東根市A様邸の作庭工事を開始しました。
お客様からの最初のご相談は
「庭を解体したいのですが、石を処分するのにいくら位かかりますか?」
というものでした。
…が、しかし中には重さ3tを超える石があったので
「処分するよりも組み直した方が良いんじゃないか…?」
という事になり、工事が始まりました。
着工前はこんな風に2本の赤松と立石が残されている状態でした。
整地してから約1ヵ月が経ち、現地に入ると草がボーボー。
まずは草刈からです。
重機の入れないところは人力で行うしかありません。
これが予想以上に大変でした。
次に盛土を行います。
大まかな所はバックホーで入れましたが、
やはりバケットが届かない所は一輪車での運搬になります。
2日間でようやくここまで仕上がりました。
積み重ねてあった石にワイヤーをかけて、全てをバラバラにしました。
これで石の形がようやく掴めました。
盛土も出来るところまでやってみたら、
何となくですが庭の形が見えてきました。
次はいよいよ25tクレーンを使っての石組になります。
大きな石を活かす迫力のある石組にしたいと思っています。
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