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彩りの連立(令和3年度施工)

周囲を畑で囲まれているこ事を違和感なく仕切ってプライベート感を演出するのが、

デザインのコンセプトでした。

【着工前】

段々畑をイメージして作った、玄関前のアプローチと花壇。玄関脇にはソヨゴを植えて、

和室前にはナツツバキの株立とオトコヨウゾメを植えて彩りを与えています。

根〆にはベロニカオックスフォードブルー・セイヨウイワナンテン・ヒューケラ・フイリヤブランを植えて、

彩りが連立するように空間を演出しました。

花壇に合わせて、土間コンクリートのアプローチも同じく曲線を描いています。

コンクリートも曲線を描くとアートになります。

お隣との境界は、オリジナルのガーデンフェンスで仕切りました。

こちらの花壇も雲形にして統一感を出しました。

植栽は管理の楽な雑木類(ヤマモミジ・マヤボウシ・アオダモ・ジューンベリー等)を植えています。

また子供さんとも自由に遊べるように芝生の面積も広く取ってあります。

ウッドフェンスは板材と板材の間に隙間を設けてあるので、

このヌケ感が圧迫感を与えず心地よくしてくれます。

板材は下まで張らずに50cm位空けて、その部分にはマホニアやシモツケの低木を植えて隠しました。

花壇の残りの土の部分は、自由にお好きな花を植えてもらい楽しんでもらいたいと思います。

小さいながらも家庭菜園も作りました。ウッドフェンスとの質感が統一されて相性もバッチリです。

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