機能美の追及(H24年度施工)
ゲスト用の駐車スペースが、家の外観を損なう事無く配置できるのか。
しかも、玄関がすぐ横に・・・・・。
アプローチにも少しは変化をつけたいし・・・・。
こんな風にいろんな束縛があった方が、設計のしがいがあるというものです。
順次こだわりのポイントを説明していきたいと思います。
角地のお宅だったので、ゲスト用の駐車スペースは2台分縦列駐車で確保しました。
アプローチの部分はスレートマロンで長方形に囲い、変化をつけています。
玄関前には、ハナミズキを植栽し、扉を開けても中が丸見えにならない様に工夫しました。
角地で良くありがちな他車のショートカットを防ぐ為、わざと化粧ブロックを2段に積んでそれを防ぎました。
また、縦列駐車で後ろまで下がりすぎて、電線の控えにぶつからない様にイレックスサニーフォスターを
植えて目印にしました。
南側の植栽スペースには、ヤマモミジとヤマボウシの株立ち、ツリバナの株立ちを植えて
四季折々の変化を楽しんでもらえるように配植しました。
芝生の部分も広く取ってあり、今は小さいお子様ですが、大きくなられてもこの芝の上で
安全に遊べるように配慮しました。
と同時に緑の量が増えることによって、家の外観も立派にしかも潤って見えます。
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