今年、珍しいお仕事をしました。
 
				
	当社でも10年振りになる、ビオトープ風な自然に優しい池や流れを作りま
	した。
	その施工場所は、舟形町の『縄文の女神』という遺跡が発見された記念公
	園です。
	岩手の小岩井農牧さんの指導を受けながらの施工になりました。
	 
  
	こんな風に、防水シートの外側に木杭を打ち込み、あらかじめアゼスゲが
	植生されたヤシロールをロープで固定して、護岸を形成していきます。
	木杭の打てない所は、地先境界ブロックで代用しました。この中には、畑土
	を入れて洲浜を作り、水生植物を植栽してあります。
	また、流れの中には、対岸に渡れるように沢飛石を取り付け、自由に行き
	来してもらえるように配慮しました。
	 
	その仕上げは、流れの中に水分け石や小さな段滝を設け、玉砂利を敷き
	均し、より自然に近い形に修景しました。
	 
  
	たまたま、雨水が貯まったらだいぶ雰囲気が出てきました。
	ポンプで水を流した時、すごくなる気配に期待が高まります。
	 
	 
	 
	流末の池の中には、浮き島を作りました。
	 
	中には、アゼスゲをメインにサワギキョウやショウブ、ミソハギ等の水生植
	物が植えられています。
	全体の雰囲気を理解してもらう為には、上段の方から全景を撮ると、公園
	のレイアウトがよく分かって頂けると思います。
	 
	今は冬なので、少し淋しい感じですが、来春の緑が芽吹く頃、再度画像を
	UPしますので、その時はもっと素敵な公園になっていると思います。
	これを見て、どうか皆様足を運んでみてください。
	よろしくお願いします。
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