白御影敷石

奥行き80cmというのは、過去にも前例がない位の狭さ。やはりハードル

が高いです。

まずは柱を立てる為の基礎ブロックを据え付けていきます。

それに合わせて白御影の敷石を立てていきます。

この日の日中の最高気温が36℃。意識がもうろうとする中なんとか集中し

て作業を続けられました。

完成した植栽スペースに客土を入れて肥料を混ぜていきます。

板塀用の柱を立てたら、この庭の主役ナツハゼを植えていきます。

少しでも広げられるように竹の支柱にシュロ縄で結束して幅を広げ、狭い

空間を巧みに広く見せる演出をします。

次に個室毎に下草を変えるので、瓦を立てて埋めていき仕切材にします。

次に個室毎に4種類の下草を植えていきます。

季節毎に個室から眺める景色が違ったら、訪れた時に毎回違う発見があ

っておもしろいかなと考えたからです。

次に板塀を作っていきます。これが後から思っていた以上の効果を上げる

とは、この時思ってもみませんでした。

それは次回の完成発表までとっておきたいと思います。

皆様お楽しみに!

ようやく木の根っ子や雑草が綺麗に取り除かれました。

ここからが本当の意味での造園工事になります。

まずは既存の土の上に植栽用の客土を盛土して造形していきます。

大まかな盛土が完成したら、庭の周囲に白御影の敷石を使って土留してい

きます。

これだけでも随分スタイリッシュになりました。

更に不足している所には、モッコを使って客土入れをしました。

大まかな造形ができたので、次は既存の流れの改修です。どうしても私の

イメージに合わなかったので思い切って一部壊す事にしました。

ここからは更にセンスを問われる所。力が入ります!

