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バーチャート(H25年度施工)

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いつも懇意にさせて頂いている設計士さんの紹介で、仕事をさせて頂く事になりました。

なかなかユニークで実用的な建物を設計される方なので、ガーデニングの方も

これに負けないデザインにしようと頑張りました。

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着工前はこんな感じでした。

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建物と隣地境界が平行では無かったので、棒グラフを応用したデザインで

奥行きが広く見える様にしました。

画像では解りづらいのですが、小舗石の縁石も奥に行くに従って5㎝程高くしてあります。

 

地被も手前から、ビンカミノール、クリーピングタイム、フィリヤブランの順で植えてあり、

やはり草丈が、手前から奥に行くに従って高くなるようにしてあり、これも遠近法で

広く見える様に工夫しました。

樹木は管理が楽な様に、アオダモ、シラカシ、ジューンベリー等の雑木がメインになっています。

それ以外の部分は防草シート+玉砂利敷きをしたので、すごくシンプルだけれども

スタイリッシュな印象を、見る人に与える庭が出来ました。

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逆方向から見ると、高低差が付いているのが解ってもらえると思います。

駐車スペース脇の植栽スペースも同じルールで作ってあるので

より一体感があり、対比する事によってより広く感じられます。

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駐車スペース脇には、アカバナエゴノキとモチノキを植え、下草にはハーブのキャットミントを

敷いて、雑草対策にマルチング用のバークを敷き詰めています。

この時感じたのですが、このキャットミントに触れると何とも言えない爽やかな感じの匂いを

嗅ぐことができ、癒されたのを付け加えておきます。

駐車スペースから、主庭までの通路は化粧平板をグリッド状に据えて

デザインの統一性を計りました。

地被はクラピアを植えて、緑の中を渡ってくイメージにしました。

IMGP1778

出来るだけ緑化面積を増やしたかったので、デッドスペースは全て緑化しました。

駐車スペース脇の90cm幅の所も小舗石で縁取りし、その中にアスチルべを植えてみました。

そうする事でお隣のマサキの生垣も自分の家の物の様に借景する事が出来ました。

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