化する様、演出してあり

ます。全体のイメージがスターバックスという事だったので、それにこだわっ

てみました。

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     ↓              ↓              ↓ 

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かなり近いイメージに仕上がったと自負しています。

オープンも間近なので、皆様も是非足を運んでください。

いよいよ高木の植栽に入りました。

店舗の南側の植樹桝には、樹高が4mを超すかなり大きめなアオダモと

ジューンベリーの株立を植栽しました。

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やはり大きな木が植えられると、外観全体に与えるインパクトが違います。

植え付けた後には、風で倒れたりしない様に、竹でしっかりと支柱を立てた

後、幹をシュロ縄で結束して固定します。

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根〆には、シモツケとキャットミントを植え付けてみました。

こちら側は落葉樹を植えたので、四季折々の季節感が十分楽しめると思い

ます。

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今の時期どうしても葉が付いていないので、どこか淋しい感じがしますが、

これだけはしょうがありませんね。

反対の北側の植樹桝には、常緑樹のヤマボウシとクリスマスツリー用の

トドマツを植え付けてみました。

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どちらも、この時期にもかかわらず葉が付いているので、植えた時点で雰

囲気が一変します。根〆には、常緑樹でしかも花の咲いている期間が非常

に長いアベリアと、近年カラーリーフとして人気の高いヒューケラを植え付

けてみました。

また、「ショールームからも、自由に出入りできる様に」という要望にお応え

して、枕木で通路を作ってみました。

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残るは細い仕上げを残すのみです。

次回は完成形をお見せできますので、お楽しみに!

工事を着工する前とその後では、どの様に変化したのかを例によってビフ

ォー・アフター形式で説明したいと思います。

Before

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After

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和室に面した窓から見える景色がどこか殺風景だったので、ウメモドキとツ

リバナの株立を植えて、和のテイストを残しながらも洋風な外観とのマッチ

ングにも気を配りました。

Before

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After

dscf5617

門柱廻りが淋しいという事と、玄関の脇から風と共に雪が入ってきてしまう

ので、それを緩和してほしいとの要望でした。そこで門の脇にカツラの株立

を植えて、それを緩めるよう対応しました。

Before

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After

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隣家のフェンス等が気になるという事だったので、アオハダや常緑ヤマボ

ウシ、ジューンベリー、ナツツバキ、ヤマモミジ等の雑木を植えて彩りを与

えました。

Before

img_0207

After

dscf5621

庭の一部には、枕木で囲った家庭菜園を作りました。

植栽地の高さも、石積みや小舗石の高さを変えて変化を与えました。

敢えて直線を使わず、緩やかな曲線をデザインに与えた事で、庭にゆとり

が生まれました。

After

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リビングの窓には、ウッドデッキを設けました。これでリビングから眺めると

とても広く感じると思います。その前には、雫型のテラスを作ってみました。

ショコラ・コロンという焼き菓子の様な可愛いレンガで、コンクリートを縁取っ

ただけのテラスですが、形がおもしろいので、この庭にすごくマッチしている

気がします。

広さもバーベキューするには、丁度良い面積を確保しています。

ガーデニングも、色んな仕掛けが始まりました。

まずは白御影の間知石で、石積みを行います。

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一個当りの重さも結構あるので、かなり腰が痛くなるのですが、何とか気合

で最後まで積み上げます。

 

雫型のテラスも、レンガで縁取りを行います。

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ショコラコロンというレンガを使っているのですが、名前の通りチョコレート

みたいな可愛いレンガで、結構な頻度で取り入れています。

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家庭菜園も、枕木で囲って作ります。(定番ですが…)

これが完成すると、作品の出来栄えがガラリと変わります。

次回、お披露目致しますのでお楽しみに!

Before

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After

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コンクリートで囲まれたどこか暗い閉鎖的な空間に感じられたので、周囲を

ウッドフェンスで囲ってみた所、こんなに明るい雰囲気になりました。

これをバックに雑木類(ハナミズキ(赤)・ジューンベリー・ツリバナ・ヤマモミ

ジ)を植栽したら、更に華やかな空間に生まれ変わりました。

Before

img_0171

After

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植栽のスペースは大胆な自由曲線を用い、小舗石の大きさで少しですが

高低差を付けています。

高い方の低木はシモツケ。地被はキャットミント。低い方の低木はウツギマ

ジシャン。地被はクリーピングタイムをそれぞれ植えてみました。

After

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テラスと家庭菜園を結ぶ通路は、枕木をランダムに敷いて遊んでみまし

た。同じく枕木で囲った家庭菜園にはウッドフェンスと連立して柱を立て

ました。将来、D.I.Yでロープを張ったり、メッシュフェンスを取り付けて

もらって、つる性の野菜を育ててもらえればと思っています。

Before

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After

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アプローチは主庭とは趣を変え、デザインを全て直線にしました。

化粧平板のグリッドと土間コンのグリッドを互い違いにレイアウトして変化

をつけていきます。更に入口と玄関の前は、アンティークなレンガで縁取り

をしてグレードを上げてみました。

After

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門柱は枕木を3本立てて組み合わせ、アイアンの表札と装飾金具を取り付

けて、他には無いオリジナル感を出しています。

After

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植栽はあまり大きくならない木を選びました。

中木はナツハゼとオトコヨウゾメの2本に絞り、地被はフイリヤブラン、ヒュ

ーケラ、ビンカミノールを植えて彩りを与えています。

家庭菜園の仕切りに枕木を用いました。

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それに黒土を入れると、手頃な家庭菜園が出来上がります。

やはり、畳一枚分の大きさが趣味で楽しまれるのであれば、最適だと思わ

れます。この大きさでも家族では食べきれない程の野菜が収穫できます。

 

次に、テラスに家庭菜園を繋ぐ苑路を同じ枕木で作る事にしました。

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丁張りをかけ、様々な大きさにカットした枕木を図面に基づき、仮置きして

バランスを見て調整します。

これらが完成すると主庭の完成です。

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家庭菜園の所のウッドフェンスに板を張らなかったのには理由がありま

す。それは、次のステップにD.I.Yでロープやワイヤーを張って、つる性の

野菜を育ててほしかったからです。

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マンションや建物に囲まれて閉塞感があったスペースが、潤いのある新た

なプライベートな空間に生まれ変わりました。

建物に付随するテラスも、ようやく一体感が生まれ上手く庭に溶け込んで

います。

次は、玄関まで続くアプローチ工事です。

ここは「家の顔」になる重要な部分なので、色々な仕掛けで面白いデザイン

になっていますので楽しみにしていて下さい。

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着工前はこんな風に、敷地内は全て砕石が敷き詰められておりました。

IMGA0216① IMGA0217①

この庭で一番目を引くのは、玄関前に立つ8本の枕木です。

IMGA0290① IMGA0294

玄関扉を開けた時、中が丸見えにならない様にしました。枕木の途中には黒のワイヤーメッシュを取り付け、ハンギングができる様に考えました。アプローチは、白の化粧平板を直角に曲げて結びアクセントに。枕木前には、ナツツバキとツリバナの株立を植えて彩りを与えました。

主庭には、当社が得意としている円形の家庭菜園と花壇を設けました。

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お隣との目隠しに、モチノキとジューンベリー、ヤマボウシの株立を植えました。子供さん達が安心して遊べる様に芝生のフカフカ絨毯も忘れずに作りました。

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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