ハピ・ママ モデルハウス(平成22年度施工)
存在感のあるデザインにしたかったので、木立の中に3台分の駐車スペース、アプローチ、ガーデンテラスの役割をもった個別のスペースを作ろうと考えました。
一番左側のスペースは単純に1台分の駐車スペースと割り切りました。真ん中のスペースはもう1台の駐車スペースと車の無い時はガーデンテラスとしての機能をもたせています。
一番右のスペースは、さらにもう1台の駐車スペースとアプローチを兼ねています。それぞれ3つのスペースとも間に雑木が植えられ、独立した空間を生み出そうとしています。
ここにはヤマモミジやナツツバキ、アカバナエゴノキやハナミズキ、近頃人気の出てきたアオダモなどの雑木が植えられアベリアやフイリヤブランで根締めをおこなっています。
コンクリートもグリッド状に別けてデザインし、それらの目地には高麗芝を張って緑のスペースを多く生み出し、視覚的にも遠近感を利用して広く見せようとしています。やはり植裁が多く入ると家が豪華に見えます。
隣地との境界には、キンモクセイが植えられやさしい香りとともに来訪者をやさしく迎えてくれます。
門柱は枕木を使い温かさを演出しています。
アプローチもそれと合わせて枕木で縁取りをし、スレートマロンの石を貼ってここだけちょっと豪華に仕上げました。
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