萌黄色の煌めき(令和2年度施工)
とにかくこの広い敷地をいかに有効活用し、
尚且つ維持管理を楽にするのかがデザインのテーマでした。
【着工前】
道路から目隠ししてプライベートな時間を楽しみたいという事で
オリジナルのガーデンフェンスを立てました。
フェンスを互い違いにする事で、
上手く空間を仕切る事が出来ました。
約30㎝くらいあった段差は白御影の間知石を積む事で解消しました。
かなり広かった畑は半分以上を
芝生広場にして子供たちの遊び場にしました。
奥に植えられた雑木類のおかげで
裏山を借景することが出来ました。
既存のコンクリート製の通路はそのまま利用し
その続きは玉砂利敷の苑路にして延長しました。
両側に植えられた樹々の間を歩くと、
そよ風と共にほのかな草木の香りが通り抜けるのを感じる事が出来ます。
苑路の途中で立ち止まると
クリーピングタイムの薄桃色の絨毯が出迎えてくれます。
物置の設置場所とアスファルトの高低差が結構あったので
白御影の敷石で土留しました。
キャメルストーンを張ったオシャレな階段は
物置からの荷物の出し入れを考慮して広めに取りました。
この庭を奥から振り返り眺めると
このような景観が広がります。
ガーデンフェンスで仕切られているので
誰にも気兼ねする事はありません。
リビング前に大きく作られたテラス。
井戸枠に被せた手作りのテーブルはBBQ等でいろいろ楽しめそうです。
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