月別アーカイブ: 7月 2019

雲型に石を貼る仕事。もう何日続けたことだろうか?

有名な作庭家『重森三玲』風に造るぞと意気込んだのはいいが、やはり見るとやるとでは大違い。かなり時間の掛かる仕事でした。

こつこつ積み重ねて3日間でようやく玄関前の石貼りが完了しました。

やはり緩やかなカーブを石で描くのは思った以上に大変でした。その分お客様には「芸術だね~」とお褒めの言葉を頂きました。

その言葉をガソリンにしてエンジン全開です!

 

続いてアプローチ中段の石貼りです。この日も気温は32℃。

日除けのテントがないと熱中症で倒れてしまいそうです。

2日間でここまできました。

あと1日でここも完了しそうです。

ここが終われば門周りへ進みます。ようやく全体60%まで来たのかな~?

何とか暑さに負けないように気力を振り絞って頑張ります。

村山市はとても雪深い所で、毎年冬になるとアプローチの除雪がかなり大変な作業になります。

そこで溜まった雪を除雪機で飛ばすのですが、その作業に支障なくそれでいて美観も良くなれば…がお客様の要望でした。

着工前はこんな風にごく普通の昔からあるアプローチでした。

ここをただ土間コンクリートでまとめてしまうと家の外観とそぐわない景観になってしまうので、「重森三玲」風に和モダンなアプローチに大変身させようと考えました。

まずは既存の表土を掘削して切石を解体していきます。

そこに砕石を敷き均して路盤を作っていきます。

この作業と並行して既存の庭の伐採した根を撤去し、ある材料を用いて修景することにしました。

石臼や既存石を用いて手水鉢に見立てました。

筧(かけひ)から水を流すのではないので本格的ではないのですが、それでも庭の重要なポイントになりました。

次にアプローチのアクセントとなる白御影の敷石を並べていきます。

それに合わせてこの庭で一番困難な作業に取り掛かります。

それは『クラストブラック』という石を雲型に貼っていくという根気とセンスのいる仕事です。

一体どのくらい作業日数が掛かるか今のところ分かりませんが、焦らず集中して良い仕事をしていきたいと思います。

東根市神町 市川建築設計事務所様のガーデニング。

 

村山市O様邸のガーデニング。

 

東根市O様邸のガーデニング。

 

ドローンで上空から撮影すると、また違った表情を見せてくれます。

当社ではガーデニングが完成したお客様にA3版に伸ばした画像をラミネートしてプレゼントすることにしました。(前回、お渡ししたら凄く好評でしたので)

こちらもお届けしたいと思います。

既にカーポートとアプローチ等の外構は完成されていましたので、植栽をメインに提案させていただきました。

着工前はこんな感じでした。

土を入れ替えて生垣用の支柱を建て込みます。

東根市で行っている生垣補助を使ってマサキの生垣を植えました。

主木となる雑木はジューンベリー、ヤマボウシ、ナツハゼを植えて、グランドカバーは管理の楽なシモツケ“リトルプリンセス”とベロニカオックスフォードブルーを植えてみました。

完成したら、このように変わりました。

ドローンを使って少し上空から写してみると

 

昨の坪庭の工事から始まり、今年はポケットパーク並みの広さを持つガーデニングまで長期に亘り携わってきたI様邸のガーデニング。全てにおいて完成しました。

 

I様は一級建築士の資格を持ちこだわりも強く、しかも私の一つ後輩ということでお互いの主張がぶつかり合いましたが(笑)

うまいこと良い作品に仕上がり二人共満足のいくものになりました。

 

before 

 

after

当初は板塀をする予定でいましたが、都合によりサザンカの生垣に変更になりました。生垣の苗木代は東根市の生垣補助を利用して安く上げることができました。

サツキやツツジの玉物は通路側へ移植してまとめました。将来的にはいろんな種類の花が咲き乱れる大刈込に仕上げたいと思います。

 

before

 

after

高麗芝を個人宅でこれだけの面積を張るということは極めて稀です。

広いが故に水勾配にこだわり、微妙なアンジュレーションをつけています。

 

before

 

after

うねるように仕上げた築山。大胆かつ繊細に造りました。

奥にあるマサキの生垣が空間を仕切ることで、街路樹のを借景することができました。

 

before

 

after

この角度から眺めるといかに敷地面積が広いか分かります!

混み合っている所とそうでない所のメリハリを思い切ってつけたので余計そう感じます。

 

before

 

after

家庭菜園で仕事しているのが見られるのが少し恥ずかしいということでマサキの生垣で隠しました。マサキの生垣も曲線を用いたことでデザイン性がアップしました。まだまだ小振りですが雑木はカツラ、ヤマボウシ、アオダモの株立を植えてシンプルにまとめ、グランドカバーにはクリーピングタイムやシモツケ、フイリヤブラン等を植えて華やかな演出を狙っています。

 

before

 

after

こちら側にはアオハダとツリバナでまとめ、グランドカバーはヒューケラを植えてみました。

ヒューケラの赤葉が花が無くても彩りを与えてくれます。春先に花が咲くものを多く植栽したので今は少し淋しいですが、来春にはかなり期待が持てます。

 

after

2階の設計事務所からの眺め。

自由曲線がいかに美しく描かれているか分かります。これだけの面積の庭は管理も大変ですが、これからのスローライフにはピッタリだと思います。年を重ねる度に素晴らしくなることを期待しましょう

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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