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和~陽へ(革新の挑戦)(H25年度施工)

025

来客が多い為、2台用のカーポート以外にも駐車スペースが欲しいと依頼され

四角いグリッドをモチーフとした構成でそれをデザインしました。

敷地が広いので、手前は直線で奥の庭園は自由曲線を用いて、そのコントラストが

斬新なデザインになりました。

007

工事着手前は山形風の和風庭園で、松や石組がメインでしたが

これらの中で使えるものを利用して、出来るだけ洋風で管理の楽な庭にしてほしいと

頼まれました。

021 (2)

そこで、ハナミズキやノムラモミジ、ツバキ、サラサドウタン、セイヨウシャクナゲ

ウメモドキなどの雑木は移植し、他は思い切って処分しました。

それにナツツバキやカマツカ、アオハダ、ツリバナ、ジューンベリー等の雑木を新植しました。

かつては立石だった石も全て横使いにして、崩れ石組風に組み直し

高さをそれぞれ異なる物にして、段々畑風にアレンジしました。

グランドカバーは、フイリヤブランやクリーピングタイム、キャットミント、ビンカミノールなどを

組み合わせて大胆なデザインで構成しました。

015 (2)

残りのスペースは全て高麗芝にして、緑の部分を多く取りました。

048

玄関前のアプローチは、化粧平板を四角に並べ、それに合わせて白御影の間知石を

直角に据えてエッジを効かせ、曲線との対比を試みました。

ポストも玄関の扉に合わせてローズ調の物を選び、デザインを統一しました。

019

玄関前に樹木を植えることによって、道路からリビングが丸見えにならない様に配慮しました。

ウッドデッキも必要最小限のものをセットしましたが、リビングから見るととても広く感じ

コスパ大です。

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