満足の花が咲く庭(H26年度施工)
この広い空間を、有効に使うにはどうすればいいのか。
母屋の雪捨て場にも使いたいので、専門家としてうまく考えて欲しいと頼まれました。
着工前はこんな風に何もなく、がらーんとした感じでした。
完成後はこんな風になりました。
一際目を引くのが、大きな芝生広場です。
これだけ大きな芝生広場は一般家庭において滅多に
ありません。
緑の量が増えたおかげで、潤いのある空間に大変身しました。
既存の物置に行くスペースには、枕木と砂利洗い出しで
通路兼テラスを作りました。
冬は雪を捨てる際、スノーダンプの通り道にもなります。
庭の北側には、クラシカルレンガで段々畑風の花壇を作り、ここには
雑木のジューンベリーやアカバナエゴノキ、ネジキの株立ちを植え、
新緑から開花、紅葉まで四季折々の変化を楽しめる様にしています。
下草には、ローズマリー、クリーピングタイムのハーブ類を植え
鑑賞もさることながら、多目的に使用できます。
中央には玉砂利を敷いた通路も確保してあり、左側には
転落防止用のネットを張り、怪我をしない様に工夫してあります。
奥には、アオダモやシンボルツリーのヤマモミジとハナミズキ
常緑樹のモチノキ、シラカシが植えてあります。
西側境界にはオリジナルガーデンフェンスを設けて、空間を遮閉しました。
このガーデンフェンスは、柱はアルミ部材、中のラティスは木材を
使用しているので、ラティスだけ交換することも可能です。
ラティスは正面から見れば、直角に重なっているので
近くに来ないと入り口が分からない様に工夫しています。
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