うれしい出来事。
先日、久々に新庄市のH様邸のお庭を訪ねました。
作庭後、3年が経過しているので、どのようになっているのか見るまでは
期待と不安が入り混じり複雑な感じでしたが、それは一瞬にして
吹き飛びました。なぜなら劇的に進化していたからです。
3年前の完成直後はこんな感じでした。
現在はこのようになっていました。
富沢石の小端石貼りはいい感じに古びて、目地にはうっすら苔が生えて
いました。
古いコンクリート塀沿いに立てたガーデンフェンスもつる性の植物が
生い茂り、すっかり緑で覆われていました。
雑木類の下も色んな多年草の地被植物で埋め尽くされ、土がまったく
見えない状態になっていました。
その光景はまるでガーデニング雑誌の1ページを見ているようでした。
奥に続く小道を歩いて行けば、また別世界が広がっていました。
上から見ると狭い空間をいかに効率よく配植されているのかが
分かります。
なかなか、ここまで植物を足して進化させているお客様は私も初めてです。
嬉しくなって、何度もデジカメのシャッターを押していました。
庭師をやっていて本当に良かったとつくづく思いました。
今後とも、私の期待を遥かに超える作品に育てていって下さい。
宜しくお願いします!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。