高木酒造正門脇修景工事 令和6年度施工
【着工前】


笹が植えてありましたが、
ただそれだけなのであまり奥行きが感じられませんでした。
また隣家の屋根から落ちた雪が庭に直撃する為、
それも何らかの方法で解消しなければなりませんでした。
そこで、白御影の間知石を2段積んで、
そこで大半の雪を受け止める事にしました。

狭い空間でしたが、立方体と考えた空間構成したらうまく納まりました。

鮫川石の石組みと苔のマッチングが良く、
京の町家の坪庭みたいに仕上がりました。


排水溝の脇が低くジメジメしていたので、
富沢石の小端積みで嵩上げし、
そこにオタフクナンテンを植えて彩りを与えました。

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