山形市のS様邸のガーデニング、開始しました。
着工前はこんな風に盛土がなされているだけでした。
敷地が高台にあるので、「この高低差をうまく利用できないのか?」をデザ
インコンセプトの中心に考えました。
まずはこの地域の特性である粘性の強い土の床掘、残土処分から始めま
した。
それが完了するとだいぶスッキリしました。
長靴が重くなる程ドロが付いて大変でしたが、これに植栽用の客土を盛土
すれば作業効率は格段に良くなりました。
それが完了すると次は小舗石を使って、植栽スペースを作っていきます。
今回のデザインでは、縁取りを大胆な曲線を使いグニャグニャに曲げてみ
たので、かなりおもしろい物に仕上がりました。でも職人は並べるのに
大変だったみたいです。
子供さん達の強い要望で、芝生広場に小さな円形の砂場を作ってみまし
た。
家庭菜園のスペースも少し欲しいとの事でしたので、防腐剤注入の角材を
使って作ってみました。
従来使っていた枕木よりささくれが無い分、子供さん達にも安全なような気
がしました。
出来上がってみると、まずまずの仕上がりです。
次回からは、この方法でいってみようかな?
次の工程は芝生の床作りです。ここもグニャグニャ曲がりますので、その
遊び具合に興味を持って頂ければ幸いです。
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