情景表象(令和4年度施工)
既存の庭を解体して、疎林をイメージした庭に造り替える「庭じまい」を行いました。
着工前
門扉の両脇にあるモミジとハナカイドウ以外は全て断捨離しました。
新たに設けたウッドフェンスの適度の隙間が、庭に奥行きを与え圧迫感を感じさせません。
雑木を多く植えた事で疎林のような景観になり、ログハウス調の家の外観とうまくマッチしました。
石組みで土留めを行い、雑木が重なり下草が地面を覆う空間は、
そよ風さえ散歩したくなる空間に生まれ変わりました。
自然石を組んで玉砂利を敷き詰めた事で、現代版の「和風ロックガーデン」に仕上がりました。
野面石組により庭に高低差が生まれ、一つのアクセントになっています。
雑木の葉が生い茂れば、家に居ながら雑木林にいるような癒しの空間になるでしょう。
玉砂利の中に据えられた白御影石の平板は景を引き締めます。
夕涼みにこのテラスで頂くビールはきっと最高の味がするでしょう。
カーポートに停めてある車に雪が入ってくるのを防ぐ為に作ったフェンス。
単管パイプを割竹で囲った事で見栄えがすごく良くなりました。
ゲスト用の駐車スペースは、庭の雰囲気に合わせて自然石で縁取りました。
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