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東根市Y様邸の庭園改修工事。

東根市の旧家のY様邸。家の廻りに積まれている石積や漆喰の白壁。とても立派な土蔵。

それに明らかにこの辺の作風と違う庭園。どれをとっても一流で歴史を感じさせ、その昔の栄華が見て取れます。

この度、支柱の掛け替えするサルスベリもその太さから100年以上は間違いなく経過していると思われます。

その古さゆえ幹の中は大部分が腐れ、台風が来ると倒れてしまう危険性がありました。

Y様と相談した結果、まだ花も咲くし何とかこの形状を維持してほしいと頼まれましたので今度の処置となりました。

支柱掛け替え前の姿がこちらです。

現状は全く効いていない支柱と、ロープで幹同士を引っ張っているだけのかなり怪しい?状態でした。

そこで支柱を4本追加して枝を固定し、ロープの代わりにワイヤーで引っ張り強度を持たせました。

これでしばらくは倒れる心配はなさそうです。

その話を進めさせて頂いているうちに古い家を解体して別棟を建てるので、その前に枯れたところに新たな樹木を植えてほしいと頼まれました。

そこで新しい木では釣り合いがとれないので、我が社の仮植地にある古木を選んで植栽することにしました。

この庭は常緑樹が目立ち、モミジや雑木は以前に枯れてしまったので、落葉樹をメインに植えて四季の彩りを感じてほしいと考えました。

珍しい荒川性モミジやナツツバキの株立、ハナミズキ、アセビ、ウメモドキの株立を要所要所に配植しました。

落葉してまだ淋しい状態ですが、新緑の頃にはまた違う表情を見せてくれることと思います。

二期工事は別棟が完成してから夏目の手水鉢や切石を再設置して完成させたいと思います。

それまで楽しみにして待つことにしましょう。

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