建物がスタイリッシュな外観だったのと、お客様が和のテイストを好まれて

いたので、「和モダン」をテーマにデザインしました。

分かり易いようにビフォー・アフター形式で紹介したいと思います。

before

after

中庭は色んな所から眺める事ができるので、眺める場所によって色んな景

色が楽しめるように考えました。

駐車スペースから眺めるとこのようになります。

手前に植えてあるツリバナの株間から眺めると、逆遠近法で広く感じます。

高木は他にアオダモとオトコヨウゾメの3本に絞り、配植の妙で空間を構成

しました。

before

after

この庭の重要なポイントになっている苑路。

枕木風のヴィンテージウッドに、地元産の富沢石を石畳風にして組み合わ

せてみました。苑路、植栽地共デザインを雲形に統一した事で、小舗石等

を使っても和のテイストが漂います。

before

after

玄関前の角地、この狭小スペースも修景しました。

これだけのスペースがあれば、前庭としては十分です。

スクエアな建物に違和感がないように、尺角の白御影の間知石を使い土

留しました。

after

植栽は、当社に仮植してあった珍しい荒皮性モミジの株立を主に、ガマズミ

とシダレモミジとでシンプルに構成してみました。

下草には、フイリアマドコロとフイリヤブランの両方とも斑入りの葉が特徴

の観葉も楽しめる植物で根〆しました。

after

この庭のポイントは、伊勢ゴロタ石の敷石の上に置かれた水盤。

水を張る事で、何故か水面にそっと引き寄せられるから不思議です。

こちらも、新しい形の和の庭を造れたと自負しています。

4月中旬から工事に取り掛かっていましたM様邸の作庭工事。

1ヶ月半にも及ぶ長丁場でしたが、ようやくここに完成しましたのでどのよ

ように変化したのかビフォー・アフター形式で紹介させて頂きます。

before

after

2台用のカーポート。物置も建物の外壁と同じオータムブラウン系の色で

統一し、一体感を持たせています。

そのカーポートと合わせて建てたフレーム。額縁効果で、眺める景観を額

縁状の枠で切り取ったので、眺めた時の印象が強くなりました。それに合

わせて、門柱も枕木と柱を組み合わせて大胆にデザインしてみました。

before

after

こちら側から眺めても、やはりカーポートとフレームが組み合わされる事

により、カーポートだけが孤立しているのではなく、一つの構築物として

成立しており一体感が生まれています。

before

after

庭の境界には板塀を設けて空間を仕切っています。

板材は和モダンを強調する為に縦使いにして、間にアクセントとして

さらし竹を挟みました。板塀も同系色に塗った事によりシックになりまし

した。

アプローチには「ベンガルブラック」という珍しい黒い石材を乱張りにし

て張り、白御影石の敷石と組み合わせる事で、コントラストが強調され、

あたかも料亭の苑路のような高級感が演出できました。

主庭はゴロタ石で作った洲浜と、伊勢砂利で作った流れで構成された枯山

水を作ってみました。

植栽はできるだけシンプルにしたかったので、ヤマモミジ、ハナミズキ、

アオハダの3本のみにして構成しました。それとは対照的に、下草はコケ

の代わりにリュウノヒゲをビッシリと植え込み、所々に山野草を植えて趣

を与えています。

before

after

道路沿いにはマサキの生垣を設け延長を長くする事で、緑の量を増やし

潤いを与えています。

 

中庭の2種類の小舗石を使って作った植栽スペース。

時間が掛かりましたが、雲形に上手く仕上がりました。

前庭も家とマッチさせる為、和モダンなデザインにしました。

こちらは白御影の間知石を並べて土留をします。

この庭の主役の水盤をセットして、同じく白御影石でステップを作りま

した。

想定外の所に桝がいっぱいあって、嵩上げしながら対応していきます。

それにより石積みも「納まり」を重視して作業していきます。

かなりシュッとしたデザインに仕上がりました。

これに樹木を植えるのですが、何を合わせて植えるのかセンスが問われる

所です。

 

和モダンがテーマのこの庭。

アプローチにもかなりのこだわりがあります。

このように、白御影の敷石を大小ランダムに据え付けていきます。

これに自然石を乱張りしていきます。なるべく目地巾が均一になるよう丁寧

な仕事をしていきます。

使用したものが黒っぽい石材なので重厚感があり、白い板石がくっきりと

浮かんで綺麗です。

完成するとこのように、料亭のアプローチみたいに仕上がりました。

玄関までのアプローチが長い分、表情豊かに美しく仕上がり、お客様にも

喜んで頂けました。

次はこだわり抜いたデザインの板塀です。初めてのデザインなので思惑通

り仕上がるのか、すごく楽しみです♪

 

