白御影敷石

K様邸はどうしても4台分の駐車スペースがほしいとのことで、そのスペースをどう確保するかが最大の焦点でした。

着工前はこんな感じでした。

注文して頂いたのは昨年の暮れでしたので、まずは年内にカーポート(2台用)だけ先に施工しました。

次に駐車スペース部分を床掘りし、既存のウメモドキの株立を移植しました。

次に植栽する部分の縁取りを施工します。

白御影の敷石と小舗石の錆で施工すると、こうなりました。

角柱で作った門柱も部材が届かなくてまだ途中ですが、並行して行われていた建物の塗装工事もやっと完了して足場が外されたので、作業は急ピッチで進んでいきますので今しばらくお待ちください!

花壇の縁取りが決まれば、次はいよいよ植栽です。

雑木類を植えて高麗芝を張っていきます。

これだけでも随分、雰囲気が変わっていきます。

次に新たに設けたウッドデッキの周りをアンティークレンガで縁取りして、シャレたテラスを作ります。

門柱はお得意の枕木を3本組み合わせただけのシンプルなもの。

これに表札とポストを取り付ければ見違えるほどオシャレになります。

アプローチには化粧平板をグリッド状に並べて、変化を付けたいと思っています。

ここまで来ると進捗率は80%。

かなり全体のイメージが分かるようになりました。

途中でお客様からリビングから見てウッドデッキをもう少し広くしたいとの要望がありましたので、工事は今の所ここでストップ。

庭が良くなることは大歓迎なので、こういう小まめな打ち合わせは改めて必要だと感じました。

アプローチは化粧平板ブロックのみ並べました。

これにコンクリートの四角形が加わるので、どう変化するのかすごく楽しみです。

建物の外観もガーデニングが加わると、ちょっとリッチに見えてきます。

あとはゲスト用の駐車スペースを土間コンクリートを打設して作るのですが、まだ天気予報で雪マークが見えるので左官屋さんと打ち合わせをしてもう少し時期を遅らせることにしました。(仕上がりの出来栄えを考慮して)

これさえ終われば、ポストや表札の取り付け等細かい仕上げが残るのみです。

最後までベストを尽くして頑張ります。

 

着工前はこんな感じでした。

これから建物の外観に合わせてガーデニング工事を進めていくわけですが、その完成をイメージして描いたのがこのスケッチです。

このスケッチに限りなく近く仕上げていきたいと思います。

まずは平面図に合わせて床掘りを行います。

次に家庭菜園を作ります。

木材で型を作っていくのですが、銅線を考えて端を斜めにしてみました。

次に植栽用客土を入れて縁取りに小舗石を使い、なだらかな曲線を描くことによって柔らかなイメージに仕上げました。

次に土留の化粧ブロックを積んでいきます。

まずはベースとなる鉄筋を組んでいき、そこへブロックを積むとこうなります。

そこへ白御影石の敷石と間知石を据え付けるとこう変化します。

これで角地あるあるの「ショートカット」はなくなるでしょう。

ここまで進むとガーデニングの形が何となく見えてきました。

まだ40%くらいの進捗率ですが、これから先の仕上がりが楽しみになってきました。

まず訪れたお客様が玄関の扉を開けた瞬間に驚かれるそうです。

ピクチャーウインドウになっている為、目の前にこの坪庭が飛び込んでくるので「まるで京都に来たみたい!」と口々に言われるそうです。

更に畳を上がって見に来ると、こう見えます。

サッシが邪魔なので、開けてみると更に良く見えます。

御簾垣で仕切られた空間に、青石と白川砂のコントラストがくっきり見えます。

これは仕切りに瓦を使ったことも寄与しています。これにお客様が白川砂に砂紋を入れたくてレイキで入れておりました。

やはりこれは砂紋が浅く、専用の道具でDIYで作るしかありませんね。

必要最小限に植えられた樹木の間を手水鉢に落ちる水音が心地よく響きます。

これぞ「庭演」の極みと自負しております。

昨年の暮れから作業していた坪庭の作庭工事。

まだ雪囲いも外していないのに、施主の了解を得て2月中に作業開始です。

着工前はこんな感じでした。

イトヒバはこの庭には大きすぎるので別の場所へ移植し、五葉松は前と後ろを逆にして植えました。

もちろん景石もすべて組み直しました。

 

