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当初は「庭の解体をしたいのですが、石を処分するにはいくら位かかりますか?」

というご依頼でしたが、石の中には重さ3tを超えるものもあったので

「処分するより組み直した方が良いんじゃないか?」

という事になり、作庭工事が始まりました。

 

【着工前】

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3本の赤松と奥に見える鳥海石の立石以外は全て造り直しました。

 

既存の石をひとつひとつ計測しての再設置。

全て一発勝負でしたので、かなり入念な準備が必要でした。

 

通常の石組では考えられない石の使い方(鳥海石・鮫川石・日高石)をしているのは、

以前の庭石をそのまま利用したからです。

 

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野趣味な味わいを演出したかったので、

ヤマモミジやナツツバキ・ヤマボウシ・ナツハゼ等の雑木類を主体に植栽していきました。

 

下草には枯山水に合うようにヒメシャガやフイリヤブランを主に

スジギボウシ・シラン・リュウノヒゲ等を植えました。

 

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州浜には地元の川石を砕石場から買ってきて

1個1個選別し、洗ってからひとつずつ打ち込みました。

 

また川の流れを現すのに真っ白な伊勢ゴロタ石を敷き詰め、

“水を無くして水を楽しむ”枯山水の醍醐味を表現しました。

 

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迫力を出す為に、滝石組の部分には

石の表現力が高く荒々しい日高石(赤い石)を用いました。

 

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石臼も手水鉢として再利用しました。

 

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決して派手さはありませんが、

“わびさび”を十分に感じ取る事が出来ます。

 

奥の土留は竹柵を作って止めました。

敷いてある玉砂利の下には防草シートが張ってあり、雑草対策も万全です。

 

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

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