私の中学の同級生の女性建築士の紹介で作庭する事になったA様邸。

何度も設計及び打ち合わせを行い、ようやく完成致しました。

着工前と完成後でどのように変化したのか、分かりやすいようにビフォー、

アフター形式で説明したいと思います。

BEFORE

AFTER

玄関が丸見えにならない様に、ドウタンの生垣で隠しました。ちょっと和風

に見せる為に四ツ目垣も沿えてあります。スロープを除雪する時に、スノー

ダンプが使える様に、枝折戸を流用して取り外しができる様に考えました。

駐車した車が左折する時、うっかりぶつからない様にサイン柱を手作りしま

した。表札もアクリル板で看板屋さんに特別に作ってもらいました。

下草には、フイリヤブランとフッキソウでちょっぴり和風に、でも白御影の

敷石を交互に縦使いした土留でスクエアな和モダンに仕上げました。

BEFORE

AFTER

白御影敷石の平板(300×300)をグリッド状に並べて、モダンでスッキ

リとした印象に仕上げました。伊勢ゴロタ石を州浜に据え付け、緩やかな

曲線を描く事でどことなく和の空間を演出しています。

植栽は、屋根の雪が落ちてくるので2人で移動できる様に、モダンなプラン

ターにツリバナの株立を植えてみました。

下草には、初めてアジュガのチョコチップという紫色の可愛い花が咲く品種

を使ってみました。この先どんな風に成長するのか、すごく楽しみです。

BEFORE

AFTER

主庭は大胆な曲線をモチーフに構成してみました。マサキの生垣は大きく

ひねって植えてあります。

芝生もそれに伴い瓢箪型っぽく作ってみました。

高木は管理が楽なように雑木(アズキナシ、ヤマモミジ、アオダモ、シラカ

シ等)を植えてみました。根〆にはキャットミントとヒューケラを使い、花

が咲いたら華やかな装いになるようデザインしました。

BEFORE

AFTER

台所に立っていても四季を感じていたいとの要望でしたので、こちら側にも

雑木(アカバナエゴノキ、ハナミズキ赤、ハナミズキ白、ジューンベリー、

常緑ヤマボウシ、ハナカイドウ等)をたくさん植えてみました。それによ

り季節を問わず、どれかが主役になって目を楽しませてくれそうです。

家庭菜園も丸太で囲い、3カ所作ってみました。1人で楽しむにはこれ位で

十分だと思います。

BEFORE

AFTER

以前からあった庭も少しアレンジしてみました。

枯れていた樹木はすべて伐根し、新たにナナカマドの株立や、トサミズキ、

ナンジャモンジャ、ヒュウガミズキ、アベリア等が植えられ、今風の庭に生

まれ変わりました。

寒河江市のA様邸のガーデニング。最大の見せ場であり一番の難関作

業。ゴロタ石張りが完了しました。

手間暇かけた甲斐あって、仕上がりは思い通りになりました。雲形の曲線

がうまく出せたので、自分では満足しています。

入口の方も仕上がるにつれ、随分変わってきました。

白御影敷石で土留し入口が丸見えにならない様に、四ツ目垣にドウダンを

植えて生垣にし遮蔽しました。

手前に立っている柱は、オリジナルのサイン柱です。これに、ちょっとした

表札を看板屋さんに手作りしてもらっています。

もう残す仕事もあとわずか。もうすぐ完成です。

次回は完成形をお見せできると思います。お楽しみに!

庭の周囲が雑然としているので、当社お得意のオリジナルガーデンフェン

スで空間を仕切る事にしました。

基礎ブロックを埋め込み、そこに柱を立てていきます。

その柱に天然木の板を張りつけていきます。

南面と西面を張り終えるとこうなりました。

このように見事に空間を仕切る事ができました。

また、輪郭がハッキリした事で庭の部分が広く感じられます。

 

玄関前には枕木で門柱を作ります。

それが立ち上がるとこうなります。枕木を斜めに切るのは大変でしたが、そ

の甲斐あって、おもしろい積木みたいな門柱に仕上がりました。

白御影の敷石を使った土留と相まって、スクエアなデザインに仕上がりまし

た。

一方坪庭の方は、相反して曲線を取り入れたデザインにしました。

ショコラコロンという名のレンガと、小舗石を使ってこの様にクネクネさせ

て遊んでみました。

このように、主庭・玄関前・坪庭で全く違ったデザインコンセプトなので、

見方によっていろいろ楽しんでもらえると思います。

dscf6003

 

dscf5502

お客様からの要望は、あの有名なスターバックスの様にしてほしいとの事でした。そう言われてみれば、建物の外観も外装のタイルの色目も、社名を書いた看板もかなり近いなと改めて感じました。

そこで山形市内にある2店舗を調査。それから設計に入りました。

dscf6020

スターバックスは常緑樹がたくさん植えてありました。それは一年を通して、同じ外観で統一しておきたいという企業戦略が垣間見えました。

そのイメージを継承する意味も込めて、一番手前はいろいろなイベントの装飾用に。また将来、シンボルツリーになる様にトドマツを植えてみました。

その隣にも同じく常緑のヤマボウシを、低木にも常緑のアベリアを配植しました。常緑樹はどうしても季節感が薄いので、ヤマボウシもアベリアも花が綺麗に咲くものを選びました。

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ショールームの前は展示されている車が決して見えにくくならない様に、中木の常緑樹のイレックスサニーフォスターを植えました。下草は多少の日陰でも生育するフイリヤブランを植えてみました。

また、ショールームから外へ自由に出入りできる様に、枕木で通路も作ってみました。

dscf6015

南側の植栽は入口側と対極し、全て落葉樹を植えて四季の移り変わりを前面に押し出してみました。

アオダモとジューンベリーの巨木(それぞれ4~5m以上)を植えて存在感を出してみました。

特にアオダモの幹に入っている白い模様がすごく素朴です。低木は薄紫色の花が美しいシモツケと、青紫色の花が綺麗なハーブの一種キャットミントを植えてみました。

dscf6023

完成形がこちらです。

 

dscf5432

本家とかなり違うアプローチですが、よりモダンな要素が一杯詰まった作品に仕上がったと思います。

 

 

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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