ここまでが昨年の工事分。これからが今月始めた分です。

まず、庭に水が溜まって排水が悪いとのことだったので、コンクリートの桝を設置しました。

ここにコンクリートの犬走り脇に暗渠パイプを埋めて桝の所へ通したので、たぶん水が跳ねて壁が汚れることはないでしょう。

次に瓦で縁取りしていきます。

次に水鉢を乗せて水勾配の確認をしながら据え付けていきます。

白御影の敷石を前石に見立てるとこうなりました。

 

かなり、それらしくなってきました。

ここにナツツバキの株立とナツハゼの株立を植え付けます。

下草にはリュウノヒゲをびっしりと植え付け、苔の代わりとしました。

防草シートと白川砂利を敷き詰めると京風の坪庭の出来上がりです。

次回はかけひを取り付け、足りなかった白川砂利を敷き詰めると完成です。

ここまできたらライトアップにもこだわりが必要ですかね~!

 

この作品は和モダンをテーマにして、それでいて管理がとても楽な庭になるように設計してみました。

着工前は手前に見える門かぶりの赤松や奥に見えるサルスベリやイトヒバ等、以前から庭にあった樹々がまだ残された状態でした。

この中で使えそうな樹々は移植して使いました。

門かぶりの赤松はそのまま活かし、その周囲は白御影の間知石を3段積んで現代風の石積みに仕上げました。

入口の門は出入口をできるだけ広くして高さも可能な限り広くしたいという、お客様の要望でこの形に決まりました。錆石の笠石だけ取り付けましたが、コンクリートの擁壁の塗装は気温を考慮して来春施工にしました。

リビングに面したテラスは明るいベージュのタイルを貼って華やかにしたので、暗くならず正解のようでした。

面積が広くてかなり手間がかかった石貼り。クラストブラックという石材を用いたので重厚でどこか品格漂うアプローチに仕上がりました。

アクセントに入れた白御影の敷石も、入口の広さを強調する役割を果たしています。

 

プレゼンの時にお客様に渡したイメージスケッチ。

実際完成した作品とかなり近いものであることが分かります。

既存のイトヒバと景石は移設して、瓦や雑木と組み合わせることで品がでてきました。

土留は富沢石を野面に積んで、その中には雑木や下草を植えています。

(この庭で使われている富沢石は、用途に応じて砕石場から3人掛りで一個一個分別して積んできました。)

アプローチから銀閣寺型手水鉢まで続く苑には、飛石ではなく富沢石を石畳風な野趣味に仕上げました。

円をモチーフにしてデザインした手水鉢廻り。

同じ富沢石を乱張りして、中心は円形に抜いて黒那智石を敷き詰めアクセントを付けました。

 

 

通常のお宅の2倍はあろうかというくらい広い敷地を限られた予算の中でいかにオシャレにスペーシングしていくかが最大のテーマでした。

この作品の最大の特徴は、正面から眺めた時の広がりです。パッと見、このままハウスメーカーのチラシに使えそうです。

まだ植えたばかりで樹木が小さいのですが、4~5年して今より樹高が1~2m高くなると、そのままモデルハウスだよと言えそうです。
2台用のカーポートの後ろには大きな物置(別途工事)が設置されました。

