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東根市のとある場所のリノヴェーションを頼まれました。

建築のために足場が架けられない樹木は伐採され、残っている樹々はそれ程良いものはありませんでした。

残された石材も元請さんの材料置場に放置された状態で、ただただ唖然とするばかりでした。

これらの石をすべて写真に収め寸法を記入し、使えるものとそうでないものを分類するだけでも、かなりの費用と時間を費やしました。

まず最初に手掛けたのは茶室の前の庭でした。

あまり樹形の良くないキャラが一本立っているだけで、これは残念ですが処分することにしました。

次に既存の手水鉢と石を使って、蹲踞(つくばい)廻りを仕上げてみました。

織部灯籠以外はすべて以前の庭にあったものを再利用してみました。

最初からこの調子なので先が思いやられます。前途多難な道のりがまさにこれから始まろうとしています。

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