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天童市のY様邸の作庭から1年経過。だいぶ馴染んできました。

入口の富沢石の乱張りが、

年月の経過と共に石本来のもつ色味になってきました。

門柱前のヒイラギナンテンとヒューケラの色彩が華やかです。

アオダモやドウダンツツジの足元に植えてある下草のマホニアやフイリヤブランが、

成長して地面が見えなくなると自然な佇まいになってきました。

もみじの葉が茂り、下草が石組にかかってくると、

モダンな「侘び寂び」が生まれて来ました。

1年後には下草も更に成長し、もみじなども透かし剪定を行えば

私の思い描いた完成形に近づくと思います。

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