アプローチと兼用のゲスト用駐車スペースは、パラレルのミルキーホワイトという化粧平板を貼ってアクセントをつけてみました。

右手には枕木を組み合わせた門柱を立てました。将来ここには表札とポストが設置される予定です。

左手には小舗石でL字型に作った植栽スペースの中にジューンベリーが植えられ、下草にはフイリヤブランとクリーピングタイムを添えてみました。

これだけでも逆遠近法で敷地が広く感じます。

リビング前にはウッドデッキを設置し、その前にはアンティークレンガで囲っただけのテラスを作ってみました。

ここにベンチやテーブルを置けば、バーべQ等をしてまったりと過ごせそうです。

それとセットで芝生広場を設けました。ここは子供達のパラダイスになりそうです。

どうしても作ってほしいと頼まれた家庭菜園も庭の雰囲気を壊すことがないように、小舗石を円型で囲ってオシャレなものに仕立て違和感なく庭に溶け込ませました。

外回りは化粧ブロックとアルミのフェンスでスッキリとまとめました。

ブロックの色は建物の2階部分と、フェンスの色はアルミサッシの色と合わせて色調を統一して一体感を持たせました。

アプローチからの曲線には特に気を使いました。

コンクリートは比較的に施工が簡単なのですが、ローズベリーの石張りはかなり時間を費やしました。その甲斐あって美しい曲線が描けたと思います。

和室前のスペースは和モダンな空間に仕上げました。なだらかな曲線を描くマサキの生垣の前には、瓦を縦使いに埋めて縁取りしました。

ヤマモミジやナツツバキの株立等の雑木が植えられた足元には、アクセントとして銭形の手水鉢を据えてみました。

物置の前に立っている柱には特殊な金具が取り付けられており、リードを取り付けるとその周りをぐるぐるワンちゃんが走り回れるように考えました。このアイデアはこれからも使えそうです。

 

 

着工前

和モダンな庭でありながら、プライバシーの確保と多目的に使える庭をコンセプトに考えました。

カーポート下の床部分の土間コンクリート。東の乗り入れを考えて三角の部分を設けてみました。

意外とこれもアクセントになっています。

白御影の敷石を交互に並べてスタイリッシュな土留にしました。

生垣はイヌツゲにして隣接する川との空間を仕切りました。また遊び盛りのお子様達が誤って川に転落しないように安全対策も兼ねています。

一番変わったのが家との一体感。雑木等が植栽されたことにより土地が有効活用され、すごく広く感じます。

駐車スペースと庭を仕切る創作塀。この家の外装にも材木が使われているのでベストマッチしています。黄色いさらし竹が良いアクセントになっています。

この板塀の奥には一体どんな景色が広がっているのだろう?この家と訪れた方にそう思って頂けたら、私の思惑通りです。

家の玄関へと続くアプローチは富沢石を石畳風に据え付け、大胆な曲線を用いてアートを演出しました。

伊勢ゴロタ石を洲浜状に並べて玉砂利との境界にしていますが、このなだらかな曲線が和を感じさせるのに一役を担っています。アプローチから続く延段は一直線にして、庭の景を引き締めました。

ツゲの生垣が空間を仕切り、堤防に植えてある桜の木を見事に借景しています。

庭のポイントとなる菊型の手水鉢の廻りには、ヤマモミジやアオダモ等の雑木を植えて野趣味な雰囲気を醸し出しています。

瓦で囲って作ったテラス。バーべQにも使えるくらいの広さを確保してあります。黒那智を花びらのように埋め込んで庭に馴染ませてあります。

 

 

コンクリート塀への嵩上げと塗装は来春施工することになり、ほぼほぼ完成(90%位)しました。

門かぶりの赤松には城積みをイメージして間知石を3段積みました。

リビングに面したテラスは明るいベージュのタイルを貼って華やかにしたので暗くならず正解のようでした。

面積が広くてかなり手間がかかった石貼り。クラストブラックという石材を用いたので重みがあり品のあるアプローチに仕上がりました。

ポーチのタイルも色調が合ってベストマッチです。

アクセントに入れた白御影の敷石も、なかなかパンチが効いています。

既存のイトヒバと景石は移設して、瓦や雑木と組み合わせることで品がでてきました。

土留は富沢石を野面に積んで、その中には雑木や下草を植えています。

アプローチから銀閣寺型手水鉢まで続く苑には飛石ではなく、富沢石を石畳風に野趣味に仕上げました。

その代わり手水鉢廻りは円形に抜いて、黒那智石を敷き詰めアクセントを付けました。

ようやく完成に近付いてホッとしています。

あとは天候に合わせて塀に笠石を取り付け完了です。

天候がなかなか回復しない中、その合間を縫って少しずつですが作業は続いています。

まずは、この庭のポイントとなる手水鉢を置く白御影敷石の台座を据え付けています。

これに少し大きめな菊型の手水鉢を据え付けると、なかなかの存在感があります。

次に、土が崩れてこないように白御影の敷石を据え付けていきます。

高低差がかなりあったので、丁張りかけには手間取りましたが何とかうまく納まってくれました。

かなり芸術的?な仕上がりになったと本人は思っているんですが、さてお客様の評価はいかがなものか…。

まだまだ和の要素が多く含まれるこの作庭工事。仕事のやりがいを感じながら頑張りたいと思います!

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

タグクラウド
投稿カレンダー
2019年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
記事アーカイブ