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何のホームページ

先日、You Tubeに我がおやじバンドサレンダーのライブの映像を、大量にアップしたところ

一体何のホームページかわからなくなってしまった。

あれだけ派手なステージの画像が並ぶと、造園会社のホームページとしては、かなり違和感が

あります。

でも、多少アガスケ(山形弁で目立ちたがりの意味)なところのある私としては、この際多くの人に

観てもらったほうがうれしいので、「ま~いいか」の結論に達したのであります。

ちなみに、メンバーはごく普通のおじさん達

全員年齢45歳以上、ということは子供達に一番手間がかかる時期でもあり、ほとんどが会社で

重要なポストにいるわけです。

今は受験のシーズン、センター試験や就職試験、それにもうすぐ訪れる高校入試、家族に気を

使いながらひっそりと練習の日程をきめています。

練習は仕事が終わってからの夜9時から大体11時くらいまで、持ち歌14~15曲の確認や

新しいコピーの曲の練習や、オリジナル曲のアレンジなど部活なみに真剣にやってます。

練習場所は自分たち専用のスタジオがあり、いつでもすぐに音が出せるようになっています。

(スタジオといっても、普通のプレハブを自分たちで改造して防音を施し、費用は80万位

かかりました)

バンドには会費が存在し、月3000円で、それプラスジュース代500円がプラスされます。

これでスタジオ建設のローンを返済したり、録音用の機材を購入したりしています。

ちなみに、毎年山形ミュージックファミリーでリリースしているオムニバスCDの音源は

自分たちの機材で50時間以上費やして多重録音しています。

 

でも、メンバー全員このバンドがあるからこそ、仕事のストレスから解放されガス抜きできて

いるからこそ、もっているねとよく話をしています。

もちろん家族の理解と協力がなければ、続けていくことは不可能だったでしょう。

そのことについては本当に感謝しています。

一番バンドやってて変わったのは、心のキャパシティーが広くなったこと

とくに洋楽が好きで、その尊敬するミュージシャンのライフスタイルにかなり影響され

子供に対する考えが柔軟になり、いろんな考えが理解できるようになり、その人その人

に合った個性や人格を尊重し、無理に自分の考えを押しつけることがなくなりました。

子供達には何をしてあげたではなく、なにを一緒に共有してあげられたのかが重要、それに

気付かされただけでも、大きいと思っています。

 

ま~なんと言っても外国のミュージシャン、たとえばクラプトンやスティングは歳を取れば取るほど

渋くてかっこよくなっていく。

あーゆー歳の取り方をして、オシャレに生きていきたいと思う今日このごろでした。

 

 

 

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