天童市S様邸の作庭工事を再開しました。
残念なことに、先に移植したハナカイドウが一夏を経過したら
枯れてしまいました。
そこで、その樹木を撤去し新たに別の場所からサルスベリの木を
移植しました。
続いて、お客様のたってのお願いで山灯籠を移設することになりました。
この画像はその台石を据え付けている所です。
山灯籠に笠石が無事に据え付けられたので、その周りに
鳥海石で土留石組を行いました。
次に、鳥海石で組んだ崩れ石組の上に、生垣支柱を施し
畑に植えてあったバサツゲを移植しました。
この木は生垣用ではないので、刈り込みを行えば2、3年後には
立派な生垣になってくれることでしょう。
鉢植えになっていたゴヨウマツを地植えして欲しいとのことだったので
移植しているところです。
とにかく、こちらのお客様は石と松がこの上なく好きなので
かなり特殊な和風庭園に仕上がっていくと思います。
完成まであとわずか、気合いを入れて頑張ります!
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