施工作品2 天童市某ホテル様
ホテルの5階屋上に設けられた日本庭園です。
ここが屋上だという事を忘れさせてくれる位に樹木をふんだんに植え込みました。
特に枯れたら植え替えが大変になるので、根回しが十分に行われ、しっかりとした根鉢のものだけを選びました。
なるべく本物でというオーナーの意向で、材料の丹波鉄平石は兵庫県から、敷砂利の白川砂利は京都からと、JRコンテナとトラックで運んで作庭しました。
そこまでこだわった結果、庭の雑誌の1ページに出てくる様な本来の京風の作品に仕上がり、私共はもちろんオーナーも、とても満足して頂けました。
坪庭は、全て違うデザインにしたくて、現代的な直線を基調にしたものから、小ぶりな景石を使ったオーソドックスな庭までバラエティーに富んだデザインで見る人を飽きさせないように工夫しました。
蹲踞
蹲踞(つくばい)とは・・
茶庭の手水鉢(ちょうずばち)の事です。
石の手水鉢を低く据えてあって、手を洗うのに茶客が低くつくばう(うずくまる)ことから言います。
現代では、和の庭のアクセントとして用いることが多く、その解釈の仕方は作庭家によって様々です。
細かいディティールにまでこだわり、色々な素材、形をした手水鉢に合わせてデザインさせていただきます。
価格300,000円~
延段
延段とは・・
大小平らな自然石(切石,鉄平石,ゴロタ石等)を一定の幅で細長く敷き詰めた敷石の一種です。
丹波鉄平石を兵庫県より運んできて張りました。
京風庭園へのこだわりです。
価格45,000円/㎡~
坪庭
価格200,000円~
VIPルームの室内にも全部デザインを変えて坪庭を作りました。
お部屋ごとに違った雰囲気が味わえます。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。