デインジャラスなお仕事パート2
村山市のS邸の庭に据え付けてある、山灯篭の笠石
東北大震災のおかげで崩れ落ちてしまいました
重さ約600~800Kg 当初チェーンブロックでの施工も考えましたが場所が狭く足を広げられないので
断念 別な方法を検討する事に
そこでクレーンのオペレーターに実際場所を見てもらい、作業可能と判断 今日の作業となりました
慎重に玉掛け・・・・・・・・・・ 2本のワイヤーの長さを調整して2本吊りで水平に吊り上げることに
ここからが庭師の技術の見せ所、経験が物を言う仕事です
が、しかし、ここで重大な問題が
車庫を越してクレーンで吊り上げる為、オペレーターから全く私たちの作業している姿は見えません
こんな感じですので、オペレーターから私たちの姿は全く見えず、屋根の上に合図者を上げるも
その効果なし
結局トランシーバーで交信しながら慎重に作業することに
一歩間違えれば重大災害に成りかねないとてもデインジャラスなお仕事
しかもミリ単位で調整しながら何度も何度も吊り上げて、格好と向き、水平を確認する
妥協が許されない気の抜けない時間がしばらく続き、なんとか終了
汗をかいた甲斐がありました
無事、事故もなく終了できて本当によかった
おさまりも前以上?にきまってかなりしっくりきています
これならお客様にも納得してもらえる事でしょう
「後しばらくは地震はいいからね~」と心の中でつぶやいて、現場を後にしました
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