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造形と緑のクロスオーバー(平成27年度施工)

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工事を着工したのは、冬だったのでこんな感じでした。

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完成すると、この様に変わりました。

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特にアプローチのデザインにはこだわりました。

化粧平板と土間コンクリートのグリッドを互い違いにしてリズミカルに配置し、幅も2.4×2.4mにしてゲスト用駐車スペースも兼ねています。

また、バックで駐車しやすい様に角には小舗石を敷き詰めて、ハンドルを切り易くしています。

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2台用のカーポートの前はできるだけ広く取り、もう1台縦列駐車できる様にしました。また、奥様がお子様連れでも簡単に駐車できる様に、土間コンクリートにアールを付けて、それをアシストしています。

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玄関前の扉を開けても家の中が丸見えにならない様に、中央に植樹帯を設けました。中にはクロモジやツリバナ、アオダモの株立といった雑木を植栽しています。

低木にはシモツケを植栽し、地被にはフイリヤブランを植えて彩りを与えています。スリットの部分には、ハーブのクリーピングタイムを植えて、花のスリットにしました。

また、もう一つのこだわりとして、隣地境界部分の花壇には、竹柵という技法を用いました。どちらかというと、和のテイストが強いのですが、大胆な曲線を用いた事で、和モダンな感じになり面白いアクセントになりました。

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リビング前は、芝生と花壇だけのシンプルなデザインにしました。

ひょうたん型の3ヶ所の花壇の中には、ジューンベリー、ヤマモミジ、アカバナエゴノキを植栽しました。

また、屋根の水が溢れていたので、それぞれ砕石を入れて排水層を設け、上に白いプラ鉢を用いて化粧しました。

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