東根市A様邸

着工前はこんな風に建物の周囲に砕石が敷いてあるだけで、そこにはただ無機質な空間が広がっているだけでした。

IMGA0596①

IMGA0598①

まず要望されたのが、自分達の車2台用のカーポート+ゲスト用の駐車スペース2台分です。

IMGA0166①

カーポートの脇には、オリジナルのガーデンフェンスを設けて、空間の遮蔽と雨・雪の浸入を防ぎました。フェンスは互い違いに設置してあり、入口が見えない様に工夫してあります。カーポートの後ろ側は、庭とのマッチングを考慮して、金閣寺垣を設置しました。

IMGA0170①

次に要望されたのが、朝の雪かきをなるべく少なくしたいとの事でした。

そこで、このアプローチの下には電熱線が埋め込んであります。熱伝導率も考慮して、薄い佐久鉄平石を貼ってアクセントをつけました。また、玄関まで4列も直線で並べる事で、入口からの延長がすごく長く感じさせます。

IMGA0169①

既存のコンクリート擁壁に高さを合わせて、新たにコンクリート擁壁を追加しました。その上には、オリジナルのガーデンフェンスを設けました。

この辺りは、都市計画地域に入っており規制が厳しく、高さは約60cm、遮蔽率も約60%しか認められず、結構苦労しましたが何とか条件はクリアし、見栄え良く設置する事ができました。

IMGA0174①

IMGA0155① IMGA0158①

主庭の青い巨石の石組は、施主様が既に別の造園屋さんに発注されており、完成済のものを石庭風にしてほしいと頼まれました。そこで、白御影の縁石を使って四角に囲み、その中に伊勢砂利を敷き詰めた所うまく収まりました。四隅は、玄関アプローチと同じ佐久鉄平石を直角三角形に貼って、オリジナリティーを演出しました。

石組の背景には、ナツツバキの株立やアオハダの株立、ヤマボウシ、ヤマモミジ等の株立を植栽しました。特に施主様はツツジ類に興味を持たれており「紫竜の舞」や「華宝」といった珍しい種類のものを植栽されています。

地被には、コケの代わりにリュウノヒゲを密植し、玉砂利との境は瓦を縦に埋め込んで、和の雰囲気を強調しています。

IMGA0172①

門柱は玄関の扉に合わせてワントーン薄い色にしてあります。

石組裏の細い通路を通って、物置へと向かいます。

IMGA0175①

リビングの前にも石組があり、シロモジの株立とウメモドキの株立等が植えてあります。こちらも地被にはリュウノヒゲを植えて統一感を出しております。

IMGA0178①

家の裏側にも、施主様支給の鳥海石を三石組みました。

そこにはツリバナの株立1本を植栽しております。ハイゴケは、施主様自ら仮住まいしていたアパートの大家さんにお願いして、もらってきて自分で1枚1枚貼ったみたいです。

この情熱はプロの私達も見習わなくてはいけません。

作庭家が提案するこだわりの外構


 いろんなハウスメーカーや工務店で建てられた、様々な建築様式にいかにトータルコーディネイトできるか、それによって街並みにあるお客様の家全体の印象が大きく変わってくると思います。
 

 当社のデザインは「作庭、植栽」の得意分野のみに特化するのではなく、カーポートや物置の配置、アプローチ、それらを結ぶ動線、外部とのプライバシーの確保まで細かく気を配りながらお造りいたします。
 

 単に美しいだけではなく、使い勝手も良く、それでいて管理も楽な、全ての意味でご満足いただける作品を提供させて頂きます。 特に職人が丁寧に作り上げた石積み、石貼りの美しさに、庭師としての技のこだわりを、きっと感じ取って頂けると信じております。 是非、施工事例の画像をご覧ください。

タグクラウド
投稿カレンダー
2017年9月
« 8月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930