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東根市のA様邸のガーデニング完成致しました④

周囲を畑で囲まれているA様、それを違和感を感じさせる事無く

うまい事仕切って、プライベート空間を演出するのが、

私のデザインのコンセプトでした。

完成予想のイメージスケッチはこんな感じでした。

予算の関係でウッドデッキは無くなりましたが、

ほぼこの形で仕上がりました。どのように変化したのか、

またビフォーアフター形式で説明していきたいと思います。

ビフォー

アフター

段々畑をイメージして作った、玄関前のアプローチと花壇。

縁取りの小舗石の色も一つ一つ変えてみました。

玄関脇にはソヨゴを植えて、和室前になる窓の前にはナツツバキの株立と

オトコヨウゾメを植えて彩りを与えています。

根〆にはベロニカオックスフォードブルー・セイヨウイワナンテン・

ヒューケラ・フイリヤブランを植えて、

四季折々に花が咲いているような華やかな空間を演出しました。

 

ビフォー

アフター

脇から眺めると、将来お花の段々畑になるように考えました。

土間コンクリートのアプローチも同じく緩やかな曲線を描いています。

 

 

ビフォー

アフター

お隣との境界にはオリジナルのガーデンフェンスで仕切りました。

視線が気になる部分は何枚でも追加する事が簡単に出来るのも

ウッドフェンスの魅力のひとつです。こちらも花壇も雲形にして、

小舗石で囲い統一感を出しました。

植栽は管理のあまりかからない雑木類(ヤマモミジ・ヤマボウシ・

ジューンベリー・アオダモ等)を植えています。

また子供さんとも自由に遊べるように芝生の面積も広く取っております。

 

 

ウッドフェンスは板材と板材の間に隙間を設けてあるので、このヌケ感が

圧迫感を与えず心地を良くしてくれています。

板材は下まで張らずに50㎝位空けて、その部分にはマホニアやシモツケの

低木を植えて隠しました。

ビフォー

アフター

 

残りの部分は花壇として自由にお好きな花を植えてもらい、

楽しんでもらいたいと思います。

小さいながらも家庭菜園のスペースも設けました。

ウッドフェンスとの相性もバッチリです。

3種類位の野菜が植えられそうなので、

秋頃からは新鮮な野菜が食べられそうです。

 

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