東根市M様邸の作庭工事の続き。
このお庭の見せ場となる作業が始まりました。
まず一つ目は創作の板塀作りです。
このように板1枚1枚塗料をハケで塗っていくのですが、材料の90%は予
算の関係でお客様ご夫婦とそのお父様の3人で、2日掛かりで塗って頂き
ました。
ご苦労お掛けしましたが、その出来栄えはなかなかなものでした。本当に
大変お疲れ様でした。
まずはその柱を立てて横板をビスで止め、型組みしていきます。
2度塗りしてもらいましたので、かなり深い色の仕上がりになり美しい板塀
になりました。
次に枯山水の庭には欠かせない、ゴロタ石を使った州浜作りです。
このように小さなゴロタ石を1個1個ハンマーで叩いてモルタルの中に埋め
込んでいくので、かなり根気のいる作業になりました。
板塀とゴロタ石の州浜が完成しますと、このようになりました。なだらかな
曲線に侘び寂びを感じます。
その結果かなり時間もかかりましたが、その仕上がりはちょっとした料亭の
お庭みたいになりました。
次はカーポートの立て込みになります。
そのアルミ工事が終われば、次はいよいよ植栽工事ですが、ただ時期的に
樹木の新葉が固まっていない為、運搬の途中に葉がチリチリになってしま
うので、多分5月の最終週になるかと思われます。
それまでは、他の工事を先に進めておくことに致しましょう。
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