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東根市のとある場所のリノヴェーション。VOL.4

山門には既存の切石を再利用して石畳を作りました。

これだけだと雑な仕上がりだったので、ゴロタ石を張ってみました。

芝生広場と露地を結ぶ歩廊とは、昔ながらの四ツ目を結いました。

これだけでも侘(わび)、寂(さび)が感じられます。

露地にはどうしても昔からあったような体で赤松を植えたくて、高さ6m重さ2.8tの巨大な赤松を25tクレーンを使って歩廊を越して植栽しました。

もう一本高さ4.5mの黒松も一緒に植えたので、いかにも前から存在しているような雰囲気を出すことができました。

次は露地の石組と飛石の据え付けになります。人力でしかできない地道な仕事が続きます。

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