東根のあるポケットパークの作庭
東根市内のとある場所にポケットパークを作っています
その一部に自然風な流れを作って欲しいと頼まれました
公共工事の為、コンクリートの躯体の中で施工しなければならないので、ちょっとした工夫が
必要です
このようにカチカチな躯体なので、自然な曲線を出すのにセンスが必要です
玉石もわざと自然ぽく並べています
底にも玉石(伊勢ゴロタ石)を州浜状に張って行かなければならないので、心が折れる前に大勢の職人を
連れてきて一気に勝負を賭けています
花壇の縁取りも同じ石で、野面積みを試みました
丸い石なので天端を揃えるのがかなり大変でした
それだけに職人の技術とセンスが要求される仕事です
コンクリートの躯体に全部張られた玉石、その下がコンクリートだとは、言われなけえれば誰も気づかないでしょう
その周りには、ユキヤナギやシラン、シャガやナワシロイチゴが植えられ、芽が吹くとより自然ぽく見えるでしょう
伊勢ゴロタ石を使って積まれた野面石積み、かなり根気のいる仕事でしたが出来栄えは周囲の人達からも
綺麗だとほめられました
やはり、個人宅で身につけた技はどんな時でも役に立つもんだと、つくづく思いました
仕上げまでにはもう少し時間が必要ですが、完成した時には是非報告いたしますので、見てください
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